歴史家
学者はたいてい、哲学者、物理学者などと呼ばれて
哲家、物理家とは呼ばれません。
例外的に、歴史学者は、歴史家と呼ばれることもあります。
ついでに、宗教家と呼ばれる人々が宗教学者かと言うと
そうではなくて、教祖、教団側の人の場合が多いです。
ヘロドトス、司馬遷のように、歴史家は世間から尊敬されていました。
もともと、語り部は原始社会でも存在していました。
現代でも、中東アフリカの部族社会では語り部は存在します。
その延長線上に歴史家はいるのでしょうね。
天文家というのもあります。
これが職業かと聞かれると、ボランティアが一般的ですねぇ。
お金にはならないが、尊敬という報酬が与えられます。
似たような職業に、文化人があります。
ちゃんと食っていける文化人と、なかなか食っていけない文化人がいます。
文化人は職業か、そこはどうなんでしょうね。
本業があって、余技で世渡りするのが文化人なのか
本業をカルチャー業界がマネジメントしているのか
いまいち、理解できません。
確かに,我々は「法律家」と呼ばれ,大学の先生は「法律学者」ですね。
投稿: ふぃーゆパパ | 2016年6月 3日 (金) 15時06分
そうでした、そうでした。
中国の昔々に、儒家と並んで、法家があったのを思い出しました。
投稿: しぇるぱ | 2016年6月 3日 (金) 19時35分