比和口和高野の境界、熊山2
ここから植林に入るか、赤リボンに従って山腹の道を進むか、赤リボンの印象が強いね、山主のリボンか登山者のリボンか判然としないが山腹の水平道を進んでみよう。
谷を遡上するか、さらに山腹に沿って進むか、谷を登ってみよう。
こりゃ無理だ、間伐の枝が集積して通れる隙間もありはしない。
引き返して、水平道を進んでみよう。山腹の道は谷に合流して、イバラが密集して、いかにも悪相だよ。ここも無理。
引き返して、植林の中に入って稜線を目指そう。
イワン・ショクリノビッチ・アルクノスキー、植林の下床は植物相がまばらで歩き易いのだよ。植林を突き抜けて自然林との境界の稜線を登って行く。
ブナ林の広場に到着する。どうやらブナが制空権を確立して日光を遮っている。他の樹は成長することなく、ブナ林の下床には笹しか生えていない。ブナ林の極相になっているみたいなのですよ。
ここで進行方向を取り違えた。どっちに進むべきか迷ってしまった。うろうろ歩いて、やっと山の姿をブナの隙間に見つけた。あっちが熊山の方向なのだ。
鞍部に下がって、熊山の斜面を登って行く。尾根ではなく、広い斜面を歩くので印象的なものがなく取り止めがない、このせいで、あとで足をすくわれるのですよ。
ここが熊山の頂上、三角点があって、ここだ、ここだ、間違いない。視野が塞がれてなんにも見えない。
さて、降りて行こうかね。
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