「幕末まらそん侍」土橋章宏 角川春樹事務所
タイトルの通り、読み捨てのお話しです。人生の深淵を学ぶお話しではない。
時は幕末、黒船が襲来する緊急事態です。
安中藩主板倉勝明は時勢に備えるため、藩士の鍛錬を命じる。遠足(とおあし)を命じます。
城から熊野権現神社まで、七里七町(28.3km)、中堅若手で96名、数人ずつ分けて、一ヶ月掛けて鍛錬する。
ということで、5章の章立て、章ごとに主人公はそれぞれ違います。
最後の章は大団円、各章のヒーローたちが一挙に集結します。
肩の力を抜いて、気楽に読んでください。
ははぁ、「超高速参勤交代」の作者だったのか。お気楽ストーリーなのは納得、そういう路線なんだね。



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