「誰か」宮部みゆき 実業之日本社
杉村三郎シリーズの第一作なんですよ。
今多コンツェルンの会長の娘と結婚して、一族の末端に連なっています。
第三作から読み始めた。設定のネタはすっかりバレているんですよ。
第一作から読み始めるべきだった。
会長の運転手が自転車事故で轢き殺された。犯人はわからない。
運転手の娘が会長に訴えて、会長に命じられて犯人捜しを始めることになった。
訴えの切り出しは父親の一生を本にすることだった。
当然、なぜ殺されたか探さなきゃならない。
父親には、なにやら闇がある、その闇を暴くべきかどうか。
巻末は、切ない結末でした。



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