アウシュビッツ元看守に禁錮5年
【ベルリン時事】DPA通信などによると、ドイツ西部デトモルトの裁判所は17日、第2次大戦中に現在のポーランドにあったナチスのアウシュビッツ強制収容所で看守を務め、約17万人の殺人をほう助した罪に問われていた元ナチス親衛隊員ラインホルト・ハニング被告(94)に、禁錮5年の判決を言い渡した。
このニュース、わたしにはどうも居心地が悪いのです。
有無を言わせず正しいような、だけど、どこかが間違っているような。
こういうことなんですよ。
その1、遡って法律を決めるのが合点が行きません。
根本は、今日から罪と罰はこう決めるよ、と知らせてから取り締まるものじゃありませんか。
昔やっていたことが、実は、あれは悪い事だ、と言われても、はい、悪ぅございました、と言えるものでしょうかね。
その2、判決が70年も80年も経っていることです。時効というものがあるじゃありませんか。
あまりに遅すぎる刑罰には疑問です。
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