武士道ジェネレーション
「武士道ジェネレーション」誉田哲也 文芸春秋
武士道シックスティーン、武士道セブンティーン、武士道エイティーン、シリーズ最終作です。
香織、早苗、どちらも大学を卒業し、桐谷道場をサポートしています。
香織は師範代として、早苗は裏方として。
道場主の桐谷玄明の体調が悪くなります。このままでは道場を畳むのも近い。
早苗の夫、充也は玄明先生から奥義を教えてもらっている。
奥義とはシカケとオサメ、古武道なのでスポーツ剣道とは大きく離れている。
香織は充也から秘密の特訓を受ける。
これを会得したら、道場を引き継げる、かもしれない。
誉田哲也は血まみれ誉田と爽やか誉田の二系列があります。当然、これは爽やか誉田の流れ。
ギャグが自然で、思わずクスリと笑ってしまいます。
本に紅白2本のしおり紐が付いています。
県道の試合で対戦する時、それぞれの背中に紅白のタスキを結んで区別する、それを示しているのか。
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