「御松茸騒動」朝井まかて 徳間書店
榊原小四郎、尾張藩の江戸藩邸で用人手代見習として事務方下僚を務めている。
上役はそろばん間違いはするし、字の書き間違いも多い。
出来ぬやつ、わしが早く出世して、取り締まらねばなるまいて。
父の同僚がしくじって、巻き添えを食ってしまった。
御松茸同心を命じられた。
松茸の差配など足軽の仕事ではないか。
ここでも、生来の生真面目、堅物を押し通した。
次第に山に精通し、松茸が生えるようになってきた。
出世をごりごり考え抜くのから変わって来た。
領民の為になるよう、配慮するように変わって来た。
最後は、今は謹慎押し込め中の徳川宗春公が顔を出します。
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