奇界紀行
「奇界紀行」佐藤健寿 角川書店
半分読んだところで、ゲップが出ました。
もうええ、これ以上は読む気がしない。
台湾の貝殻で装飾された寺、アフリカ・トーゴの呪術師、アルゼンチン奥地のUFOスポット、マレーシアの洞窟、インドネシアの墓地、カリフォルニアのサイケな教会、フランスの奇怪な板金打ち出し、台湾の占い師の占いに従わずに死にそうになること。
この先、まだまだ続くが、もう読み続ける気がしない。
要するに、わたし、このテのカテゴリーには興味が湧かないのだ。
不思議なのは、著者は全世界を歩きまわっているのですよ、各国の大田舎まで訪ねているのですよ。
業界雑誌の連載を採録したのだそうだが、執筆料で旅費経費を上回っているとは思えない。
売文業だけで食っていけているとは思えない。
業界のプロデュース、コンサルタントで稼いでいるのでしょうね。
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