奥出雲町、大人山(だいにんやま)、おとなやまとは読まないよ
アズマヤがあって、切り株の腰掛がなんぼでも点在している。小学校の遠足にピッタリだね。どこの小学校も少人数だもの、切り株の数はじゅうぶん足りていると思うよ。
そのまま進むと、大社広場、ここから出雲大社を遥拝したということだ。
広場から進む道は、草の小道が続いている、幅広の道が続いている。とりあえずは幅広の道を進もうかい。
下って登れば、一畑広場、一畑薬師如来を遥拝する場所なんだよ。
一畑薬師は布教に積極的な教団で、広島の可部の福王寺山、広島の志和口の鎌倉寺山、一畑薬師の石碑を見たことがある。三次には一畑薬師の祈祷所が二ヶ所あるのを知っている。
大社広場まで戻ろう。大人山最高地点に進もう。最高地点とは言っても、別に三角点があるわけではないよ。それでも最高地点を極めるのは気持ちの問題、山への礼儀なのかもね。
さて、戻ろう。
重機で均してかなり金のかかった登山道だなぁ、と降りながら思う。
島根県庁の自然観察路をネットで見ると、50箇所前後の自然観察路がある。みんな土木工事が付随するのですよ。島根県は土木立県だもの、案件は全部土木工事化するさ。
登りの最初には、大人山を守る会、ここがボランティアで重機を出しているのだろうな、と考えていました。
下りには考えが変わりました。とてもとても個人や数人で出来る作業ではない、予算化して、県費を出さないと出来るわけがない。土木業者の要請もあることだしね。
土木工事を非難しているわけではないよ。声高くは言わないけどね、自然観察と土木工事は両立しにくいことだがなぁ、ほんとはそう考えてはいるんだけどね。
もっと広報するようにしなきゃならんな、もっともっと利用するように呼びかけなきゃなきゃならんな、と考えるわけです。
編集が終わりました。
新しいページをアップしております。
« 自衛隊の車両の中古車 | トップページ | すみません »
コメント