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2015年4月 1日 (水)

3月によんだ本

3月に読んだ本は9冊でした。

2015年3月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2785ページ
ナイス数:50ナイス

とまどい本能寺の変とまどい本能寺の変感想
[南の山に雲が起これば]主人公、安国寺恵瓊、秀吉と毛利の収束。[最後の忠臣]主人公、織田信孝、ううむ我が忠臣と思うたのに。[久々よ、怒れる武神、勝家を鎮めよ]主人公、堀久太郎、柴田勝家と最後の折衝。[関東か小なすびか]主人公、滝川一益、関東から伊勢へ撤退。[本能寺の変に黒幕はいたか]エッセイ、雑感のようなもの。[カタリナ・おかつの受難]主人公、庶民のキリシタン、安土から逃げる。[北方城の悲惨な戦い]主人公、安藤道足、没落した地方領主、これを機に領地回復。[信長を送る]主人公、側室おなべ、安土城で篭城を図る
読了日:3月28日 著者:岩井三四二

無縁旅人無縁旅人感想
ネットカフェで寝泊まりしていた少女が変死体で発見された。腐乱死体だった。事故か殺人か、警察はは殺人と判断した。関係者で、ネットカフェ暮らしから抜けて普通の生活が過ごせる人物を発見した。見張っていると、彼は密かに孤児施設にランドセルなどを届けていた。「伊達直人」だった。ここまで、伏線の紹介だけで、この先の展開は語らないことにします。読み始めて数ページで、読むんじゃんかったな、悲惨な展開になるぞ。ええ、不幸な人たちが大勢いるのです。警察小説なので犯人逮捕まで進みますが、この不幸は解決しないよねぇ。
読了日:3月25日 著者:香納諒一

でんでら国でんでら国感想
奥州外館藩、南部藩の外領のような内領のような、半独立の藩がある。数年前、飢饉の時、大平村は決まりの年貢を納めた。減免の願いを出すことなく素直に納めた。隠田があるに違いない、摘発せねばならぬ、と方針を決めた。大平村では、年寄りが60歳を越えると、でんでら野に行く決まりがある。実際に出て行く。実は、でんでら野の奥山に理想郷があるのだ。そこに住む年寄りたちはでんでら国と呼んでいる。藩は隠田を摘発すべく人を送り込んだ。ここからは、藩とでんでら国との攻防が始まる。どうのように隠し、どのように暴くか、それがお話しです
読了日:3月23日 著者:平谷美樹

世界に冠たる中小企業 (講談社現代新書)世界に冠たる中小企業 (講談社現代新書)感想
ここに出てくる社名は世間では無名の会社です。第一章、「伝統技術」を活かして世界を統べる----「トヨタを目指すつもりはない」企業など五社、第二章、「専門分野に特化」が成功のカギ----「値引きしてまで売らない」企業など五社、第三章、「超先端技術」を武器に世界に挑む----「国内市場の嫌がらせにも屈しない」企業など四社、第四章、大手が参入できない「ニッチ市場」を制す----「管理部門なんていらない」企業など六社、第五章、ノウハウを活かした「業態転換」で勝つ----「心臓部は中国に移さない」企業など四社
読了日:3月20日 著者:黒崎誠

誤断誤断感想
警察ものじゃない、スポーツものじゃない、企業小説です。製薬会社が舞台です。ある薬剤が問題で、各地で人が死んだ。主人公は副社長に命じられて遺族を金でまるめこんだ。副社長も40年前、同じようにして出世の糸口をつかんだ。40年前、台風のせいで廃液タンクが倒壊した。港は汚染され、今、影響が地域に及んでいる。主人公は、副社長から特命で同じように被害者をまるめこむように命じられ、任に当たる。おかしい、こんなことは間違っている。ここから会社への巻き返しが始まる。どんな巻き返し?そこは読んでくれなきゃ。
読了日:3月13日 著者:堂場瞬一

悟浄出立悟浄出立感想
題名からして、西遊記のお話しだろうと読み始めましたが、違った、別々の中編四篇でした。[悟浄出立]語り手沙悟浄、主人公猪八戒、西域での怪物とのエピソード。[趙雲西航]語り手趙雲、主人公張飛・諸葛亮、三国志、蜀の国への遠征の旅路。[虞姫寂静]語り手虞美人、主人公項羽、項羽と劉邦の戦いで項羽が負ける、その前夜のこと。[法家孤憤]語り手京科、主人公荊軻、読みが同じ、荊軻は秦王の暗殺に失敗する。[父司馬遷]語り手司馬遷の娘、榮、主人公司馬遷、去勢の刑で、どん底から蘇る瞬間。わたしの好みは、[法家孤憤][父司馬遷]
読了日:3月12日 著者:万城目学

おじさん入門おじさん入門感想
夏目漱石の孫で有名です。夏目漱石の本名が夏目金之助、孫が夏目房之助。おおむね、岡三証券の情報誌に連載のエッセイと他のエッセイから構成される。連載時には順不同だったものを、テーマごと、関連ごとに隣り合わせて再構成してある。おじさん入門に絡むものは、一章おじさんは楽しいのだ、二章おじさんは考えるのだ、そこに集中してある。おじさんとは無関係かな、というものもあって、二章おじさんは考えるのだ、三章おじさんは愛するのだ。そこには夏目漱石関連があって、おじさん談義より、こっちのほうも面白い。語り口が愉快なのだ。
読了日:3月11日 著者:夏目房之介

「反日嫌韓」の謎(ENIGMA)88「反日嫌韓」の謎(ENIGMA)88感想
基本は見開き2ページでコラムを連ねるスタイルの88篇です。基本は見開き2ページでコラムを連ねるスタイルの88篇です。第1章日韓「心」の風景 第2章原理主義の韓国、リベラリズムの日本 第3章地位の逆転 第4章虎の威を借りていた日本と韓国 第5章北朝鮮 第6章日韓の古代史奪い合い こんな構成ですが、昔話が多過ぎる。扶余・高句麗・新羅・百済時代がそんなに重要なことなんですか。これだけの分量なのに、戦後に韓国・北朝鮮が建国してからのコラムが少なすぎる。けっこう、著者の視点は高いのですよ。教えを垂れる感じが満々なん
読了日:3月7日 著者:小滝透

帰らずの海 (文芸書)帰らずの海 (文芸書)感想
高校生時代の自分と、現在刑事の自分と、今と昔を入れ替えながらお話しは進んで行きます。スカッとする展開ではないな。読むにつれ、段々と後味が悪くなってくる。このお話し、読後感を語りたくありません。
読了日:3月1日 著者:馳星周

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