6話の短編集、私にふさわしい○○
順番に、ホテル、デビュー、ワイン、聖夜、トロフィー、ダンス、これらの言葉が埋まります。
ヒロインは、中島加代子、ペンネームを、最初は相田大樹、名前を変えて有森樹李。新人小説家です。
ライバルがいます、東十条宗典、初老の小説家です。
この二人、ものの弾みで不倶戴天の敵になってしまいました。
トムとジェリーのような展開です。
そうです、文壇での楽屋話みたいな運びです。
読後感は爽やかなんですがね。
爽やかにしては沈殿物が多い。どんな業界でも生き延びるのは大変だ。トップを張るには智慧と度胸が必要なようです。



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