すかたん
「すかたん」朝井まかて 講談社
美濃岩村藩の大阪屋敷のお側用人宅へ嫁入りした。夫が亡くなって追い出された。
知里は、ものはずみで、青物問屋河内屋の上女中にあがることになった。
天満卸売市場を仕切っている青物問屋です。
若旦那が難波村の百姓に肩入れしています。
百姓が野菜の町売りをするのを奉行所にかけあって許可が下りるよう願い出ます。
もちろん、問屋組合では大反対です。
知里も口添えして応援します。
最後は、こうなるだろう、その筋書きで大団円です。いやぁ、よかった、よかった。
ちゃうちゃう、まったり、だんない、途中省略、すかたん。
全部で十章のタイトルの名前です。
小説題名のすかたんにそんな大それた意味があるわけじゃありません。
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