「後妻業」黒川博行 文芸春秋
結婚相談所と相談所の会員が結託しています。
高齢の老人に結婚をあっせんして、会員の老女を送り込みます。
結婚するか、あるいは、遺産相続を公正証書で約束します。
星野、岸上、西山、中尾、季長、元木、名城、竹内、少なくともこれだけの男と、入籍、除籍を繰り返している。
そこへ私立探偵が恐喝に乗り込んでくる。
どいつもこいつも愛嬌の無いキャラクターなので、読み続けるのが嫌になる。
唯一、白馬の騎士は弁護士なんだが、出てくる場面が少ない。
最後、悪は滅びます。そうでなきゃ読み続ける甲斐がない。
首都圏と鳥取県で似たような事件がありましたねぇ。
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