「教場2」長岡弘樹 小学館
ノンキャリア、普通の警官は、大学卒で6ヶ月の学校生活を送る。
それが教場。
前作「教場」では、情け容赦なく退校処分にするので、理不尽だと読むのが嫌になった。
本作では、警官に向いていない者はそれを覚らせること、警察に向いていない者を排除すること、そこが納得いくように書いてある。
六話の構成で、主人公は教官だったり、助教だったり、教場の生徒のだれかれだったり。
各話の主人公だったり、脇役だったり、出てくるのだが、印象に残る生徒と印象の薄い生徒がいる。
前作「教場」で悪印象を受けた読者も、今度の「教場2」落ち着いて読み進められます。



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