「藪医ふらここ堂」朝井まかて 講談社
三哲は小児科医、長屋の広場にふらここ(ぶらんこ)があるので、藪医ふらここ堂で世間には通っている。
おゆんは三哲の娘、三哲が主人公のお話しと思うでしょ。
ほんとはおゆんがお話しの芯になるのだ。
患者や親にぽんぽん叱りつけてはいるが、それは患者のためだから。
お城から御典医の話しが降りてくる。公方様の御典医だ。
さて、この御典医のお話し、どうなるんでしょうね。
おゆんの恋が生まれるお話しがじれったいの、じれったくないの。
各章それぞれ、にやりと頬が緩むくすぐりが続きます。
そのへんの味付けがええなぁ。



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