無料ブログはココログ

« 黒書院の六兵衛(上) | トップページ | 破ける、破れる »

2014年6月25日 (水)

黒書院の六兵衛(下)

「黒書院の六兵衛(下)」浅田次郎 日本経済新聞出版社
六兵衛は、玄関の宿直部屋から、[虎の間][大広間帳台構え][帝鑑の間][大廊下上之御部屋][溜間][御黒書院]
とうとう将軍の御座所に今座っている。10ケ月のうちにどんどん居場所を変えたのだ。部屋も出世して行く。
六兵衛が何者なのかがわからない。
金で旗本の株が売り買いされたものらしい。金で買って、そのまま六兵衛と言う名前で出仕しているのだ。
六兵衛は前の将軍慶喜公ではないか。
イギリスのスパイではないか。
ついに天子様が江戸城に入城、これから先はダイジェストするのを止めにします。
さすがに筆者は直木賞選考委員、話しの運びが達者、達者。

読書メーター

広島ブログ

« 黒書院の六兵衛(上) | トップページ | 破ける、破れる »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 黒書院の六兵衛(上) | トップページ | 破ける、破れる »

最近のトラックバック

2023年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31