雲南の低山、高麻山、高麻城跡
自動車が入るのはここまで。下の案内地図では駐車場と標示してあるところだ。ここから山道が分岐している。
山道を登って行くと、不思議な結界が現れる。竹で四本柱を立て、注連縄を張って、御幣が三本立ててある。祀ってあるのか、鎮めてあるのか、これは一体何なんだろうね。
山を下りてからのこと、近所の人に聞いてみた。なんとかさんの墓があったのだそうな。今は墓地は引っ越したが、お祭り祈祷は続けているのだそうな。
城跡、落城に絡む怨霊伝説でもあるのかと想像して聞いたのだが、そういうものではない。なんだ、そういうこと、ちょっと肩透かしでした。
尾根に乗るのだが、道は切り通しというか、堀切というか、明らかに土木工事の跡が見える。大手道だったんだろうね。運搬の牛馬が通り易いように手を加えてあるのだろうね。
曲輪跡、兵舎跡らしきものが点在する。斜面を掻き上げて、防備の顎を高くしてある。ここはちょっと大きい敷地になっている。ただし、ここの中で比較するとね。全体の城跡は小ぶりです。
頂上まで登った。頂上は平削してある。ここに領主がいたのだろうね。今は地蔵堂が鎮座している。
尼子十旗の城と言われているが、兵卒の収容力は大したことはないと思うよ。前回歩いた磨石城址のほうがはるかに大きかった。尼子十旗にも水準以下があったのではなかろうか。
木立が詰んでいて展望が効かない。長居したところでしょうがない。降りようか。
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