探偵・竹花 女神
「探偵・竹花 女神」藤田宜永 光文社
探偵は依頼者がいなければ活動することはない。
大阪のあいりん地区から宅配便が着払いで送られてきた。
父親を探してほしいと依頼があった。
父親はあいりん地区から来た宅配便の荷物の主だった。
依頼者が殺された。
次の依頼者が現れて、調査を続行することになった。
伏線が多過ぎて、登場人物が多過ぎて、何が何やら読んでいても訳が判らなくなった。
探偵・竹花のシリーズを読んでいるから、味に慣れているんですよ。
雰囲気がお馴染みだから読み続けられるのだ。
探偵の依頼ごとから、どんどん離れて深掘りしている。
二十数年前の事件が、一連の事件の遠因になっているらしい。
探偵の依頼内容以上のことを解決したのだが、読み手としては、あれよあれよの展開で、置き去りにされたま読み終えました。
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