近郷近在、三次市布野の大仙
中電道と別れる分岐に差し掛かる。中電道に比べると快適ではないが、杣道としてはじゅうぶん歩き易い道を進む。
明らかにコブの上だな、と感じる地点がある。そこは25000図での578ポイント、あとはほとんど登り一方の道が続く。
尾根を登り詰めて頂上部の尾根に合わさった。
右へ行くのか、左へ行くのか、右に行く踏み跡はない、左に進むように踏み跡が誘導してくれる。
鉄線が連なっている。今はもう用途を果たしたもののようだ。かっては牛を放牧していたのだろうな。よくまぁ牛はこの程度の結界で従うもんだね。聞き分けの良さにはびっくりする。
細尾根を進んで、笹原の中に三角点が埋もれている。なんの案内も山名標識もないが、ここが大仙頂上なのだ。
頂上は木立に囲まれていて展望は効かない。北に布野冠山が見えている。見えてはいるが木立の間で写真に撮っても見栄えがしない。
下りようか。尾根をそのまま進んで行く。
岩場に差し掛かった。岩の切れ目から下が見えている。岩場のてっぺんには石仏が鎮座している。こういう姿は地蔵の姿だよねぇ。
真ん中に布野という字は読める。他の字はどう読むのか読み取れない。
岩場を伝わって降りて、下から岩場を眺める。ここには他に道はない。岩場を伝うしか方法がない。
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これは頂上付近のハイライト部分、前後の状況は下のリンクから辿ってみてください。
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