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2016年12月10日 (土)

パソコンは日本語をどう変えたのか

「パソコンは日本語をどう変えたのか」YOMIURIPC編集部 講談社ブルーバックス
副題に、日本語処理の技術史
パソコンは日本語をどう変えたのか、それは面白い、と読み続けました。
どこまで読んでも、パソコンが日本語を変えたなどという記述はありません。
NECのPC98、ワープロ専用機のシャープ書院、DOS/V機、覚えているという人もいるでしょう。
50代、60代、70代、その年代なら覚えているでしょう。昔話でページを水増ししています。
OSがどうの、フォントがどうの、日本語とは遠い独り言が延々と続きます。
日本語は漢字、漢字を扱わなきゃどうにもならない。
漢字はJISで決定します。
JIS2004が制定されたが、それまでに、旧JISと新JISがあったのだそうな。
JIS2004に改訂されて、漢字の数の制限からは解放された。
第10章で、パソコンは「日本語力」を低下させたか?
結論はありません。ああでもない、こうでもない、と言い切ってしまうのを避けております。
パソコンは日本語をどう変えたのか、こういうことを書いているのではありません。
パソコンは漢字をどう取り込んで来たか、こういうことを書いているのです。
発行が2008年で、XP、ビスタ、この時代までのお話しです。

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