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「とまどい本能寺の変」岩井三四二 PHP
どれもこれも、本能寺の変の後、どう身を処するか、その顛末の短編集。
[南の山に雲が起これば]主人公、安国寺恵瓊、秀吉と毛利の収束。
[最後の忠臣]主人公、織田信孝、ううむ、我が忠臣と思うたのに。
[久々よ、怒れる武神、勝家を鎮めよ]主人公、堀久太郎、柴田勝家と最後の折衝。
[関東か小なすびか]主人公、滝川一益、関東から伊勢へ撤退。
[本能寺の変に黒幕はいたか]エッセイ、雑感のようなもの。
[カタリナ・おかつの受難]主人公、庶民のキリシタン、安土から逃げる。
[北方城の悲惨な戦い]主人公、安藤道足、没落した地方領主、これを機に領地回復。
[信長を送る]主人公、側室おなべ、安土城で篭城を図る。
国道から谷に沿って降りて行く。橋を渡るところに要害山、三沢城址の案内がある、みざわの館とあって、へぇぇ、三沢はみさわと読むのじゃないのか、みざわと読むのかい、と教えてくれる。
麓道と坂道との分岐があって、絵地図があって坂道を登ると教えてくれる。この上に駐車場があるのだが、歩くためだもの、ここに車を停めて歩くとしようよ。
程なく駐車場に到着、みざわの館の手前に駐車する枠が線引きされている。みざわの館とは食事ができるのだろうか、研修施設なんだろうか、内容がいまいち解らない。
山道に入って行く。山頂まで20分と案内に出ている。えらく短時間だね。
大手門石垣があって、山陰の城は石の使い方が上手だなぁ。広島県の土豪の城は石垣はほとんど見ることがない。土木技術は山陰の方が優れているね。
二の丸を越えて、迷路石垣、七曲りと登って行く。
本丸城濠(じょうごう)とあって、曲輪と曲輪の間を深く掘り込むのを城濠(じょうごう)と言うのかい。
左を登って、本丸跡に到着、平坦で本丸と比定されているとのこと、説によっては、反対側の鳥居丸が本丸だと説いているのもあるが、普通はこっちが有力なのだそうな。
猿政山が見えている、鯛の巣山・大万木山が見えている。比婆山・道後山も見えるのだが、頂上だけちょこっと見えるのであれがそうかと山座同定するのは難しい。
鳥居丸に行ってみる。こっちのほうがスペースが小さいね。こっちから本丸を見渡すと、やっぱり本丸は向こうだろうと納得する。
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これは一部分の抜書きです。全体は、下のリンクをたどってお出で下さい。
一ヶ月に一度くらいの頻度で起きるのですが
寝る前にPCの電源を切ったのに、翌朝電源が入っていることがちょいちょいあります。
ただし、さすがにスタートのパスワードは打ち込まれていない。
これは、ウィルスに侵されたのかしら。
なにやらマクロを送り込まれたのかしら。
アンチウィルスソフトはそんな事実は把握していません。
実害がないからええようなものの、機械が勝手に電源を入れるとは不自然なことです。
検索してみました。
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Q パソコンの電源が勝手に入ってしまう場合の対処方法について教えてください。
A SmartVisionなどの使用しているソフトウェアの機能により、設定している時間になるとパソコンが処理を実行して、自動起動してしまう場合があります。
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なるほど、このケースだ。
テレビも受信できるタイプなので、こんなことも起きる、ということのようです。
どうやら、ウィルスとは無関係のようで安心しました。
わたしの掲示板に、エロ、売り込み、など頻発するので、そいつらにアクセス制限かけなきゃ邪魔でしょうがない。
ひょっとしたら、その巻き添えで、普通の人がアクセス制限を食らったかもしれません。
迷惑を受けたその普通の方々は、ブログもありますので、そちらのほうへどうぞ。
*.eu *.osaka-ip.dti.ne.jp *.ppp.infoweb.ne.jp *.ap.yournet.ne.jp *.ppp11.odn.ad.jp *.dy.bbexcite.jp *.vectant.ne.jp *.i-revonet.jp *.p-osaka.nttpc.ne.jp *.163data.com.cn
ドメインjpでは巻き添えがあるかもしれません。この場合は、御容赦、ごめん。
EU名前のドメインからは全部アクセス制限しています。ろくなものが来ない。
ドメイン.cn、チャイナですよね、もっと頻発するようなら、*.cn と全面的に制限します。
104.140.120.* 14.147.121.*
上が拒否IPアドレスなんですが、この場合は巻き添えになる可能性があるかも、です。
巻き添えになったらごめん、これも、近隣のIPアドレスの行儀が悪いからです。
気の毒ですが、運が悪かったとあきらめてください。
あのね
基本はね、ひとつひとつ個別にアクセス制限かけています。上に列挙した以外に単独ものはなんぼでもあります。
拒否されると、ちょっとだけ名前を変えてやってくる輩がいるわけです。
そのたびに対応するのも面倒です。そこで、まとめて( * で大掴み)制限することにしたわけです。
問題の掲示板は、自分で設置して自分でメンテする仕掛けなので、ひたすらがんばるわけです。
ブログは、Niftyのココログと契約しています。
何かあれば、通報すると、アクセス拒否も含めてメンテしてくれるので気楽なもんです。
気楽なのもええですが、ちょっと物足りない。
掲示板にやってくるウジムシどもを、シャットアウトするところに、これは内緒ですが、快感が湧きます。
道を下って、木次線のカルバートを潜る。このあたりに南宍道駅があるのだが、探して見当たらない。見当たらないまま集落をだいぶ下って、おばあさんがいる、聞いてみよう。
南宍道駅を探していますが、どのへんなんでしょうか。
この上、坂道の上、広い道から入って、公民館の奥、駅になんの用があるんかいの。
いやぁ、駅の写真を撮ってましてね。そうですか、公民館らしい建物は見たんだが、さらにその奥とは思いもしませんでした。
公民館への道を登って、これが公民館、その背後に回ってみると、ほんまだ、あった。道の傍に案内が全然ないんだもの、そりゃぁ見つからないわけだよ。
写真を撮ってましてね、とおばあさんに言い訳をしたが、まるでてっちゃん、撮り鉄の行動様式だね。違う、てっちゃんではないよ、紛れもない自転車乗りだよ。
線路沿いに進んで行って、忠実に線路に沿って進んでいると、駅構内につき進入禁止と制止札がある。ごめん、ここは引き返せない。踏切を越えて宍道駅前の方へ進んで行く。
ふぅむ、ここが宍道駅、山陰線と木次線が接続する拠点なんだね。
さて、帰ろう。今度は国道54号線に沿って真っ直ぐに帰ろう。それにしても木次線、なんであんなにうねうねと曲がり曲がって線路を敷いたんだろうね。
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これは、ほんの一部分の抜書きです。
全体の姿は、リンクを辿って読んでみてください。
http://sherpaland.net/bike/2015/bike-150320-kisukisen_1/bike-150320-kisukisen_1.html
差出人 Google Webmaster Tools Team からメールが来ました。
要約すると
あなたのサイトは、モバイルユーザー、スマートフォンユーザーにとっては、ノットフレンドリーで
Google検索でモバイルユーザーに向けてはフレンドリーとは推奨できません。
モバイルの諸問題について尊重していただきたい。
モバイルフレンドリーなデザインについて学んでください。
わたしたちのガイドラインに従ってください。
ううむ
わたしの http://sherpaland.net/ について、確かに、よく調べてくれている。
一般的な無差別メールではなく、わたしあての個別メールで、親切なアドバイスだとは思います。
もともと、基本的なhtml文のホームページから始めているのです。
わたしのページが始まった後から、モバイル、スマートフォンが誕生しているのです。
わたしのページが、携帯ユーザー、スマートフォンユーザーには表示できないかも、とは思っていました。
ポップアップあり、巨大地図あり、モバイルの小画面では処理できないかな、とは危惧していました。
PCのモニターで編集しているので、モバイルではどう見えるかは確認していません。
ガイドラインに従いたいが、過去の作品が大量なので、書き換えに応じるわけにはいきません。
モバイルユーザーにはノットフレンドリーですが、そこはご勘弁を。
メールにリンクしてあって、そこをクリックしてみれば、その内容は
[モバイル ユーザビリティ=ガイドライン]
Flash が使用されています--------トップページだからね、ここは従えません
ビューポートが設定されていません--------数ページだけ、中間インデックスとして設定してあります
固定幅のビューポート--------固定幅ではないが、テキストが大きすぎるかも
コンテンツのサイズがビューポートに対応していません--------確認していません
フォントサイズが小です--------いいえ、むしろ中サイズです
タップ要素同士が近すぎます--------確認していません
------
Fix mobile usability issues found on http://sherpaland.net/
To: webmaster of http://sherpaland.net/
Google systems have tested 1,200 pages from your site and found that 94% of them have critical mobile usability errors. The errors on these 1,130 pages severely affect how mobile users are able to experience your website. These pages will not be seen as mobile-friendly by Google Search, and will therefore be displayed and ranked appropriately for smartphone users.
Fix this now:
1
Find problematic pages
View a report of the non-mobile-friendly pages found on your site, and the issues discovered.
Inspect mobile issues
2
Learn about mobile-friendly design
There are a variety of techniques you can use to make your site mobile-friendly. Specifically, look for information about the issues brought up in Webmaster Tools.
Follow our guidelines
3 Fix mobile usability issues on your site
Fix the issues preventing your site from being mobile-friendly.
Not sure how to proceed?
• If your site is built with software like Wordpress or Joomla (also known as "Content Management System” or CMS), read the easy steps to make a CMS mobile-friendly.
• Read more about building mobile-friendly websites on our Developer site.
• Ask more questions in our Webmaster Central Forum —mention message type [WNC-451500]
Google Inc. 1600 Amphitheatre Parkway Mountain View, CA 94043 | Unsubscribe
Add partners who should receive messages for this Webmaster Tools account.
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「世界に冠たる中小企業」黒崎誠 講談社現代新書
著者は時事通信社出身、現職は帝京大学経済学部教授。
ここに出てくる社名は世間では無名の会社です。
第一章、「伝統技術」を活かして世界を統べる--
--「トヨタを目指すつもりはない」企業など五社
マルト長谷川工作所=ニッパー
ヤナギヤ=スリミ製造機
阿波スピンドル=織機のスピンドル
ユミックス=金型
KTX=電鋳技術(ポーラス電鋳)
第二章、「専門分野に特化」が成功のカギ--
--「値引きしてまで売らない」企業など五社
東海バネ工業=特注品バネ
東光舎=鋏
武州工業=金属パイプ
ホンマ・マシナリー=大型工作機械
安田工業=精密工作機械
第三章、「超先端技術」を武器に世界に挑む--
--「国内市場の嫌がらせにも屈しない」企業など四社
北野精機=実験装置
アールエフ=歯科医師用のワイヤレス口腔内カメラ
エリオニクス=電子線三次元粗さ解析装置
TGC=超精密鏡面加工
第四章、大手が参入できない「ニッチ市場」を制す--
--「管理部門なんていらない」企業など六社
メトロール=機械式精密位置決めスイッチ
大地農園=プリザーブドフラワー(みずみずしいドライフラワー)
ニッコーム=電力抵抗器
湖北工業=コンデンサリード線端子
オハラ樹脂工業=エンプラ(エンジニアリングプラスチック)
秩父電子=フォトマスクリサイクル研磨
第五章、ノウハウを活かした「業態転換」で勝つ--
--「心臓部は中国に移さない」企業など四社
アンテックス=大型旋回ベアリング
高林製作所=航空機部品
東南産業=チタン金型
シグマ=エンプラ(エンジニアリングプラスチック)
物語りの締めの文句、語り納め
めでたしめでたし、と同じ用法
どっとはらい、どんどはれ、とっぴんぱらり、などなど
これらは東北地方の採取例です
昔まっこう、もともとは、昔は斯くのごとし、の言葉の崩れなんだそうです
中国・四国地方の採取例ということだが、わたしは知りません
わたしの幼児期にはなかった、早い時代に消えたのだろうなぁ
そうそう、ついでなんだが
万城目学の「とっぴんぱらりの風太郎」を読んだことがあります
意味不明の題名だなぁと思っていたが
へぇぇ、とっぴんぱらりの由来はここにあったのか
去年の10月に読んで、今になって題名の意味合いが理解できました
もひとつ、ついで
どんどはれ、2007年NHK朝の連続テレビ小説に、「どんど晴れ」がありました
これも今になって、ははぁ、そういう含みだったのか、やっと心当たりしております
棲真寺山オートキャンプ場への入口が見えて、その前に山道への入口がある。そこから入って行くのだよ。中電の送電線監視路だから、道は抜群によろしい。
目の前に第一の鉄塔が見えるだろ。第二の鉄塔が見えて、第三の鉄塔が見えている、そこが西山、今日の目的地なんだよ。
第一の鉄塔を過ぎて、ここが第二の鉄塔、送電線は谷を渡って行くが、道は送電線から離れて進む。弓状に尾根を迂回しながら向かって行くのだよ。
ここが第三の鉄塔、三角点がここにある。棲真寺の西山なんだよね。まずは弁当を食べようか。
素晴らしい展望があるところへ案内するよ。荷物は山頂に置いたままでよろしい。スカイアーチ展望所と案内があるからそっちに進めばよろしい。
岩場が突き出していて、眼下に空港大橋が見下ろせる。対岸の禿げ地はゴルフ場なんだよ。ゴルフ場の向こうに空港がある。
「新発見、広島空港ハイキング 」(2004年5月2日)、「広島空港ハイキング3、空港大橋」(2010年3月12日)、対岸に見える山の上のコースを歩いたよねぇ。
ここでは岩の先端に行き過ぎてはいけないよ。落ちたらえらいことになる。風で帽子を飛ばされたら諦めるしかない。拾いに行ける訳がない。
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これは、一部分を抜書きしたものです。
リンクをたどって訪問してみてください。
バッタバッタと切り捨てるスタイルは同じです。
侠客は明治時代から存在しました。
江戸時代から同業似たりはいたんですよ。ただし、当時は侠客と呼ばれていたかな。
明治以後の講談本から、侠客と称するように、称されるように、なりました。
論客は三十年前ごろから見かける言葉でしょうか。
「朝まで生テレビ」のバトルで、なるほど、これが論客か、と世間の認知を受けました。
論客と侠客は見かけ、姿がよく似ている、だけなんでしょうね。
○客、両者の見かけは同じだから、両者は同じ仲間だと言うと、お互いにそれは違うと言うでしょうね。
もともとは
食客、これは中国、唐漢の時代からの伝来ものです。
ここからバリエーションが展開して、侠客、論客が誕生したんでしょうね。
確定申告で、第一表、第二表まで記入して申告する、ここまでは普通のことですよね。
今回、第三表まで申告記入しました。
道路を拡張するので、道路沿いの山の一部を市役所に売ったわけです。
山林の売買高が21万5千円とちょっと、立木の売買高が2万4千円とちょっと
[公共事業などのために土地建物を売った場合の5,000万円の特別控除の特例]
があるので
税金がかかるほどのものじゃないと見極めて
第一表、第二表まで記入して、ここからどう書きましょうか、と相談を持ち掛け
第三票は書き入れてもらって、結果、不動産所得は課税までに至らず。
何度もこんなことはあることじゃない、これも経験、と申告を終えました。
この先、不動産売却などしないだろうな、第三表まで書き入れることはないでしょう。
「誤断」堂場瞬一 中央公論新社
警察ものじゃない、スポーツものじゃない、企業小説です。
製薬会社が舞台です。
ある薬剤が問題で、各地で人が死んだ。主人公は副社長に命じられて遺族を金でまるめこんだ。
副社長も40年前、同じようにして出世の糸口をつかんだ。
40年前、台風のせいで廃液タンクが倒壊した。
港は汚染され、今、影響が地域に及んでいる。
主人公は、副社長から特命で同じように被害者をまるめこむように命じられ、任に当たる。
おかしい、こんなことは間違っている。
ここから会社への巻き返しが始まる。
どんな巻き返し?そこは読んでくれなきゃ。
堂場瞬一の小説タイトルは漢字二文字が多いのですよ。
パッと見ただけでは、この本、読んだのやら、未読なのやら、よく判らない。
出版年を見るんですね。年月が新しければ未読だ、古ければたぶん読んでいるはず。
「悟浄出立」万城目学 新潮社
題名からして、てっきり西遊記のお話しだろうと読み始めましたが、違った、それぞれ別々の中編四篇でした。
[悟浄出立]語り手沙悟浄、主人公猪八戒、西域での怪物とのエピソード。
[趙雲西航]語り手趙雲、主人公張飛・諸葛亮、三国志、蜀の国への遠征の旅路。
[虞姫寂静]語り手虞美人、主人公項羽、項羽と劉邦の戦いで項羽が負ける、その前夜のこと。
[法家孤憤]語り手京科、主人公荊軻、読みが同じ、荊軻は秦王の暗殺に失敗する。
[父司馬遷]語り手司馬遷の娘、榮、主人公司馬遷、去勢の刑で、どん底から蘇る瞬間。
わたしの好みは、[法家孤憤][父司馬遷]
「鴨川ホルモー」から「とっぴんぱらりの風太郎」などの一連のロマネスクとは違って、楷書のような筆致、おぬし、このような作風もいけるのだ。
「おじさん入門」夏目房之助 イースト・プレス
夏目漱石の孫で有名です。夏目漱石の本名が夏目金之助、孫が夏目房之助。
おおむね、岡三証券の情報誌に連載のエッセイと他のエッセイから構成される。
連載時には順不同だったものを、テーマごと、関連ごとに隣り合わせて再構成してある。
おじさん入門に絡むものは、一章おじさんは楽しいのだ、二章おじさんは考えるのだ、そこに集中してある。
おじさんとは無関係かな、というものもあって、二章おじさんは考えるのだ、三章おじさんは愛するのだ。
そこには夏目漱石関連があって、おじさん談義より、こっちのほうも面白い。
語り口が愉快なのだ。
丁寧体とぞんざい体が混在していて、離れたりくっ付いたり、真面目と馬鹿話が混然一体となっています。
世間一般では[わらわす]が普通です
関西では[わらかす]が主流です
[わらかす]があったり、[わらける]があったり、独自の世界です
ところがね
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http://www.ytv.co.jp/announce/kotoba/back/0301-0400/0326.html
◆ことばの話326「笑かす」
その一方で、三好一光編「江戸語辞典」(1971)によると、文久年間(1861~64年)に「笑かしゃあがる」という言葉が、当時の流行語だったそうです。
明治に入っても、俗語・口語で使われているようです。
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こんな記録をネットで発見しました
その後、江戸・東京では衰退し、関西では残った、のだそうです
へぇぇ、江戸時代の流行語なんだ、それが今でも残っているのだ
で、その[わらかす][わらける]、今再び、テレビ媒体で全国的に広まっているようです
ここじゃなかろうかと、とある交差点を選ぶ。地図を眺めて図上演習した地点なんですよ。
2010年3月にここを通っているのだが、全然記憶にない。三河(みごう)ダムの方向から来て白竜湖(椋梨ダム)の方向へ向かったことがあるのですよ。
ぼんやりしていて、図上演習でここで曲がるべきと指定したポイントを行き過ぎてしまった。なんの標識もないし、なんの案内もないし、見失うのも無理はないよねぇ。
県道344号線の案内があって、ここだ、ここだ、ここから入るのに違いない。
自転車で進むと、地図を確認するのが疎かになるのですよ。歩きなら地図と照合しながら進むのは簡単だ。自転車では、両手がハンドルを握っているのでなかなか地図と照合するのが難しい。
結果として、この選んだコースは間違いでした。
道が狭くなり、道の両側から梢が伸びてくる、廃屋の牛舎群を過ぎて、池の向こうに牛舎の廃屋が点在している、これはどうやら道を間違えたらしい。引き返そう。
途中で、別の道に移って行く。こっちも怪しい道だよ。山の中の道から大きな舗装路に出た。こっちへ進めばええのだろうな。
どんどん進んで、山の中から道が出ている。県道344号線とある。あれぇ、さっき間違えたと引き返した道の続きじゃないか。あの道はここに出てくるのかい。
三原市大和町の境界標識がある。図上演習したところでは大和町になど入る部分はなかった。これは完全に間違えたな。打ち切ろう。引き返そう。
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これは一部分の抜書きです。リンクをたどって読んでみてください。
http://sherpaland.net/bike/2015/bike-150308-mitugi_migo-dam/bike-150308-mitugi_migo-dam.html
先日、予算委員会でふるさと納税が議論されているのをカーラジオで聞いていました。
わたし、ふるさと納税のお返し品・お礼品には反対です。
公平に反する。
ふるさと納税したい納税者は、見返りなど求めずに、志・真心で納税すべきだと思います。
確定申告のときに、別の自治体に納税したぶんを控除すればそれでええのです。
もちろん、全額控除できるのではなく、2000円かな、それは控除できません。
ええじゃないですか。
志だよ、気持ちだよ。ふるさとに納税するのもよし、被災地に納税するのもよし。
そこで見返りをいただこうなど動機が不純だよ。
寄付行為だと割り切って、志、真心、浄財を差し出したのだと思わなきゃ。
ふるさと納税をいただいた自治体は、お返し品・お礼品は取り止めにして、感謝の手紙だけとする。
このように法令を変更していただきたいな。
承知していません、政治家の用語です、つまり、知らなかった、と言っているわけです
この反対語の、承知しています、意味=知っています、これはこれで使われています
一般人が使うのは、承知しました、使い方は判るでしょ、はい、であり、わかりました、の意味です
承知しません、仮にこんな言葉を発したとしましょうか、世間ではこんな言葉では通用しません
こんな場合は、嫌です、とか、お言葉を返すようですが、このように使うべきです
承知していません、が一般人に広まらないのは、その場面に得心がいかないからでしょうね
一般人にとっては、承知はするもので、承知を否定するなど理解を越えているからです
あれは業界用語だと突き放しています
「「反日嫌韓」の謎88」小滝透 飛鳥新社
基本は見開き2ページでコラムを連ねるスタイルの88篇です。
第1章日韓「心」の風景
第2章原理主義の韓国、リベラリズムの日本
第3章地位の逆転
第4章虎の威を借りていた日本と韓国
第5章北朝鮮
第6章日韓の古代史奪い合い
こんな構成ですが、昔話が多過ぎる。扶余・高句麗・新羅・百済時代がそんなに重要なことなんですか。
これだけの分量なのに、戦後に韓国・北朝鮮が建国してからのコラムが少なすぎる。
けっこう、著者の視点は高いのですよ。教えを垂れる感じが満々なんですよ。
嫌韓本によくある、生データをこれでもかと入れ込むのとは違う路線だが、過去、それもうんと古い過去の話しが多過ぎる。
中国自動車道で、千代田インターから高田インターに向かう時、千代田インターから急な坂道があります。坂道の上に尖峰が見えている。えらく魅力的だな。
前々から気になっていたんですよ。登ってみよう。
県道321号線が安芸高田美土里町から北広島町千代田を走っているのだが、境界付近にトンネルがある。そのトンネルに入らずに旧道を進む。旧道に入ったそのあたりで駐車しとけばええ。
道を曲がって、火神城山が見えてくる。中国縦貫道から見えている姿と同じなんですよ。
トンネルの出口の真上辺りに旧道が走っている。そこから見ると立体交差の様子がよくわかる。縦貫道が空中を走り、県道がトンネルから橋の上を走り、旧道が山腹沿いで新道に合流している。
その合流点手前、火神谷川のあたりが登山道取り付き点になる。谷沿いの道を進むか、山に直接取り付くか。谷沿いの道はイバラが繁っているかも、下生えの少ない山腹に直に取り付こう。
道?ありません。なんとなく昔の杣道だったかも、そんなところを選んで歩き、植林と自然林の境界のあたりに昔の作業道の名残がある。そこを歩いて行く。
植林が尽きるあたりで、振り向けば高速道路・旧道が見えている。
古いテープが残っている。色褪せているから相当昔のテープだね。この先、古いテープは断続していて、うむ、道はこれで間違いない、と安心できる。
ここが火神城山の頂上なのだ。周囲は土木工事の跡があって、城跡だろうな、と想像できる。
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これは出だしの部分、この続きはリンクを辿って読んでください。
2月に読んだ本は8冊でした
これはええな、と思う本は「脱限界集落株式会社」「恋するソマリア」
2015年2月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2787ページ
ナイス数:49ナイス恋するソマリアの感想
ソマリアが反乱で倒れて、今や国家の体裁をなしていない。ソマリランド、プントランド、南部ソマリアと分裂しているが、国際的には承認された国家ではない。前作「謎の独立国家ソマリランド」を読んだ。恐らく日本人でもただひとり、外国のジャーナリストも潜入していない地域だろう。著者はランドに行きたいのではないのだ。一般家庭の部屋の中に入ってみたいのだ。それには成功する。台所に入れてもらい、部屋の中が暑いので、被っている布も脱いでしまった。アラブ世界ではありえないことだ。ここまで融け込んだ外国人は他にいないだろう。
読了日:2月22日 著者:高野秀行憂いなき街の感想
強盗があって、故買屋が殺された。一方、ジャズのサックスプレイヤーの女が殺された。犯人を追って、北海道警察は動きます。佐伯宏一警部補、新宮昌樹巡査、札幌大通署刑事で上司部下。津久井卓巡査部長、機動捜査隊。小島百合巡査部長、生活安全課。道警シリーズでいつものフルメンバーが出ています。道警シリーズの最新作で、佐伯は小島の家に泊まった。じれったい二人にやっと進展がありました。津久井が切ない恋を振り切って、それを応援する仲間の姿がええ。
読了日:2月18日 著者:佐々木譲壁と孔雀 (ハヤカワ・ミステリワールド)の感想
主人公の名前が土壁、土壁には出合った人間を動物に見立てる癖がある。異父弟に出会った、その子の印象は孔雀のようだ。だから、題名が壁と孔雀。土壁は警視庁警備部SPに所属する。警護する大臣が襲われて、自分を盾にして大臣を救った。ピストルの弾丸は脚の骨を砕いた。リハビリに専念する。暇を持て余すので、亡くなった母の墓に参ることにする。母の里は北海道の奥地、戊辰戦争で破れた篠太藩は藩主ごと蝦夷地に移った。母はその篠太家の出なのだ。母は離婚して篠太家に戻った。弟を産んで、池で溺れて死んだ。墓参に来て、始めて弟がいるのを
読了日:2月15日 著者:小路幸也ライアーの感想
ずばり言えば、消費情報研究所と関東損害保険事業者連合会の戦いです。どちらも政府機関、国家に害をなす存在を排除する機関です。先発は研究所、後発が連合会、海外は研究所、国内は連合会で分けています。神村は研究所に所属している。夫が火事に巻き込まれてガス中毒で死亡した。これが始まり、夫が殺害されたのを探り当て、手を下したのは連合会だと知る。ここから研究所と連合会の戦いが始まる。この小説の題名がライアー、嘘つきなんですよ。だれが嘘をついているのかを探るのがこの小説のキモです。筆致はきわめて硬質、遊びなしでグイグイ
読了日:2月13日 著者:大沢在昌脱・限界集落株式会社の感想
前作・限界集落株式会社は幕悦町のどんづまりの止村が舞台でしたが、今度は違う。駅前に上元商店街がある、いや、あった。実際はシャッター通りで商店街の体裁をなしていない。止村の社長副社長の間に波風が立って、副社長=奥さんは出てしまった。上元の友達のコトカフェを手伝うことになった。止村にはTODOMEモール21が出来て、ばりばりと集客している。上元商店街に、TODOMEマライアモール再開発の構想がある。町役場もろともの推進で、地権者の三分の二を越える賛成を得て、どんどん進行している。これには裏があります。はたして
読了日:2月12日 著者:黒野伸一国防女子が行く-なでしこが国を思うて何が悪いの感想
サブタイトルが、なでしこが国を思うて何が悪い。著者は川添恵子としていますが、川添恵子、葛城奈海、赤尾由美、兼次映利加の四人の座談対談、二人、三人、四人の編成で行っています。彼女らは、根っからの「右翼」ではなかったのです。高校生時代は、朝日新聞と同じ思考様式でした。疑問が湧いて、突き詰めると「右翼」に成長して行ったのです。10年前なら、この本は大ヒンシュクものでしょう。今や、朝日・岩波思考はゆらいでいます。今の時代なら世間の納得を得られるものと思います。ストレートな右翼本ですが、市民権を得て抵抗感は消えまし
読了日:2月10日 著者:河添恵子,葛城奈海,赤尾由美,兼次映利加売国の感想
お話しに二つの流れがあります。一方は、検察庁、特捜検事に抜擢されて、捜査を指揮します。もう一方は、日本の宇宙開発、種子島じゃないほうの大隅半島の内之浦基地、そこからお話しが始まります。アメリカの陰謀があって、アメリカに絡み取られてた政治家、財界人がなんぼでもいます。学者の世界でも同じこと、アメリカに気脈を通じている科学者がなんぼでもいます。表面に見えているのは、検察の動き、宇宙開発がアメリカに統合されつつある動きばかりです。カウンターパートのアメリカの動きなどは書いてもありません。八割がたで、一挙に収束に
読了日:2月5日 著者:真山仁ターンオーバーの感想
連投:高校野球予選。インターセプト:大学アメフト。失投:槍投げ社会人。ペースダウン:マラソン社会人。クラッシャー:ラグビー社会人。右と左:プロ野球最終戦。まぁ、あらゆるスポーツが並んでいること。堂場瞬一、それぞれのスポーツに詳しいのです。色恋がどうしたとか、謀略がどうのこうのとか、そんなものは全然ありません。すべてが戦術、勝つためにどうするかを書いています。読後感、清々しい。
読了日:2月3日 著者:堂場瞬一
読書メーター
地図の上で、どこで写真を撮ったかを示すのに
今まではカシミール地図を使っていました
Google Earth に変更しました
Google Earth のハードコピーにカメラアイコンで位置づけしています
今年の登山篇、自転車篇で遡って設定しました
自転車篇で4篇、登山篇で3篇ですから、大した手間ではありません
先日、海外篇でやってみて、やり方は会得しました
なんで変更したか、というと
カシミールの2万5千図では、行程によっては、縦長になったり、横長になったり
寸法が定まらない
Google Earth なら、自動的に寸法合わせしてくれます
つまり、縮尺を可変にして、行程を画面からはみ出さないように描いてくれています
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