中国人の「財布の中身」
「中国人の「財布の中身」」青樹明子 詩想社新書
著者は19995年に突然中国に渡り、以来、そこで20年生活してきた女性です。
日本企業で働いているのではない。
中国のラジオ局で番組制作して給料を得ている。
人民元で給料を得て、人民元で支払って生活しているのだ。
「中国人の頭の中」という本を出版した。
頭の中より、財布の方に興味があると、出版社の注文でこの本はできあがった。
読んでいて、一番常識が違うと思ったのが
日本では、アルバイトは認められない。
中国では、アルバイトするのは普通のこと、むしろ雇用主のほうで配慮してくれなきゃ。
通訳で雇っていた中国人が、休暇を取って、ライバル社の通訳に雇われていた。
爆買い問題、リベート問題、割り勘問題、既に知ってるお話しです。それは日本から見る見方。
中国で暮らして身近で見ているから、中国目線で、なるほど、そうかと、感覚が伝わってくる。
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