北の斜面から白滝山へ
ここで送電線巡視路と離れる。昔ながらの杣道を歩くのだと覚悟していたが、そんなことはない、よく踏まれた道で、草や枝で悩まされることはない。けっこう登山者が多いのだと思う。
大岩があって、ペンキマークがあって、進路はこっちと伝えているが、岩の付け根を迂回する方が簡単だし、苦労がない。岩を抱いて進むのが好きな人はそのようにすればええ。
二度三度と大岩が露出しているところがあって、ここが難所と言えば難所、岩場を跨いで突破しなきゃならない、迂回路はないのですよ。
頂上手前に偽ピークがあって、突破しなきゃならない岩場はそのひとつ、この先何度かこぶを越えて、あれ、墓場が見える、歴代の住職の墓場なんだな、と見過ごして、下に舗装された道が見えてくる。
龍泉寺の裏に出るのだ。ここからは寺の背後を登って行く。
岩にたくさんの仏像が彫り込まれている。レリーフ四面をコラージュにしています。左上、右上、左下、右下の順番で姿が見えます。
大岩をぐるっと鉢巻に迂回して登ると、そこが白滝山の頂上、鐘楼があってお堂がある。頂上からは龍泉寺を見下ろして、谷を隔てて黒滝山、海の中に大久野島下久野島、愛媛県大三島が見えている。
龍泉寺本堂の前に降りて、山門を潜る。山門の仁王は石像だった。
寺の下の舗装路から小泉郵便局への道がある、と頂上で聞いたが、聞いた説明と進むべき道とがうまくマッチしていない。ま、ええさ、またの宿題にしよう。
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頂上近辺を抜書きしています。
その前後の様子は、下のURLをクリックしてみてください。
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