「いつもが消えた日 (お蔦さんの神楽坂日記)」西條奈加 東京創元社
金春屋ゴメスが初作だけに、ついその路線を期待してしまいます。
そういう作風ではなく、ごく日常生活です。
ぼくは中学3年生、お蔦さんという祖母と暮らしています。
近所の中学1年の子のところで、父母姉が全員いなくなった。家は血まみれになっている。
近所のよしみで預かってやることにします。
ここは神楽坂、世間の常識とちょっと違うのです。
ホームズとワトソン君、お蔦さんと孫がそれに相当します。
謎ときのお話しです。
現代社会とはちょおとずれているかも、そりゃそうさ、金春屋ゴメスから書き始めた作家だよ。



« どうしてそんなに Google Map に拘るのか |
トップページ
| 不束者 »
« どうしてそんなに Google Map に拘るのか |
トップページ
| 不束者 »
コメント