近郷近在、三次市志和地駅、明光山
斜面を切り開いたところに出てきた。地籍図根三角点とある。国土地理院の三角点じゃないよ、法務局地籍図の三角点だよ。
ここから展望が広がる。麓の川地は梢に邪魔されて見えにくいね。可愛川越しの安芸高田市甲田町が見渡せる。湧永製薬の工場が木々の隙間に見えている。
ここから測量用の道を進む。古い杣道は枝葉が邪魔なので通りたくない。ここらあたりが前山の頂上部分、測量の赤いリボンに従って下って行く。
その赤いリボン、放射状に何列もあるんですよ。登りは集中だから間違うことはないが、下りにはどのリボンの列を選ぶか慎重に点検しなきゃならないね。
前山と明光山とを結ぶ渡り尾根を歩いています。地図では一塊りの山に見えるが、実際に登ってみると、別々の山だと認識できる。
いよいよ明光山の斜面を登り始める。古い杣道が溝状になっているのが見えている。道に雨水が流れて、流れた水が溝を作って、さらに水を集めて深い溝になる。深い溝になる前の溝です。
測量のために木々を伐採している。伐った幹から若芽が出て枝葉になっている。これは一年生えだな、二年生え三年生えならもっと成長している。測量したのは今年のことだろうな。
さかのぼっても、去年の秋以降、今年の春から夏にかけて測量したものだろうな。木株の具合、リボンの褪せ具合から判断して、こういうことだと思うよ。
測量する以前なら、枝葉梢に邪魔されてもっと苦労したことだと思うよ。切り開かれた道を進むのだから、楽なもんだ、最適な時期に登った、ということなのだろうね。
ここらあたりが山頂なのだろうが、三角点はどこにあるんだろう。
こんな場合にGPSが頼りになります。三角点をGPSにウェイポイントしてある。ウェイポイントに近づくように道を選んで、こっちだ、切り開かれているスペースに出てきた。
ここが明光山三角点、三角点にセンサーチップが埋め込まれているもんだが、ここの三角点にはチップはまだ埋め込まれていなかった。
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