君田、口和、君田、備北西部広域農道
10時ごろになると、霧も晴れてくる。日が差してきて、黄葉が鮮やかに照っている。
どうやらこのあたりが広域農道の最高点のようだね。手前に最高点らしい候補があったが、それ以上に標高の高いところにある。
ここからは下りの坂道、眼下には萩川の崖が落ち込んでいて、深い谷を隔てて向かいの山が見えている。
萩川は、このあたりから下流の西城川へ注ぐまで三次市と庄原市の境界なんですよ。
川平集落が見えている。地区名は常定、小字名が川平、松江道に川平トンネルがあるように、小さな集落だが、意外に名前を売っております。
ここの農道の標高が高いので、松江道の背後に遠くの山が見えている。山容からしてあれは勝光山だな。採掘した跡の禿げ山ぶりから間違いない。
厳島大橋を渡る。橋の向こうに大きな山が見えている。あれは窯峰山、戦いくさの神様という伝承があって、出征兵士の無事を祈って大勢の参拝者が登った過去がある。
橋の中間に市境がある。ここまでが三次市でこの先が庄原市なのだ。下を見ると川の上ではないし、いまいち説得力に欠けるが、ま、掲示ではそうなっております。
高速松江道の下を潜る。こういうのはトンネルとはいわない。カルバートといいます。箱型の筒を突き抜けるのだ。
ここから先は波打ちながら進んで行く。庄原市側のここが最高点か、ここがそうか、と繰り返しながら進んで、大きな切り通しがある。ここが広域農道での庄原市側の最高点だ。
ここを過ぎると、県道62号線に合流する。
ここの分岐にも君田側の分岐にも、広域農道の案内はない。地図にあるから知ったのだが、なんで掲示してないんだろう。掲示しない理由が解らない。内緒にしなきゃならない訳でもあるのかしら。
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これは本編の一部分、全体の姿は下のリンクからたどってみてください。
http://sherpaland.net/bike/2015/bike-151111-bihoku-seibu_nodo/bike-151111-bihoku-seibu_nodo.html
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