鳥取岡山県境、ニッコウキスゲの花見山
探勝歩道に入ると、階段が始まる。横の棒が太いので、足を乗せると不安定になる。横杭を避けて地面だけ踏むと足の幅が合わない。歩きにくい階段なんだよ。
ほぼこの辺りが△1146峰だと思うよ。麓から見て最高地点かと思える地点なんだが、実は前峰、真の頂上はもっと先なんだよ。
下り斜面で頂上が透けて見えている。アズマヤの屋根が見えている。
頂上まで0.6kmと案内柱がある。たった600メートル、ということは、入口の12キロか1.2キロかという問題は1.2キロというこなんだ。半分来たのだ。
おおむねこの辺りが2番目のこぶなんだろうな。こぶの頭だの、最低鞍部だの、きっぱりはっきりした主張はなくて、なんとなく通り過ぎる。
頂上部にさしかかる。風の勢いが強いので木々が成長できない。風衝と言うのだよ。喬木は影をひそめて灌木ばかりになってくる。日陰を出て日なたを歩くことになるのだよ。
ここが花見山の頂上、アズマヤがあって、日南町の見晴らしは得られるが、岡山県の風景は木が邪魔して見ることができない。
日南町の風景は、そりゃもう、大倉山が視野に入る、山と山の間に上石見駅があって、集落が左に伸びて、谷田峠を経て鉄道線路が岡山県に向かうのだ。中国山脈の最低鞍部なのだ。
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