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2016年10月 1日 (土)

9月に読んだ本

自分のホームページのメンテナンスにかかりきりだったので
あまり本を読む時間が取れませんでした。
 
 
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:2454ページ
ナイス数:42ナイス
 
エミリの小さな包丁エミリの小さな包丁感想
両親が離婚して、母親について育った。母親は男あさりが激しかった。大きくなって母と離れた。仕事について、うんと年上の上司と不倫して、職場で噂になって、いたたまれなくて東京を離れた。居場所が無くて、おじいちゃんを頼った。千葉県の漁港なのだ。 これは悲惨なお話しだな、違います、ここからは明るくなる。近所の人はみなええ人ばっかり。パラダイスみたいなええところです。東京から遊びに来たもとの職場の同僚、こいつは悪たれ。毒を吐いて周囲を汚します。再び、東京に旅立ちます。おじいちゃんに魚の処理を習った、包丁の研ぎ方は折紙
読了日:9月27日 著者:森沢明夫
 
愚者の連鎖 アナザーフェイス 7 (文春文庫)愚者の連鎖 アナザーフェイス 7 (文春文庫)感想
イクメン刑事のシリーズだ。妻が交通事故で亡くなって父子で暮らしている。子供も中学一年生、そろそろ子離れに慣れなきゃならない。所属する刑事総務課から応援を命じられたのは窃盗事件。取り調べの腕を買われてのことだ。発端は単なる窃盗事件だが、調べて行くと根が深い。過去の殺人事件まで掘り起こす。アナザーフェイスのシリーズ、これで終わりかもしれない。バックアップしてくれるキャリアが退職する。子供も成長するし、キャリア・ノンキャリアの繋がりも切れる。5巻で銃弾で撃たれたのだが、その伏線は回収されないまま終わるのだろうか
読了日:9月19日 著者:堂場瞬一
 
凍る炎 アナザーフェイス5 (文春文庫)凍る炎 アナザーフェイス5 (文春文庫)感想
アナザーフェイスのシリーズをあっちを読んだりこっちを読んだり、順番でたらめに読んでいます。宝石店の壁が爆破されます。ベンチャー企業の研究者が殺されます。仲の悪い研究者も殺されます。メタンハイドレードの採取技術がキーになっているようです。ナザーフェイス6では、銃弾で胸を撃ち抜かれてリハビリの最中に事件が始まります。どこかで撃たれるのだろうなと読み続けていましたが、意外な終わり方。イクメン刑事です。息子は小学校5年生、イクメンと刑事の道と、揺れに揺れます。見合いのお話しが挟まれるのですが、結果がどうなったか、
読了日:9月15日 著者:堂場瞬一
 
ヒトイチ 内部告発 警視庁人事一課監察係 (講談社文庫)ヒトイチ 内部告発 警視庁人事一課監察係 (講談社文庫)感想
著者は元警察官で、ノンキャリア、公安畑、警備畑を歩いて、警視で退官する。作家としてデビューする。3章に分かれているが、連作中編で、3話と考えるほうが妥当だ。ヒトイチとは人事一課のこと。「身代り出頭」轢き逃げ交通事故で、身代りで出頭したらしく、警察幹部の息子が怪しい。「公安の裏金」公安総務課長が裏金をちょろまかす。バレます。「告発の行方」職員相談110番にパワハラの相談がある。相談ごとが署長に筒抜けに伝わってしまう。骨ばっかりで、肉も皮もない語り口です。材料、仕切り、テグチ、目新しいが、小説でなく、新書版で
読了日:9月12日 著者:濱嘉之
 
高速の罠 アナザーフェイス6 (文春文庫)高速の罠 アナザーフェイス6 (文春文庫)感想
アナザーフェイスの1巻を読んでから、2、3、4、5、0、が出版されて、現在は6巻。妻は交通事故で亡くなり、息子の優斗と二人暮らしで、1巻では幼稚園だったが、ここでは6年生。5巻で、拳銃で撃たれて、銃弾は胸を貫いた。リハビリで長野県にいる。息子が高速バスで東京からやってくる。そのバスで、息子が行方不明になった。そのバスは、その後、交通事故を起こした。バス会社に脅迫状がくる。1巻から6巻に飛ばして読んだのがザンネン。息子の優斗の成長に合わせて書かれているみたい。追いかけて同時に読みたかったな。
読了日:9月8日 著者:堂場瞬一
 
アナザーフェイス (文春文庫)アナザーフェイス (文春文庫)感想
イクメン刑事としてのシリーズです。妻が交通事故で亡くなった。男の子を育てるため、刑事から転勤を申し出た。刑事総務課、9時から5時までの事務と雑用を担当する部署です。今、子供は小学校二年生、男やもめで子育てにに精を出しています。子どもの誘拐事件が発生します。特命で、捜査の加わることを命じられます。亡くなった妻の母の助けを借りなければ子育ては両立しません。子育てと刑事魂と、行ったり来たりしながら、捜査に当たります。主人公は。自分のことを僕と述べています。俺ではなく、僕が主人公のストーリーなんだなぁ。
読了日:9月2日 著者:堂場瞬一
 

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