骨音ー池袋ウェストゲートパークIIIー
真島誠(マコト)は成長していった。
第1巻では工業高校を出てまもなくの少年だった。
今は、二十歳を越えている。もう少年法が適用される年齢ではない。
果物屋の店番を手伝い、無料の探偵をやっている。池袋のトラブルシューターなのだ。
1巻からあることなのだが、段落ごとにロゴがある。そのロゴは章ごとの焦点を示しているのだ。
[骨音]骸骨
[西一番街テイクアウト]本
[キミドリの神様]蛙
[西口ミッドサマー狂乱]蛇
1巻での感想で、ろくでもないやつどもだが、段々と共感を覚える、と書いた。
今は、共感などない。わたしとは繋がるものがない。
地図を広げてみた。
西池袋公園は実際存在する。これが池袋西口公園なんだろうね。
近所には、池袋署、東武デパート、東京芸術劇場、本の中の建物がありますねぇ。
わたしも東京は知らないわけではないが、池袋には行ったことがない。
ふぅん、池袋とはここに書いてあるような街なのか。
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