歌舞伎町ダムド
「歌舞伎町ダムド」誉田哲也 中央公論新社
冒頭は血まみれ誉田で、この先の展開はどうなると恐れをなしてしまいます。
よかった血まみれは冒頭だけで、次からは抑えた筆致になります。
「ジウ」と「歌舞伎町セブン」の後編なんですよ。
ジウはもう忘れてしまったな。歌舞伎町セブンはまだ覚えている。
ダムドというグループだか個人だかが暗躍します。
それに対抗して、歌舞伎町セブンが対抗する。
なんでもありなんですよ。死刑囚が誰かと入れ替わりになって出獄する。
このへんで、なんで、どうして、と考えるのは止めて、読み流すことに専念しました。
歌舞伎町セブンがモンスターに成長したので、悪玉をもっとモンスターにしなきゃならないが、なかなか難しいね。
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