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真山城三の床跡とある。このあと、二の床跡、一の床跡と続いて出てきた。確かに土木工事して平削し盛り上げている地形が見て取れる。
さんのゆかと読むのか、さんのとこと読むのか、どっちなんだろうね。
普通は三の丸、広島県では=毛利の影響下では、三の段、尼子の影響下ではこんな呼び方をするのだろうか。尼子の城跡を幾つか見たが、三の床と呼ぶのはここだけだと思うよ。
一の床では、石壇が築いてあるが、セメントの模造石じゃないか。惜しい。折角なら切石で築いてほしかった。きちんと組むより不揃いな石組みのほうが風情があるのに、惜しかったねぇ。
真山の頂上には、尼子勝久公之碑があって、顕彰してある。最後の城主なんだが、いくら抵抗しても、戦略的にも戦術的にも意味のある戦いではなかったのにね。
松江の市街地が見えている。松江しんじ湖温泉の森が見え、宍道湖の嫁ヶ島が見えている。白鹿山が邪魔をして、松江城は塞がれている。
石碑の背後に三角点がある。三角点を確認して、北の方向へ進んで行く。ここからは訪問者が減って、道幅が狭まってきている。
鳥の子山に到着、ここからは反転屈折して、進路を西に取る。
編集が終わりました。
新しいページをアップしています。
これは一部分を抜書きしたものです。
軽トラの保険を更新しました。
免許証を見せて下さい。ゴールド免許ですね。
うそぉ、ほんまにゴールド免許なのかい。
免許の更新は4月でした。3月に交差点一時停止違反で捕まりました。
ああ、これで無事故無違反は消えた、と観念していました。
当然、新しい免許証の色など見てもいませんでした。
へぇ、ゴールド免許とはこんな姿をしているのかい。
さぞかしゴールド免許とは地色が金ぴかなのだろうと思っていました。
ちょっと違った、有効期限のところが金色の帯になっております。
ははぁ、こんなカタチをしているのかい。
何回も何回も免許証の更新をしていますが、ゴールドは始めてです。
次回の更新では、ゴールドが剥奪されるのは約束されております。
それまでは、大きな顔をして、ゴールド免許だぞ、優良だぞ、と威張って過ごすことにします。
江戸時代の街道は現在の街道とは違ったはずだが、そこのところはよくわからない。適当に、ええ加減に道を選んで進んで行く。
作木への分岐の信号がある。そこから次の分岐が街道の分岐なんですよ。バス停の名前が常盤橋という。
これから進む谷は野谷というそうなのだが、これが昔ながらの出雲街道、銀山街道、銀の道なんだよね。
最後の民家を過ぎると、道幅がうんと狭まってくる。両側から草が垂れて、草刈などの手入れは全然施してない。自転車で草を押し分けて進んで行く。
とうとう舗装が切れて地道になってきた。地道になれば、道の真ん中からも草が生えてくる。道の底から、道の両脇から、草に埋もれて自転車を進ませなきゃならない。
山歩きでヤブ漕ぎはよくあることです。山でヤブ漕ぎは承知の上だが、自転車でヤブ漕ぎはしたくはないよね。当然、自転車を下りて押しながら歩かなきゃならない。
舗装が出てきたので惑わされてそっちへ進んでみた。すぐに舗装は切れて、その先の道は消えてしまった。ただの作業道なんだよ。引き返さなきゃしょうがない。
谷沿いの道を真っ直ぐ進む。お、大変化。乙の字形に道が折れ曲がって谷から離れる。稜線目指して近づいて行く。
ここは仏が峠なのだ。怪しげな草まみれの道からちゃんとした道を進むのだ。この道なら自転車に乗れる。
道は国道に合流する。今は廃校になっているが、見慣れた横谷小学校が見えている。横谷郵便局のところに出てくるのだ。
編集が終わりました。新しいページをアップしています。
これは、その一部分を抜書きしたものです。
http://sherpaland.net/bike/2014/bike-140818-miyoxi_ginnomichi1/bike-140818-miyoxi_ginnomichi1.html
「ヴルスト!ヴルスト!ヴルスト!」原宏一 光文社
「床下仙人」「佳代のキッチン」の原宏一です。これは期待できそう。
取り壊し予定のアパートに、期間限定で住み着きます。目的は[高認]への受験勉強、かっての[大検]のことです。
もう一人、住人が現れた。
ヴルストを作ろうと試作を重ねているのだ。
ヴルストとはソーセージのこと、ドイツでの名前なのだそうな。
男は、食料が給料ということでヴルスト作りへの協力を頼んできた。
ふたりはヴルストの試作を始める。
原宏一ですもの、悲劇の終幕はあるわけもない。そうです、ハッピーエンドとなります。
そこに至るまでが波乱万丈、これはもうだめなんじゃないか、ぎりぎり終わりなんじゃないか、の瀬戸際があります。
こんなお話し、大好き。
画像ソフト、(わたしはペイントショップを使っていますが)これでこんなコツをお薦めします。
左側に縦のバーがあります。重要なツールなので、これが消えると作業ができません。
往々にして、消滅してしまうことがあります。
たいがいは、再インストールで復活してくれます。
最近では、再インストールでも復活してくれなくてあわてたことがあります。
いったん復活したら、もう二度と消滅しないよう、手を打たねばなりません。
それはね
バーの頭を掴んでぐっと押し下げることです。
最上部の横のバーと取り間違えて、意に反して、うっかり消滅させてしまうのです。
しょうしょう触れたくらいでバーが消滅するとは、ソフトとしてはどうかと思いますがね。
横のバーと縦のバーを離してしまえばええ。
くっつけるから作業ミスが生まれてくるのです。
インストールしたデフォルトのものは、なんとなく、動かしちゃいけないもののように思うでしょ。
ええんです。自分の都合のええように変えればええのです。
当り前ですが、変えようとしても動かないものは変えちゃいけないのです。
そこは従いましょう。
広島県東部、広島県西部と大括りに分割しましたが、ひと塊りで差し出してました。
それぞれ、123篇、132篇
これでは分量が大きすぎて、下積みの底のページまでページめくりするひとはいない。
改良しました。
広島県東部を、庄原北部、庄原南部、三次、神石世羅府中、福山尾道三原
広島県西部を、広島湾沿岸内陸、芸北の山、安芸高田、東広島の北半分、芸南の山
それぞれを5分割、カテゴリー区分しました。
これなら、地域・山域がそこそこ軽い数量なので、読者が嫌になることはなかろうかと思います。
求めるところをピンポイントでザット見できるだろうと思います。
分類基準をながめると、わたしの好み、動ける行動半径がはっきりと反映されています。
データベースではあるけれど、わたし基準であるということは色濃く現れております。
いやぁ、くたびれた。
もう一度、カテゴリー・シャッフルの作業をするのは、わたしはもう飽き飽きしたぞ。
同じ動作の繰り返しで、転記違い、コピー間違いをやってしまって、遡ってやり直す部分もありました。
ともかくも、終わったぞ。現在時点での完成形となりました。
実は、秘かなマイナーチェンジは何度も実行しています。
また、どっかこっか変えているかもしれません。
登山篇ですが、地域別に分類しております。
しぇるぱのページ内だけで山名検索もできますし、山の人気投票の要素も兼ねています。
これまでは、3地域に分類していました。
それぞれの枠内で、おおむね300が上限と、ソフト作者は言っています。
上限に近づいてきたので、5地域に再分類しました。
広島県東部---------123
広島県西部---------132
広島県以外の西国---142
近畿以東-----------236
外国の山------------18
合計---------------651
これだけの数を再分類、入れ替えするには、けっこうな時間と手間がかかります。
2007年に3地域に再分類した経験がありますので、段取りを覚えています。
悩むことなく、機械的に作業を進めることができました。
今後は収容力はじゅうぶん、もう再分類を迫られることはなかろうと思います。
山の読み物の数なら、わたしを上回るひとはいるでしょう。
わたしも、そこそこ上位にいるでしょうが、そこが自慢なわけじゃない。
この内部検索は、読者がクリックすることで、どんどん姿かたちが変わって行く。勝手に格付けが上下するのです。
CGIの効果で、プログラムの働きで、自動的に姿を変えるように設定してあります。
そのCGIの組み替えシャッフルを二度も三度もやろうというわけです。モノズキでしょ。
それでもやってしまう。そこが自慢なのです。
その自慢も伝わらないでしょうね。やった経験のあるひとしか共感できない。
普通なら、へぇぇ、そうなの、で終わりです。
それでもええんだ。やることはやったよ。
軽トラをバックさせていて、不注意で路肩を踏み越えてしまいました。
右の前後のタイヤは斜面にいて、左の前後のタイヤだけで踏み止まっています。
自動車の保険に電話して、とりあえずレッカー屋を呼んでもらいました。
牽引だけで引き出せるなら保険でカバーできます。現金支払いはゼロ。
牽引は無理、危うく踏み止まっているので、バランスが崩れて転がり落ちるという診断です。
ユニック(クレーン)を使って真上に引き上げて引き寄せるしか方法がありません。
これは保険の契約を越えているのだそうです。
しゃぁない、別途作業料金を支払うことにして、やってもらいました。
37,000円+消費税=39,960
これを教訓にして、バックする時は、これからは慎重に見定めてバックするぞぉ。
「星星の火」福田和代 双葉社
[せいせいのひ]と読みます。
[星星之火、可以燎原]題名が漢詩から由来するように、中国人の犯罪を暴くお話しです。
主人公は警視庁保安課の刑事と通訳センターの職員、二人は警視庁同期で官舎は隣り合わせだ。
竜生九子というグループがある。中国人の犯罪グループだ。
極道もののお話しと違うのは、中国人グループは名前が判別しにくいこと。
誰が誰やらよくわからん。わからんままに読み進めて行かなければならない。
くどくど説明せずに、とっととお話しを進めて行く作者の態度は潔いね。置き去りにされる読者がいるかもしれないが。
福田和代は自衛隊のストーリーを語らせるとピカイチです。
刑事ものは書き尽くされているが、通訳センターが絡むお話しはそんなにない。
ええ畑を開拓したもんです。
日本のGoogle Map 仕様と、外国でのGoogle Map 仕様に、違いがあるのに気が付きました。
右下隅に、[Google マップメーカーで編集する]、これがあるかないかの違いです。
日本の地図ではその編集が出来ません。編集窓が存在しないからどうにもならない。
外国の地図として、香港の地図を例に出します。
右下隅に[Google マップメーカーで編集する]とあります。
編集して、その編集が承認されるかどうかは別として、編集の窓口は開かれています。
日本の地図では不可であるというのは、Google の方針なんでしょうね。差別待遇のようでええ気がせんね。
最新・14年7月12日の地図、出雲弥山
http://sherpaland.net/report/izmo_misen.html
https://www.google.co.jp/maps/ms?msid=209820220087433316770.0004ff18a874b09ab9f55&msa=0&ll=35.401226,132.6979&spn=0.015636,0.033023&dg=feature
13年12月1日の地図 香港、ナイフ・エッジ
中国国境にごく近い場所です。
http://sherpaland.net/report/hongkong_knife_edge.html
https://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=209820220087433316770.0004ecc4a5e378194010a&msa=0&ll=22.462419,114.125064&spn=0.112791,0.209255&dg=feature
Google Map の中国本土には、地名もランドマークも一切表示がありません。
轍では、遠慮なく、地名も道路も鉄道網も描写しています。
Google Map は及び腰で、轍は度胸がええのでしょうかね。
轍での軌跡は、エキスポートして、URLに編集して、わたしのドメインに取り込んでいます。
中国共産党の機嫌を損ねて、わたしのドメインが中国からサイバー攻撃されなきゃええのだが。
「潮鳴り」葉室麟 祥伝社
伊吹櫂蔵、性格が剛毅で役をしくじる。
弟に当主を譲って、浜の小屋に住まいする。
酒に溺れて、襤褸蔵と呼ばれるようになる。
弟が切腹して、家に戻るように命じられた。
弟の切腹には仕掛けがあった。
勘定奉行の悪事があって、殿の江戸吉原での遊興費用を捻り出すためのものだ。
奉行と殿様への復讐が始まる。
サブキャラクターに、酌婦の女に惚れて妻にする、これがええ話しなのです。
もう一人のサブキャラ、もとは三井越後屋の番頭で、退職して、俳諧の宗匠をしている。
これを御雇として屋敷に入れ、下僚として使う。
襤褸着て奉公、梟の鳴き声です。これがキーワード。
葉室麟、上役と争い、殿様と喧嘩し、押し込めにしてしまう、こんな小説がけっこう多いです。
人工授精で、祖父の精子で受胎・出産させるのは賛成できません。
○夫としては、妻が生んだ子が自分と兄弟になるわけです。それでええのですか。
○子が自分の誕生の秘密を知ったら、混乱せずにすむでしょうか。
結果的には近親相姦じゃないか、相続の順位が乱れるじゃないか。
神の領域を犯しているいるんですよ。
誰ともわからない第三者の精子であったほうが精神の安定は得られると思います。
そんなことをしてまで自分の子が欲しいのか、理解できません。
養子縁組という方法もあるのに。
ニュースに接して、反射的に発言するのを避けて、数日間黙っていました。
黙っていることは消極的ながらでも、認めること。
やっぱり、ここは意見を言わなきゃならんだろう。
やってはいけない、こういうことはしてはいけない、と強く声を上げます。
「幕末不戦派軍記」野口武彦 講談社
仮の名前を、弥次郎、喜多八、筒なし、関兵衛の四人組、徳川幕府の御家人で、武具奉行の与力で、兵站の末席です。
長州戦争、上野彰義隊、日光、奥羽戦争、函館篭城と、流れるままに転戦を重ねる。
もちろん戦意などありません。成り行き、弾みで付和雷同して一緒に歩くだけ。
筆者はもともと学者なんですよ。本来の小説家ではない。
文献を紐解き、現代語に解読して書き上げているのです。
学者の文章らしいクドサはあるが、飛び跳ねた表現で、お主、よぅやるわ。
論文執筆の時の考証を磨く必要もなく、自由に書いております。
そこがよろしい。
幕末の日記・手紙などからこの四人のキャラクターを作り上がたのがよろしい。
古文書の下敷きがあったのか、筆者の自由な創造なのか、そこは不明だが、時代の雰囲気がよく書けています。
学者の小説もなかなかええもんだね。
気が付くと、もう8月の3日になっていました
7月に読んだ本は7冊でした
一番のお薦めは
「紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている」かな
ものすごく遠く離れた親戚の呼び名がわかりました
ソフ、ソウソフ、コウソフ
イトコ、ハトコ、イトコチガイ
イトコチガイは、オジの年齢層、オイの年齢層、ふたつあるのだと知りました
マゴ、ヒマゴ、ヤシャゴ、ライソン、コンソン、ジョウソン、ウンソン
わたしのお付き合いしている親戚はごくごく近い範囲と知りました
出典は【非常にわかりやすい「親族の呼び方」をまとめた1枚の図表 - feely】
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