「用心棒血戦記」鳥羽亮 徳間書店
浪人がやくざの抗争に助っ人に出る、そんなお話しだろうと、気軽に手に取りました。
違った、某藩のお家騒動でした。
次席家老が自分の息子を藩主の息女に婿入りさせる。
それに対抗して、対抗勢力は藩主の弟家から養子をもらう。
その若君を暗殺しようとする、片や、必死に守る。
そんな戦いに雇われて助っ人する、そんなお話しでした。
ムチャクチャな設定だな。
ありそうもないお話しが繰り広がっていて、ま、読み続けることは読み続けましたがね。
ちょっとツライ。
マンガ劇画の原作者に転進したらいかが。テレビゲームの構成作家に転職したらいかが。



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