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2016年11月30日 (水)

安芸高田、甲立、菊山、里山だが深山

ここからは山の道、道の脇にはネットが張り巡らされている。黒い網で、農業用のネットではなく、植林の獣害防御に使うのによく見かけるやつなのだ。
ネットはどこまで続くのだろう。うまいことに、東に張り出した尾根のところで曲がって尾根に沿って登って行っている。
ネットを張るために雑木を伐採して作業をし易くしてある。歩くには邪魔ものがなくてこんなに歩き易いことはない。
ネットは上で曲がって横ちょに逸れて行っている。植林を包むためのものだからね。これでええのだよ。
尾根の上は昔からの杣道が残っている。疎林の中にコンクリ杭があるが、山の持ち主の杭だろうね。自治体の地籍調査とは杭が違うよ。
山の頂上に登って来た。テレビアンテナがある。線が切れているから今はもう使っていないのだ。昔のアナログ電波の時代のものだろうね。
三角点があるはずなのだが、どこにあるのか。あった。周囲を常緑樹に囲まれて三角点の周囲が空き地になっている。こんな姿はなかなか見ないぞ。
編集が終わりました。
新しいページをアップしています。
これは一部分の抜書きです。
下のリンクをたどって、全体の姿を見てください。

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砒素、弗素

ヒソ、フッソと思い浮かべて
ハッソ、ヒッソ、フッソ、ヘッソ、ホッソ
元素のことなんだが、惜しいなぁ
は行全部に元素があれば面白かったのに

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2016年11月29日 (火)

世界ナンバーワンの日本の小さな会社

「世界ナンバーワンの日本の小さな会社」山本聖 クロスメディアパブリッシング
普通、この種の本は優秀な企業を幾つも並べるもんです。
ベンチャーウィスキー、ソメスサドル、紹介している会社は2社だけです。
ベンチャーウィスキー、父親の会社は潰れたが、ウィスキーの樽を引き継いで、イチローズウィスキーのブランドを立ち上げて、アメリカのウィスキー専門誌で優秀の評価を勝ち取った。
野球のイチローから名前を付けたのではない。社長の名前が肥土伊知郎、ここから来ているのだ。
ソメスサドル、日本唯一の馬具メーカー、馬具だけでは市場が狭すぎる。カバンなどの皮革製品で浸透していった。
社長が染谷昇、染の鞍、社名の由来はここにあるのだ。
著者は小田急デパートのバイヤー出身、メーカーを育て、販売が軌道に乗るまでのサポートはよく知っている。
デパートを退職後、ブランドを立ち上げるコンサルタントをしている。
です、ます体の語り口で、経験談、聞き取り談なので、読み易い。

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2016年11月28日 (月)

高北広域農道その2、安芸高田市高宮から土師ダムまで

高北広域農道を自転車で走ってみようという企画です。高北とは、高田郡の北部のこと、高田郡は安芸高田市と名前が変わりましたが、出発地の三次市粟屋町はもともとは高田郡でした。
前回、三次市粟屋から安芸高田市の高宮町まで走っている。今日はその続きを行くわけです。
高宮町佐々部と羽佐竹の境界あたりで、国道433号線が高北広域農道と交差しているところがある。前回はここで引き返した。今回はここから始めよう。
高北広域農道の看板の下に車を駐車する。正しくはここから高北広域農道は区間が始まるみたい。ここまでの東からの道は、高規格道路だが、高北広域農道にはカウントしていないみたい。
今現在はえらい霧の中だよ。自転車のヘッドランプを点灯し、テールライトも点灯しながら走らせる。ここにいるよ、自転車がいるよ、注意してね、走る車に強くアピールしとかないとね。
再び国道433号線と交差する。国道433号線は北広島町から発しているんですよ。この先は、江の川式敷あたりが終点なんだよ。
国道交差点あたりがこのへんでのボトム、ここからは坂道をせっせせっせと登って、ここが高宮町でのピーク、ピークからちょっと行けば美土里町との境界を越える。
坂道を下って、美土里町の谷間の平野に出る。県道64号線に合流する。ここが高北広域農道の終点、とりあえず、ここの区間はここで区切りになるのだ。
編集が終わりました。
新しいページをアップしています。
これは、出だしの部分、この先は、下のリンクをクリックして来てみてください。
 

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Adobe Flash が Firefox とうまく連携していないのだが

Firefox で画面の一部に警告が出る場合があります。
広告の動画や、グラフでの表現などの場合にです。

[このプラグインは安全ではありません
Adobe Flashを有効にします
更新を確認する]

有効にしようと、インストール画面に進んでも、いくら待ってもインストールされることはありません。なんでじゃろ。

〇Firefox とは違うブラウザ、 Google Chrome では

[お使いの Google Chrome ブラウザには、Adobe Flash Player ビルトインが既に搭載されています。新バージョンのFlash Player がリリースされると、Google Chrome は自動的にアップデートされます。]

〇Windows 10 では

[Windows 10 では、Flash Player は Internet Explorer 11 および Microsoft Edge に統合されています。Flash Player をインストールする必要はありません。]

えい、もう、Firefox だけが受け入れていないじゃないか。
警告を無視してクリックして警告の部分に進むと

[Firefox はURLの古いプラグイン”Adobe Flash”の実行をブロックしました]
[今だけ許可、常に許可]

どちらかを選択することで、Adobe Flash が再現します。
なんだろね、どうせ許すのなら、阻止しなきゃええのにね。

わたしのほうのバージョンが低いと言うのか
作り手側のバージョンが低いと言うのか
どっちにイチャモンを付けているのでしょうね。

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2016年11月27日 (日)

なみなみと、みずをたたえる

ダムの描写ですがね、この場合での、なみなみと
並々と
波々と
どっちも違っているように思います
ひらがなで、なみなみと、こう書いた方が正しいような気がする

満々と
こう書くのだ、という説があります
満々と書いて、なみなみ、こう読むのだと言っています

そうかなぁ、そう言われても、どこか嘘くさいね、ほんとかしら

タイトルのひらがなを漢字で書くと
満々と、水を湛える、こう書くと言うのです

残念だが、この場合、99.99%の人が、まんまんと、こう読むだろうと思います
なみなみと、ふりがなを付けておかなくちゃ

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2016年11月26日 (土)

島根県では、マルシェ(marche=市場)

島根県では、なにやら、マルシェという施設が多いな、という印象です。
島根県庁主導でマルシェの7件の登録店舗があります。

一方、まるシェなど、便乗施設も出てきました。
わたしのとこは三次市ですが、隣接の島根県飯南町の施設が出店していて
「飯南町交流物産館しまね i(あい)まるシェ」という名前で開いています。
i(あい)とは、iinan-cho の i(あい)なのか、information の i(あい)なのか。

島根県ではマルシェがブランドのようです。
マーケットと言うと、古臭く感じるのか
装い新たにマルシェと名乗るのでしょうね。

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2016年11月25日 (金)

九十九藤

「九十九藤(つづらふじ)」西條奈加 集英社
お藤は口入屋に差配として乗り込んだ。
口入れ稼業は武家屋敷への中間の斡旋で、全然儲かっていなかった。
お藤の目途は商家に向いていた。
商家の表は近江伊勢からの出身で占めていたが、裏は江戸の現地採用だった。
そこへ、台所仕事から掃除仕事など、じゅうぶんに教え込んだ人材を送り込んだ。
これが口入株組合には気に入らない。
潰して取り込もうとしにくる。
中間頭に黒羽の百蔵がいる。
この男、過去の経緯があって、クライマックスに絡んでくる人物です。
西条加奈のデビュー作は「金春屋ゴメス」、その奇作から堂々の本格へと変わって来たのだ。
山本一力の江戸商人ものと、葉室麟の武士ものを、足して二で割ったような、そのような感じです。
題名の九十九藤、普通ならつくも藤と読むところだが、あえてつづら藤と読ませている。
はらってもはらっても絡みつく世間のしがらみを指しているんでしょうねぇ。

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2016年11月24日 (木)

学校のいじめ問題

学校の対応の遅れが問題になっていますが

一般的に
いじめられるのは一人
いじめるのは複数、一人のケースは少ない

多数のほうを指導するのはとても面倒なこと
一人を抑え込むほうが簡単
こういうことで、いじめ問題が放置されているのだと思います

蜂の巣に手を突っ込みたくない、トラブルに関わりたくない
この潜在意識は、いつの時代でも続くと思います

タロウ君でいじめ問題が顕在化し、反省し対策を立てたとしても
次に、ジロウ君でいじめが発覚したら、もう一度反省し対策を立てることでしょう

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2016年11月23日 (水)

五弁の秋花 みとや・お瑛仕入帖

「五弁の秋花 みとや・お瑛仕入帖」梶よう子 新潮社
シリーズもので、前作に「ご破算で願いましては」がある。
祭の人出が多くて、永代橋が崩れた。丁度、その橋を両親が渡っていて溺れて死んだ。
店は潰れて、今は、[みとや]という全品三十八文均一の店を開いている。
店番はお瑛、仕入れは兄の長太郎が仕切っている。
小説新潮に不定期連載なんですよ。江戸気分が味わえる逸品です。
なんでもかんでも38文、あぶりこかな網38文、枕、かんざし38文、はしからはしまで38文。
これが売り口上。細かい商いです。
吉原の花魁が職を引いて、近所に総菜屋を出店したり。
幼なじみに妬まれて陥れられたり。
お瑛の幼いころの在所を訪ねたり。
いろいろです。

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2016年11月22日 (火)

ヌーハラ

ヌーハラとニュースページで読んで、なんのことやら
それはね、ヌードル・ハラスメント

うどんや蕎麦を音立てて啜るな、ずるずるずると音を立てるな
外国人からの蔑視、白眼視なんだそうです
彼らの習慣では嫌うことは解る、知ってはいるがね
それは彼らの押し付けで、ここ日本では日本の文化を優先してくれなきゃ

そんな言葉を外国人が発するもんか
彼ら、ハラスメントなんて用語を知ってなどいるもんか

問題にしたいのは、一番目、なんでもかんでもハラスメントで括ること
二番目、このように思っているだろう、このように異議申し立てしてくるだろうと
先に掬い取って、ハラスメントとしてガイドしていること、そそのかしていること

ヌーハラとは、無理やりな言葉で、とても定着するとは思えません

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2016年11月21日 (月)

中国人の「財布の中身」

「中国人の「財布の中身」」青樹明子 詩想社新書
著者は19995年に突然中国に渡り、以来、そこで20年生活してきた女性です。
日本企業で働いているのではない。
中国のラジオ局で番組制作して給料を得ている。
人民元で給料を得て、人民元で支払って生活しているのだ。
「中国人の頭の中」という本を出版した。
頭の中より、財布の方に興味があると、出版社の注文でこの本はできあがった。
読んでいて、一番常識が違うと思ったのが
日本では、アルバイトは認められない。
中国では、アルバイトするのは普通のこと、むしろ雇用主のほうで配慮してくれなきゃ。
通訳で雇っていた中国人が、休暇を取って、ライバル社の通訳に雇われていた。
爆買い問題、リベート問題、割り勘問題、既に知ってるお話しです。それは日本から見る見方。
中国で暮らして身近で見ているから、中国目線で、なるほど、そうかと、感覚が伝わってくる。

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2016年11月20日 (日)

Ctrl+W

リンク集などで、次々とページが開いて行く仕組みがあります。
ページを畳むのに、Xマークをクリックします。
なかなか的に当たらない。
何度も、スカッ、スカッと空振りすることがあります。
そんな場合、Ctrl+W でページを畳むことができます。

キーボードをええかげんに探って、WとSを取り違えて
Ctrl+S とやってしまったら、セーブすることになり
「どこにセーブしますか」
「何という名前でセーブしますか」
と聞いてきて、面倒なことになります。

両手を使うから的が外れるのです。
右手だけで、親指と人差し指で抑えると、WとSを押し間違えることはありません。

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2016年11月19日 (土)

集合枡の水の音

道の脇だったり、川沿いだったりで
水の勢いを殺すために、集合枡に水を注ぎます
その水の音ですが
自動車の音に近いとは思いませんか

車に乗っていたのでは、その水音は聞こえません
自転車だったり、歩いていたりすると
聞こえてくる音が、自動車が接近して来ているような気がする
エンジン音ではなく、タイヤが路面と摩擦する音のように聞こえる
やがては、水の音だと気が付くんですがね
聞こえ始めはどっちの音か区別できません

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2016年11月18日 (金)

金鳥の夏はいかにして日本の夏になったのか?

「金鳥の夏はいかにして日本の夏になったのか?」金鳥宣伝部 ダイヤモンド社
サブタイトルが、カッパと金の鶏の不思議な関係
金鳥の宣伝路線は2系列あります。
一方は、金鳥の夏、日本の夏、落ち着いた正統派路線です。
もう一方は、タンスにゴン、タンスにゴン、亭主元気で留守がいい、とか、カッパで着ぐるみ路線などです。
正調と破調が重なり合いながら続いて行きます。
もともと、金鳥の宣伝部は、二人で始まりました。
四代目社長兼宣伝部長と平社員。
ただいま現在は、五人います。それだけ業務繁多になったんですね。
脚注があって、その時々のCMの写真が出ています。
覚えているよねぇ。まぁ、懐かしいこと。
金鳥はブランド名で、社名は大日本除虫菊株式会社。

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2016年11月17日 (木)

ぼっち

最近、ぼっちという言葉をよく見かけます
一人ぼっちから一人を切り離して、ぼっち
本来は、一人を修飾する添え物なんですが
主役に取って代わってしまいました
軒下を借りて母屋を乗っ取る、というやつで
ぼっちだけで事足りる、なにより、語感が面白いからでしょうね
これも、下剋上の一種でしょうか

一人ぼっちと似た類例は、だいだらぼっち
だいだらぼっちのぼっちは、法師に由来するのだそうです
ひとりぼっちも、原形はひとり法師なのでしょうかね

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2016年11月16日 (水)

社掌、車掌

毎朝巡っている自転車のコースなんですがね、途中に神社があります
里の小さな神社です
鳥居に、寄進者、誰々、社掌、誰々、と彫ってあるのです
はて、社掌とは何者だろ、車掌なら知っているけどね

ウィキで調べてみました
宮司、禰宜、権禰宜がいるのは大きな神社
集落の鎮守の杜などには宮司がいません
そのような小さな神社では、社掌が取り仕切っているのだそうです
総代などとは違います、総代は氏子側にいる
社掌は神社側にいて、宮司の代わりを務めている、のだそうです

戦後では、制度が変わって
神社本庁が宮司・権宮司・禰宜・権禰宜の四職の資格を定めています
従って
社掌は、制度上存在しなくなりました

社掌とは、どうやら、明治以降、敗戦に至るまでの期間、存在した職位・名称のようです

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2016年11月15日 (火)

探検家、40歳の事情

「探検家、40歳の事情」角幡唯介 文芸春秋
探検家としての私も40歳を越え、妻の先導で家を買い、ローンに縛られることになった。
最初の章がこんな出だしなので、マイナスオーラの本かいなと怪しみながらページを繰りました。
そんなことはない。登山から全般にわたるのだが、主に北極界隈のことを語っている。
冒険家として、結構収入があるのだそうな。ローンなど怖くはないのだそうな。
高野秀行、佐藤健寿など、過酷な自然を追及する派閥もある。
丸山ゴンザレス・伊藤大輔など、スラム街をさまよう冒険家もいる。
戦場カメラマンなど、戦地に赴く派閥もある。
フリージャーナリストがイラク・シリアに向かうのも、需要があるからだと思います。
彼ら全部を、探検家、冒険家として括ってしまえば、活字・映像で求められるから行くのですよ。
発表の機会もなく、趣味・物好きだけで、金のかかる遠征を続けられるわけがない。
いつかは見返りがある、報酬がある、と信じて、アルバイトの稼ぎを冒険に注ぎ込むのでしょうね。
植村直己が死んだから、三浦雄一郎が歳をとったから、新しい冒険家・探検家が求められています。
ちゃんとしたマーケットが探検家・冒険家を求めています。
この本、くすぐりが豊富です。
サービス精神がハンパではない。
一般に、冒険家の本は読んで面白い。
苦しい事、ツライことはいっぱいあるのだと思いますよ。そこはサラッと書いてある。
面白エピソードを筆によりをかけて面白く仕上げてある。
探検家・冒険家は本を書くのに手を抜いてはいけないのです。

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2016年11月14日 (月)

ガラケー

ガラパゴスケータイのことですが
略して、ガラケー
日本国内ではその名前で通用していますが
世界では、ガラパゴスとは何か、知っている人は少なかろうと思います
オールド・スタイル・フィーチャーホン、これなら通じるかな
日本でも、ガラケーのガラは、ガラガラのガラとか、鶏ガラのガラなど
別のイメージを浮かべている人がいるかもしれません
それにしても、ガラパゴスを持ってきて、行き過ぎた進化の代名詞に使うとは
日本人とは大したもんですねぇ

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2016年11月13日 (日)

石もて追われる

石を持って
石を以って
意味としては、そのどちらかでしょう
読み方は、イシモテ
イシヲモッテ、ではないのです
なんでそう読むの?
なんででしょうね
語源は唐漢の古文からではないでしょう
キリスト教、耶蘇教から由来するものかもしれません
[聖書ヨハネ福音書8章7節、罪なき者、石もてこの女を打て]
切支丹バテレンの昔から聖書ではそう読むのだと教え込まれています

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2016年11月12日 (土)

ゆけ、おりょう

「ゆけ、おりょう」門井慶喜 文芸春秋
坂本龍馬の妻のおりょうの一代記です。
小説になるのは、たいがい、夫の坂本龍馬のほうです。
竜馬ではなく、おりょうのお話しというのがええなぁ。
門井慶喜の筆致・書きっぷりは御存じでしょうか。
いつもゆるゆるなんですよ。
この本も極めてゆるゆるで、そこが気持ちがええなぁ。
司馬遼太郎の「竜馬が行く」とは違った趣です。
竜馬が暗殺されて、時は過ぎて、今は明治、横浜でテキヤのおっちゃんと所帯を持ちます。
そこは、嘘か真か、門井慶喜、史実をなぞっているのか、お話しを創り出したのか。
面白いお話しで、堪能しました。

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2016年11月11日 (金)

ディレイラー

自転車の変速装置のことなんですがね
なんか、呼びづらい、覚えづらい
要するに
歯車から別の歯車にチェーンで移動していくわけですね
derailer
否定の前置詞+rail+er
歯車=レールから歯車=レールへ渡って行くのだと覚えると
ディレイラーが覚えやすくなります
脱線器と解説しているサイトもありました
意訳とも言えるし、逐語訳とも言える、まんざら外れてるわけじゃない

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2016年11月10日 (木)

インバウンド

最近では、観光産業、免税店ビジネスのことを指して言いますが
[インバウンド=迎え入れ]
[アウトバウンド=送り出し]
このような趣旨で言葉を使っているのです

インバウンドは、英和辞書には、[本国行の]とあって、本来の趣旨はそういうことのようです
一昔前は、コールセンターの業務をインバウンドと呼んでいました
今では、全部を駆逐して、外国人ツーリストのことが第一義になりました
ずいぶんかけ離れた使い方になっています

この用語は日本で作りだした言葉じゃないです
外国で(どこの外国なんでしょうかね)使っている言葉を借用したものです
用語の意味する幅を広く取って、はみだして使っている部分もあります

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2016年11月 9日 (水)

出たとこ勝負

出たとこ勝負、その反対はなぁに?
それはね
データとこ勝負
全部計算されているの

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2016年11月 8日 (火)

なぜ日本の「ご飯」は美味しいのか~韓国人による日韓比較論~

「なぜ日本の「ご飯」は美味しいのか~韓国人による日韓比較論~」シンシアリー 扶桑社
韓国人で、韓国人による恥韓論、~沈韓論、~黒韓史、~震韓論、~嘘韓論の著書があります。
この本は、日本を旅行した時の見聞録です。
日本語によるブログを運営していて、そのブログから書籍に採録したものだそうです。
「なぜ日本の「ご飯」は美味しいのか」これは第2章、韓国のご飯より日本のご飯の方が美味しいそうです。
それは、韓国は量を目指す栽培法で、日本では質を目指す栽培法、その差によるものだと見抜いています。
日本を観光すると、韓国との比較になります。
なるほど、著者は韓国人だ、比較する内容が皮膚感覚だ。とても、日本人が著者であるわけがない。
第1章、観光客が激減する韓国、急増する日本
第3章、日韓比較・国を語る五つの象徴
第4章、韓国人が買いたくても買えない「ニッポンブランド」と「日本の魂」
第5章、「高信頼社会」日本、「低信頼社会」韓国
英語で敬具は、Sincerely yours
著者の名前はそこから来ているのかと思いましたが、SincereLee
なるほど、李さんという名前でした。
歯科医院をやっているということですが、そうじゃないでしょう。
たちまち探し出されて、糾弾されてしまうだろうと思います。
歯科医師とは隠れ蓑、別の姿だと思います。

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2016年11月 7日 (月)

不信任案提出

大臣の不信任案提出なんですがね
絶対的に少数なのに、あえて提出するということは
否決されて、それは即ち信任するということになりますが
それでも構わない、ただひたすら、心意気を示すのだ
不信任と言ってみることに意義がある
そういうことなんですかね

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2016年11月 6日 (日)

心置きなく、気の置けない人

心置きなくとは、何の心配もなく、そんな意味です。
気の置けない人とは、安心して打ち解けられる人。
これらは否定形でしか存在しない用例です。

その逆を考えてみましょう。
心置きある、気の置ける人
このような表現は存在しません。
たとえあったとしても、それは間違って使っている表現です。

似たような例にこんなのがあります。
あどけない、あじけない、かたじけない
あどけある、あじけある、かたじけある、これは変です。日本語になっていない。
この系統は否定形、肯定形のカテゴリーには馴染みません。
あどけなし、あじけなし、かたじけなし、これが古語での終止形です。基本形です。
あどけな、あじけな、かたじけな、が語幹です。
あどけ+なし、あじけ+なし、かたじけ+なし、こんなカタチではないのです。

こんなことをつらつら考えながら過ごしている今日この頃です。

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2016年11月 5日 (土)

まったなし

「まったなし」畠中恵 文芸春秋
まんまことシリーズです。
まんまこととは真真事、ほんとのほんとの意味です。
ままごとじゃないよ。
町名主の跡取りの二人がほんとのほんとを探るお話しです。
十手取り縄に関わるお話しじゃない。
世相のちょっとした掛け違いを直すお話しです。
祭が寄進不足で出来なくなる。
子犬が次々いなくなってボヤが立て続けに起きる。
はしかが流行る。
質屋が勘当された息子に食い物にされる。
花嫁衣装が汚される。
清十郎嫁取りを決心する。
こんなお話しが六篇の短編集。
いやぁ、どれもよく組み立てられたお話しで、洗練されている。出来栄えにはほとほと感心します。

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2016年11月 4日 (金)

などの退潮、とかの進出

あれやこれやを並べて言う言い方なんですがね
あれやこれなど、この言い方は最近では聞くことが少ないです
あれやこれとか、この言い方の方が増えてきました
その理由はたぶん
などは、断定の勢いがあるので、そこまでキッパリ言っているわけじゃない
とかには、仮に並べてみる、そんな感じがあります、曖昧なんですよ

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2016年11月 3日 (木)

安芸高田、甲立駅裏、平佐山

最初のアンテナがKDDIのアンテナ。次が建設省のアンテナ。今では国土交通省となっているが、銘板は建設省のままになっている。
名前の無いアンテナが二つあって、最後のアンテナが頂上にある。ここのアンテナも名前が無い。
アンテナの足許に三角点があるのですよ。はて、25000図には三角点のシルシがない。どういうことなんだろ。
考えられることは、アンテナが建設中に三角点を休止した。アンテナが完成したのに三角点が復活していないのだ。
最新の国土地理院のネットサービスでは三角点がある。わたしが使っているのは山旅倶楽部のライセンス使用、山旅倶楽部の25000図が最新ではないのだ。そういうことか、疑問は解決しました。
下って行こう。登る時に、アンテナの峰と尾根とを結ぶポイントを見定めておいた。ここから入る道は十分に使える道のようだよ。
古くからの道で、鞍部には土塁を積んで高低差をなくして水平に歩けるように土を掻き揚げてある。
道に雨水が流れ込んで大きな溝ができるほど歴史を重ねた道なのだ。溝が抉れているので、溝の上端を歩かなきゃならない。
ところどころに赤いリボンが結んであるが、それは登山者の手によるものだろうか。そうじゃないような気がする。測量の杭があちこちに見えている。測量の人が赤いリボンを結んだのじゃなかろうか。

編集が終わりました。
新しいページをアップしています。
これは途中を抜書きしたものです。
全体の姿は、下のリンクからお出で下さい。


http://sherpaland.net/report/hirasa_ym.html

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2016年11月 2日 (水)

支配人

支配人というのは、旅館ホテル、映画館、などのサービス業で限定して使われているようです。
その昔は、銀行本店支配人という名乗りで使われていた歴史があるそうです。

支配人とは、マネージャーの直訳語なんですね。
マネージャーなら、サービス業、販売店、工場全般、どこにでも使えますが
支配人となると、語句の勢いが強くて、なかなか使いづらいようです。

某旅館で名刺交換したことがありますが、ぺぇぺぇなのに支配人の肩書がついていました。
よく見ると、支配人席とありました。
銀行でもこういうのありましたねぇ、支店長席と肩書がありました。
はるかな昔、バブル以前のどかな時代のことです。
今はもう、支店長席という表現は消えただろうと思いますがね。

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2016年11月 1日 (火)

10月に読んだ本

2016年10月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:3901ページ
ナイス数:68ナイス

7デイズ7デイズ感想
サブタイトルに 日韓特命捜査ファイル。韓国のヤクザの黒幕が日本で死んだ。日本では事故死の扱いだが、韓国警察は殺人ではないかと疑い、女性の警衛(日本では警部補)を日本に派遣した。アテンドを命じられたのは平の巡査、総務から刑事に転属して最初の仕事だった。1章、2章は女警部補、韓国人気質丸出しで、韓国自慢は激しいは、日本のことはめちゃめちゃディスるは、もう読むの止めようかな、と思うくらい、癪に障る。3章で衝突して、やっとコンビとして仕事ができるようになる。この先の展開は語らないが、そんなのありぃ?の展開で、終章
読了日:10月31日 著者:五十嵐貴久

 

虹のふもと虹のふもと感想
川井は46歳、日本プロ野球からアメリカメージャーを10年、再び日本に帰って、今は独立リーグにいる。その独立リーグがハワイを含む国際リーグに変身して、今はハワイの球団にいる。離婚した妻との間に生まれた娘がオーナー補佐をしている。堂場瞬一に「黄金の時」がある。時代は戦前だが、父がマイナー球団にいたことが判る。父の死後、遺品を整理して発見したのだ。アメリカに渡って、父の足跡を探してみる。この二つ、とてもよく似ているのですよ。どちらもアメリカの野球に関わっている。どちらも疎遠だった親子の関係について語っている。
読了日:10月27日 著者:堂場瞬一

 

通訳ガイドがゆく (インバウンドは私たちが盛り上げる!)通訳ガイドがゆく (インバウンドは私たちが盛り上げる!)感想
著者はランデルズ社の社長、だからランデル洋子と名乗っています。通訳に資格は要らないが、通訳ガイドには資格が必要です。国家資格で、通訳案内士、かなり難関の資格だそうです。通訳ガイドは基本はフリーランス、どこで募集しているかはその都度探すことになります。読んでいると、どうやら観光バスのガイドさんを思い浮かべては間違いのようです。少人数のセレブを案内するのが基本のようです。当然、チップはかなり期待できます。ここからはこの本には書いてありませんが、爆買いツァーのガイドのことなんですがね。越境ガイドもいるそうです。
読了日:10月19日 著者:ランデル洋子

 

臥龍: 横浜みなとみらい署暴対係 (文芸書)臥龍: 横浜みなとみらい署暴対係 (文芸書)感想
横浜みなとみらい署暴対係のシリーズです。喧嘩しているグループの喧嘩を分けた。片方が仲間を呼んで、暴対係の諸橋と城島を襲撃しに戻って来た。ダークドラゴンという名前の中国系の半グレだった。当然逮捕する。翌日、関西から進出するため派遣されていた組長が殺された。ここからすったもんだが始まります。殺人事件の捜査本部が立って、捜査一課が担当します。神風会組員が容疑者として引っ張られる。間違っているよ、このまま進めば冤罪となるよ。捜査一課と暴対が捜査を巡って競争になる。タイトルが臥龍、なにやら中国めいた名前でしょ。そう
読了日:10月17日 著者:今野敏

 

アンと青春アンと青春感想
梅本杏子(きょうこ)はデパ地下の和菓子店でアルバイト店員です。ここでは、アンコ、アンちゃんと呼ばれています。短編集で5篇、軽いお話しが連続します。愛だの恋だの憧れだの、そんなお話しが出ることは出るのですが、食べ物屋だものね。故事来歴、有職故実、そういうことを知らなきゃ和菓子屋ではお勤めができない。いや、知らなくてもできますよ。知っていれば、こんなこと知らないだろう、の謎かけにも、売り子としてちゃんと答えられる。うんちく話しじゃないか、業界の内輪話じゃないか。いいえ、そんなお話しは面白いじゃありませんか。
読了日:10月16日 著者:坂木司

 

GEEKSTER 秋葉原署捜査一係  九重祐子GEEKSTER 秋葉原署捜査一係  九重祐子感想
プロローグは2016年、九重裕子は秋葉原署副署長。本編は2000年、九重裕子は秋葉原捜査一係。秋葉原一帯で放火が連続し、秋葉原署は翻弄されます。こういうところが面白いのだがそこはここではご披露しません。コミックの原作みたい。九重裕子とオタクたちが仲良くなって、オタクが警察署にタムロする、そんなことがお話しの始まりです。終章は、再び2016年、九重裕子は秋葉原署副署長に出世しています。それには深ぁい訳があって、そこのところがこのお話しのキモなんです。GEEKSTER、たぶん造語だと思う。英語でも何語でもない
読了日:10月15日 著者:大倉崇裕

 

探偵・竹花  女神探偵・竹花  女神感想
探偵は依頼者がいなければ活動することはない。大阪のあいりん地区から宅配便が着払いで送られてきた。父親を探してほしいと依頼があった。父親はあいりん地区から来た宅配便の荷物の主だった。依頼者が殺された。次の依頼者が現れて、調査を続行することになった。伏線が多過ぎて、登場人物が多過ぎて、何が何やら読んでいても訳が判らなくなった。探偵・竹花のシリーズを読んでいるから、味に慣れているんですよ。雰囲気がお馴染みだから読み続けられるのだ。探偵の依頼ごとから、どんどん離れて深掘りしている。二十数年前の事件が、一連の事件の
読了日:10月14日 著者:藤田宜永

 

天下を計る天下を計る感想
岩井三四二は、著作の出発が連歌師だったり、村の庄屋だったり、武士ではなく仕事師である点がユニークです。この本では、長束正家(なつかまさいえ)、武士であるより算用者として活躍します。長束正家は丹羽家に仕えていたが、検地の方法がユニークだったので、石田三成に発見され、豊臣家中に引き抜かれる。算用者の腕をふるって、検地に、兵站に、冴えを見せる。島津征伐、小田原征伐に続いて、朝鮮征伐では船の輸送に苦しむ。最初は一万石の大名が振り出しで関ケ原前には十二万石まで算用者としての腕を買われる。兵站と財務の腕は優れていたが
読了日:10月9日 著者:岩井三四二

 

亡者たちの切り札亡者たちの切り札感想
バブルがはじけて5千万の借金を背負った。現在は自動車修理工場で工員として働いている。偶然、誘拐されそうな少女を助けた。大学時代の友人の娘だった。そこから巻き込まれての謎解きが始まる。政治家絡みのお話しで、自分の出生の秘密に関わるお話しです。え、それはどう言うこと、噛み砕いて読もうなどと考えてはいけない。流れに任せ、揺れ動くままにページを追って行けばよろしい。痛快活劇篇なのです。
読了日:10月7日 著者:藤田宜永

 

希望荘希望荘感想
中編4篇の連作です。杉村三郎シリーズ「誰か Somebody」「名もなき毒」「ペテロの葬列」前作がこれだけあります。離婚して、オフィス蛎殻の調査員をしながら、杉村探偵事務所を開業します。章立ては、時系列通りじゃありません。杉村探偵事務所での現在だったり、遡って、郷里でアルバイトをしていたり、いろいろです。蛎殻氏の知己を得て、探偵を志すことで、シリーズの方向性が見えてきます。前作3作では、読んでいて、入り婿状態でじれったかったが、一本立ちしてよかったじゃん。家庭と勤務先だけの世界から依頼者があればなんぼでも
読了日:10月6日 著者:宮部みゆき

 

先生、イソギンチャクが腹痛を起こしています!: 鳥取環境大学の森の人間動物行動学 (先生!シリーズ)先生、イソギンチャクが腹痛を起こしています!: 鳥取環境大学の森の人間動物行動学 (先生!シリーズ)感想
先生、何々が何々しています!のシリーズです。これで10冊目。全部は読んでいないが、飛び飛びで読んでいます。イソギンチャクのお話しはちゃんとどこかの章で語られると思うでしょ。いいえ、「はじめに」ここで語られています。マクラが本の題名になっちゃった。グレ、ハエ、イヌ、コウモリ、モモンガ、ヤギ、これらが今回の主人公です。どれもゆるいお話しだが、実験であり、観察であり、生物の生態について語っています。そこは戯文、幾多の中から面白いポイントを探し出す筆者の眼力はたいしたものです。クイズがあります。答は築地書館HPで
読了日:10月5日 著者:小林朋道

 

生還せよ生還せよ感想
「迎撃せよ」安濃一等空尉、「潜航せよ」安濃一等空尉、この「生還せよ」では三等空佐です。航空自衛隊から出向で、内閣府遺骨収容対策室にいる。遺骨収容は隠れ蓑で、仕事の内容はインテリジェンスに関わることだ。今はシンガポールにいる。産業スパイに狙われて、日本企業の画像処理技術が流失しそうになっている。それを防止するため、シンガポールに来たのだ。追いかけて、パキスタンの奥地にいる。これ以上の展開は語らないが、伏線がたっぷりと撒いてある。へぇぇ、あの伏線はこういう意味だったのかい。次作では、安濃三等空佐はどこにいる
読了日:10月1日 著者:福田和代

 

読書メーター

ノートンツールバーは使わないほうがええ

ノートンの強いお薦めで、Mozilla Firefoxにノートンツールバーを入れました。
URL欄の下に、ノートンの検索バーが出現します。
検索窓で、検索しながら、汚染されているかどうかをチェックするものです。
上下に検索窓が並んでいるようなもので、見た目が乱雑ですね。
それからというもの、ページを開くのにめちゃめちゃ時間が掛かります。
検索とは関係なく、全てのURLにノートンのチェックが入ります。
URLが開いても、上下にスクロールするのにギクシャクギクシャクします。
えい、邪魔だ、業を煮やして、ノートンツールバーは削除しました。
削除したら、サクサクとURLは開いてくれます。
スクロールもしますし、リンク先へ躊躇いなく飛んでいきます。
ウィルスチェックもええけれど、毎日訪問している安心なサイトまで念入りにチェックしてくれなくてもえええ。
強いお薦めも従わない方がええこともありますよね。

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