「楽園(下)」宮部みゆき 文芸春秋
中学生で姉は不純交友に耽っていた。
ろくでなしの度を越していた。
遂に、両親は娘の首を絞める。
これは15年前のこと、そして今に至る。
サイコメトラー、他人の記憶が読み取れる能力のこと、千里眼として知られていること。
これが物語のキーになるのだ。
主人公には山荘事件を暴いたことがあるのだそうな。
折に触れ、語られるのだが、それは何なのかわからない。
巻末でわかる、「模倣犯」という前作があるのだそうな。



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