「太陽の棘」原田マハ 文芸春秋
戦後の沖縄です。米軍の基地があって、朝鮮戦争の前あたりのころ。
主人公は軍医、精神科医です。
自動車をあてどなく走らせて、ニシムイに紛れ込んだ。
そこは絵描きが集まって暮らしているムラでした。
軍医と絵描きの交流が始まります。
衝突と和解を繰り返して、打ち解けて行きます。
最後は、ハッピーエンドというべきか、バッドエンドというべきか、突然の終わりです。
読み始めは、これは苦しいおはなしになるかな、と危惧が湧いてきますが
だんだんと読む構えが溶けて、平静に読み続けられます。



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