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2014年5月 6日 (火)

工事内容の看板

道路の舗装をしています
川岸の補修をしています

こんな工事看板が出ています
小学生にも理解できる内容です

頭首工
渓間工事

時には、このように理解できない看板もあります
業界用語そのままだったり、あまりに漠然としていたりです

誰にも判るように工事内容を掲示してくれるのは歓迎です
完成した姿、工事金額まで掲示してあるのには
スゴイナと感服します

広島ブログ

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コメント

「道路を直しています」のような看板が、ある年度から特記仕様書として契約図書で指定され始めたのを憶えています。私は半分看板屋みたいな仕事をしていますが、これまでのフォーマットがパーになってあの年は戸惑いましたねえ…

頭首工とは川をせき止めて用水路の取入れなどに使う小規模なダムのこと。施工主体が国土交通省系でも農林水産省系でも使われています。備後弁で呼ぶ「イデ」のことかな。

渓間工事とは農林水産省が事業主体で使われる工事名で、主に林野地の谷間に造る治山ダム、排水路などを造る事業。道路や街を守る目的で国土交通省が事業主体になることもあり、こちらは「砂防工事」と呼ばれますが、まあやってることは同じかな。

以前は全ての工事で金額を書かされていましたが、今はあまりにも安いものは義務ではなくなりました。

頭首工とは、そうじゃないかと思っていましたが、業界人なら判る言葉、一般人には届かない言葉。
某所で見る渓間工事なんですがね、看板が出て半年以上経過しています。
まだ工事が始まらないので、いったいどんな工事なのか、注目しています。

たいてい平易な看板が多いですよね。
漢字だけの看板は、逆に目立つようになりました。

農林水産省系は、総じて自然条件に従ってノンビリ進めているものが多いですね。世の中で実際に行われている「工事」の半分近くはもしかしたら農林水産省系かもしれません。特に地方はこの傾向が強いようです。看板に書かれている事業主体にも注目してみてください。

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