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2015年2月17日 (火)

北から烏帽子形山・平家山を

頂上の鉄塔下からは平家山が見えている。烏帽子形山と平家山の間には深い谷がある。送電線巡視路は深い谷を経由して結んでいる。今日のコースは尾根伝いに進むのだよ。
谷道と尾根道の分岐がある。平家山と案内があって、今日は自治体境界に沿って進んで行くのだ。
一気に逆落としに降りて行く。道は試しにあっちかこっちかと探りながら開いて行ったのが窺える。自治体境界は鋭角に曲がっているが、そこまで忠実に道を開いていない。ショートカットしてある。
道を開いたのは、吉川和博さん。2009年に平家山・烏帽子形山に登って、その後、ブログに書き込みを貰ったのです。2012年の書き込みで、登山路を開いているので来てみてください、という内容でした。
伐採した木の切り口は新しいよ。その昔から現在まで、ずっと道を切り開いているようだ。さらにテープで案内を装着してある。この道はどこに続くかを示してあって、安心して進めるのですよ。
何度か、ここが大底か、最低鞍部かと思うが、細かく登ったり下ったりを繰り返すと、どこが最低なのか判然としなくなる。
村境の石がある。海岸側に福田村か長浜村があって、内陸側に小泉村があった当時のことだろうね。その両者の境界として村境の石を刻印したのだろう。それが江戸時代なのか、明治時代なのか。
この先は明らかに平家山の斜面を登っている。補助ロープが設置してある。この先、ここも含めて3箇所にロープが設置してある。
平家山の登りは緩いのだよ。平家山の鉄塔に到着する。送電線沿いの巡視路をたどる予定なんですよ。巡視路の分岐に注意しながら歩かなきゃならない。
平家山への分岐に差し掛かる。電源道のほうが幅広で、平家山のほうへは疎林の中を行くのだ。
最初に平家山に登ったとき、この先は密林でとても入れないと進むのを断念したのだが、早合点の即断だったのかしら、吉川和博さんが開いてくれたから歩き易くなったのかしら。
ここが平家山、ふぅむ、記憶にあるような、いまいち覚えがおぼろなような。

編集が終わりました。
新しいページをアップしています。
これはその一部分の抜書きです。リンクをたどってみてください。

http://sherpaland.net/report/eboshigt_heike.html

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コメント

鳥帽子形山から平家山へ縦走されたのですね、この縦走路を開くのは大変でした。特に、鳥帽子形山から下る道は、ウラジロが茂って前が見えない大密林でした。GPSで位置を確認しながら、手探りで切り開きました。
 また、平家山に初めて登った時は、分岐から三角点までの道は大変荒れており、頂上付近の展望も殆ど臨めませんでした。展望所を作り、忠海方面への道を整備しました。
 今では、滝の観音(夫婦滝)からの道をよく利用します。この道を登れば、東平家山に登れます。
ここからは、瀬戸内海だけでなく、三原方面の山々がすべて、見渡せます。
東平家山から、平家山は10分もかかりません。

吉川和博さん
大変ご苦労なさったことと思います。
烏帽子形山から稜線を下る道で、試しに開いた道が幾つも見えました。
見通しの効かない中、ああでもない、こうでもない、とトライアンドエラーの跡がよく見えました。

始めて来た時、平家山で三角点の先は密林でした。
木立の間に隙間も見えませんでした。
あの密林を切り開いたご苦労には頭が下がります。
ありがとうございました。

烏帽子山・平家山を検索すると、わたしのページが現れるはずです。
ページ内に吉川和博さんの功績を書いておくと、次に来る人は吉川和博さんを忘れない、そう思って、繰り返し、ページ内に吉川和博さんのことを書きました。

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