ガーミンGPSの進化に対応すべし
旧世代のガーミンGPSはアメリカの人工衛星しか受信できませんでした。
今の世代のガーミンGPSはアメリカ・ロシア・日本の人工衛星も受信できます。
これによって、標高の情報が格段に信頼できるようになりました。
旧世代のGPSからPCにデータを転送するには
「GPSの高度を使う」ここにチェックは入れませんでした。
頻繁にゴースト電波を受信するので、高度情報については信頼できないのが実情でした。
新しいGPSではそのようなことは考慮する必要はないと思えます。
「GPSの高度を使う」ここにチェックを入れることにします。
今後は、GPSが獲得した高度を利用するつもりです。
実は、GPSだけではなく、地図の方にも問題があるのです。
新しい道が出来ていても地図にはなかなか反映されません。
谷を跨ぐ橋を渡るのに、地図に投影すると、橋の上ではなく、谷底を進んでいるように表現されます。
ダムの堰堤を進んでいるのに、地図では堰堤の底にいると表現されます。
登山のコースではひたすら地面を歩くので問題はありませんが、自転車の軌跡ではよくあることです。
橋や堰堤などでは、その度に、高度を編集して、かなり補正を入れて使っていました。
シコシコと書き換え作業を丹念にやっていました。
つい最近の2回分、新しいGPSを使いながら以前のやり方を踏襲していました。
GPSが新しくなっても、なかなかこれまでの癖は変えられないもんです。
次からは、新しいGPSが獲得した軌跡・標高をそのまま使うつもりです。
谷間に架かる橋を渡る空中コースを行くつもりです。
どんなログが獲得できるか楽しみです。
大きく螺旋のループを描く奥出雲おろちループですが、編集するのが面倒、と避けていました。
しまなみ海道でも、橋の上の高度をキャッチしているとは限りません。海面かもしれません。
二次元の位置関係なら地図は正しいが、三次元なら怪しいだろうと疑うべきです。
新しいGPSならこんな場所でも充分対応できるはずです。
次回に行くのはここではありませんが、いずれここを自転車で通ってみるつもりです。
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