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2016年7月17日 (日)

中国とは?

わが国の中国地方の中国、CHINAより発生が早かったのです。
「近国」「中国」「遠国」の分類カテゴリーによる名前なのだそうです。
奈良朝当時からそう呼んでいたと言われ、鎌倉時代南北朝時代には文献にあると言います。

かの国が自らを中国と名乗り始めたのは、中華民国からのことなんだそうです。

じゃ、それ以前は自らのことをどう呼んでいたのか。
東夷(とうい)西戎(せいじゅう)北狄(ほくてき)南蛮(なんばん)
これらに囲まれた真ん中の世界ですが、あまり意識することがなかったようです。
呼ばなくても、名前を付けなくても、世界は俺んとこただ一つ、何の不都合もなかったのだそうです。

アヘン戦争の頃から、あれ、外の世界にも国がある、と気が付いたそうなのです。
それじゃ、うちの名前を何と名乗ろうか。

後発の呼び名なのに、先発の呼び名を、そっちが真似てる、真似てる、と囃しています。
そうじゃないっちゅうのに。

中国銀行、中国新聞、同じ名前のものが両国にあります。
中国食品工業は岡山県の会社、かの国の会社と誤解されて安全性が疑われ、販売不振で自己破産してしまいました。

先発・後発を争っても、世界規模と西日本規模の争いです。
押し切られるのも止むを得ないよなぁ。

中国五県、岡山、広島、山口、島根、鳥取のことですが
ちゅうごくごけん、と入れて転換すると、中国語圏、と出ることがあります。
使用頻度からすると、負けてるかもしれない。

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