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2017年2月28日 (火)

福山から笠岡、海岸線を行く(自転車篇)

入江大橋北詰交差点を東に進む。巨大トラックが走るので、車道の端を走ったり、歩道に逃げたり、産業道路は自転車には不向きだなぁ。
JFEスチールの西門が見えている。ここの住所は鋼管町、もともとは日本鋼管の工場で、川崎製鉄と日本鋼管が合併してJFEスチールとなったのだ。
JFEスチールの正門の前を過ぎ、JFE専用の貨物線のガード下を潜り、ちょっとした登り坂で広島県岡山県の県境に出会う。福山市笠岡市の市境でもある。
県境の坂を下りて、ここの交差点から先にはJFEスチールの笠岡門があるのだ。JFEスチールは埋立地に立地しているので、福山笠岡の両方に跨っているのだ。
干拓地に沿って真っ直ぐな道を進む。国道2号線BPとあって、キロポストがところどころある。BPとはバイパスの意味なのだ。ここは国道2号線の並行路なのだ。
ここも住所表示が鋼管町、福山市でも笠岡市でもJFEスチールの敷地内は全部鋼管町なのかしらねぇ。
道は真っ直ぐ、左側は干拓地で農地が広がっている。右側は盛り上げた土手が続いていて、JFEスチールの工場敷地の境界になっている。
正面には山が見える。神島なのだ。本来は海に浮かんだ島なのだが、埋め立てで地続きになってしまった。一番高いところが栂丸山。

 

編集が終わりました。
新しいページをアップしています。
これは一部分の抜書きです。
全体の姿は下のリンクからお出で下さい。

 

 

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2017年2月27日 (月)

しかつめらしい

しかつめらしい、これが正しい言い方ですが
しかめつらしい、間違えてこう言っても
意味が通じる、むしろ正しいんじゃないか、と思えるくらいです

これは、耳で聞くから許容範囲なのです
滑舌が悪いのだと、思われて、覚え違いがばれることがない
二度、三度、立て続けに口走るとダメですよ、一声だけなら問題なしです
字で書いてあると、ごまかしようがない
ひと目で覚え違いがばれてしまいます

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2017年2月26日 (日)

亭主の没落と旦那の台頭

[タンスにゴン、タンスにゴン、亭主元気で留守がいい]
1986年、タンスにゴンのCMのキャッチフレーズです。
これが、亭主が登場する最後の輝きになりました。

1991年から、TBSでオールスター感謝祭が始まりましたが、そこでのことです。
赤坂五丁目ミニマラソンというコーナーがあります。
ルーマニア人のリディア・シモンというマラソンランナーがいます。
シモンの夫が参加しました。
アナウンサーの初田啓介は、シモン夫とはアナウンスしませんでした。
旦那シモン、旦那シモンと連呼しました。
テレビのゴールデン番組で、旦那と言う言葉が登場したのはそこからだろうと思います。
一旦、堰を切ると、旦那と言う言葉が定着しました。
赤坂五丁目ミニマラソンの始まりは1993年です。
旦那シモンが連呼されたのはそこから数年後のことだろうと思います。

亭主の最後の輝きと、旦那の台頭は、そんなに離れた時代ではありませんでした。

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2017年2月25日 (土)

サイコンの電池の入れ替え

自転車のサイコンのことですが、サイクルコンピューターの略称なんだそうです。
名前がオオゲサ、わたしのはストップウォッチと距離計とスピードメーター程度のものですが、これでもそうだと言えるかどうか。
GPSを装備して、心拍数、ケイデンス(ペダルの回転数/分)など測れるものもあるそうです。
そこまで出来ればサイクルコンピューターと言っても許せるかな。

ここんとこ、画面の文字が読みづらくなってきた。電池が切れそうなのだ。電池を入れ替えなきゃ。
電池の入れ替え、これで二度目。
クロスバイクからロードバイクに買い換えた、車輪の径が違うのでサイコンをリセットした。
ということで、これでサイコンのリセット三回目。

めったにやることじゃないから、前にどうやったか覚えてはいません。
まず使用説明書を手に入れることから始めます。
インターネットで、生産終了モデルからチョイスして、PDFファイルをプリントして、ここから始めます。
あぁだこぅだと手こずって、リセットして再設定が完了しました。
次は実際に走ってみよう。いつもの近所のコースを走って、距離時間がほぼ同じだったから、これでええ。

自転車にサイコンを付けて、これで10年目、ボタン電池の耐用年数はざっと5年となります。
単三・単四の電池と比べて、長寿命だなぁ。

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2017年2月24日 (金)

継続捜査ゼミ

「継続捜査ゼミ」今野敏 講談社
警察を退官して、今は女子大の教授に就職している。
教授なので、ゼミを受け持つことになる。
「刑事政策演習ゼミ」別名「継続捜査ゼミ」
今捜査中の事件に触れるわけにはいかないし、過去の継続捜査の事件の中から拾ってくることにする。
なんとまぁ、緩いお話し、あまり期待していなかったが、そこは今野敏、たちまち緊張感が漂ってきます。
テーマは15年前の老夫婦殺人事件、空き巣に入って人がいたので居直って殺してしまった、そういう捜査本部の見立てです。
別のお話しが挟み込まれてくる。体育館でシャワーしているうちにシューズの片方が盗まれる。
別の教授に教え子とラブホテルの前にいる写真が送られてくる。濡れ衣だ。
これは現実の事件、これもゼミの演習で解決してしまいます。
肝心の継続捜査の殺人事件、ゼミの演習で犯人を特定します。

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2017年2月23日 (木)

むずい、はずい

むずいは、むずかしい
はずいは、はずかしい
それぞれの若者言葉です

ふむ、中間を省略すればええのだな

いやらしいは、いやい、と省略、できないぞ、無理に省略しても通用しない
あのね、ここは、やらし、と省略すべきなのです

けばけばしいは、けばい
これは省略が可能です

省略可能と不可能と、境界・基準はどこなのか若者に聞いてみなきゃ

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2017年2月22日 (水)

under the bridge

「under the bridge」堂場瞬一 早川書房
前作に「over the edge」があります。
前作は、現場が東京で、ニューヨーク市警のブラウンが出張して来て、濱崎が手助けした。
今度は逆、現場はニューヨークで、ブラウンの仕事に、濱崎が無理やり喰い付いて行く。
ニューヨーク・メッツが売りに出される。
投資ファンドが何グループか群れる。
そのファンドには日本のヤクザも出資している。
警察小説だろうと読んでいたが、激しい銃撃戦となって驚く。
堂場瞬一はスポーツに明るい。メジャーの事情にも精通しているみたい。
ニューヨークをあちこち駆け回る。
地下鉄にN線、R線が走っているなど、この小説を読むまで知らなかった。
「under the bridge」この意味は
ブルックリン橋の下に、ブルックリンパークがある。
そこでブラウンと濱崎が語り合って、この事件の裏側を知る、こんなお話しです。

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2017年2月21日 (火)

よめさんの意味

わたし、わたしの妻のことをよめさんと言っています
おおむね、関西用法に沿っています

ここ広島では、よめさん、よめ、と言うと、それは息子の妻のことです
わたしの妻のことをよめさんと言うと、顔を見返されます、間違ってると言いたいのかも

その土地その土地でよめさんの意味が変わるのだ
会話の中で、これは誰を指して言っているのか、読み取っているのです

わたし、自分のことは自分と言います
関西では、自分と言えば、話し相手のことです

コンテキストが違うのに会話が通じるのは
聞いた言葉を頭の中で翻訳しているからです

どうしてもわからんヤツがいます
言葉通りに聞いて、読み替えができないヤツのことです

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2017年2月20日 (月)

除雪した雪が融けて

雪が降っては止み降っては止み、どうやら近所の道も雪が融けてきました
そこで、ご近所サイクリングに出かけましたが
思った以上に道がビショビショなんです
除雪車が雪を排除して、道の脇に片寄せてあります
これが融ける
どこまで道を走っても路面が濡れているし、水たまりもある
タイヤが水の飛沫を巻き上げるので、下半身にしぶきを浴びるのが嫌です
乾いた舗装路を走れるのは、もうちょっと先になるでしょうね

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2017年2月19日 (日)

SAMSUNGの由来

ニュースに出てくる韓国メーカーのサムスンですがね
社名の由来は、ギリシャ神話のサムスンから来ているのだと思っていました
どうやらそうではないらしい
三星を韓国読みすると、サムソンなんだそうです
日本には三星ベルトがあるが、サムソンとは無関係、三ツ星ベルトのほうが老舗です
ウィキペディアで、サムスン電子を見てみると
めちゃくちゃ叩かれ放題の状態になっています
社名の由来はここで判ったが、悪評もついでに読んでしまいました
日本語のウィキだからそうなんでしょうね
韓国語、英語のウィキなら、違う内容なんでしょうがね

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2017年2月18日 (土)

傍聞き

「傍聞き」長岡弘樹 双葉社
中篇4篇です。
傍聞きはかたえぎきと読みます。
[迷い箱]刑務所からの出所者が社会に習熟させるNPOの代表。
[899]消防署の消防官。
[傍聞き]刑事。
[迷走]消防署の救急隊勤務。
どれも制服ものです。迷い箱は制服ではないが、実態は制服ものです。
制服は職務の性根をただし、一途に職務に邁進する姿が美しい。
どれもありそうもないお話しだが、あれば美しいお話しだ。
一番のお気に入りは[傍聞き]ここでの本当のヒロインは小学生なのです。
傍聞きとは、直接伝えるのではなく、回り回って耳に届くこと。
こんな言葉は知らなかったなぁ。

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2017年2月17日 (金)

みやこさわぎ お蔦さんの神楽坂日記

「みやこさわぎ お蔦さんの神楽坂日記」西條奈加 東京創元社
お蔦さんの神楽坂日記シリーズの第3弾です。
短編が7篇、それぞれ30ページ前後の分量で、どんどん読み継いで行けます。
著者の作品で善人長屋シリーズがあるように、ここは現代の神楽坂ですが、江戸時代の長屋と気分はあんまりちがってはいない。
お蔦さんとは望の祖母、望は高校生、お蔦さんは若いころは芸者で、結婚して引退して下駄屋をやっている。
両親は転勤して札幌にいる。
お蔦さんは料理ができない。
滝本家は、男が料理を作るのが当たり前の家風なのだ。
お蔦さんに食事を作るために札幌と神楽坂と滝本家は二箇所に分かれた。
どれもゆるいお話しなんですよ。
他愛もない、と言ってしまってもよろしい。
ところがね、この他愛もないところが心地よいのですよ。
悪人がひとりも出てこない。
心痛める切羽詰まったところがない。
こういうところがええのです。

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2017年2月16日 (木)

これが広島弁じゃ!

「これが広島弁じゃ!」灰谷謙二」洋泉社
見開き2ページ、あるいは3ページの読み捨てです。
わたしは県北にいます。
広島弁の地域差は福山と広島の違いはよく聞くが、南北の差は対象外です。
地域差より世代差のほうが大きいのじゃないかしら。
たちまち、ビール(たちまちとは取り敢えず)
ばり、ぶち(veryの意味)
わたしはこれらは使いません。
はて、地域差かね、世代差かね。
内容紹介じゃなかったね。
広島弁に関わる自分の述懐でした。

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2017年2月15日 (水)

墓標なき街

「墓標なき街」逢坂剛 集英社
百舌シリーズなんですがね、序章が1981年に出版されています。
それから数えて、2015年の出版、「墓標なき街」で7作目。
その間、34年、シリーズ全部読んでいます。
最初のころがどんなお話しか、もう忘れてしまった。
どうやら百舌が生きているらしい。
首の後ろのぼんのくぼを千枚通しで突き刺して殺す手口です。
北朝鮮へ武器輸出する、兵器をパーツばらばらに輸出して某国で組み立てる、そんな事件を追っています。
登場人物は多いのに、一人一人、これは誰と判る書き分けにしてある。
描写の腕は達者です。
終幕は、これで終わる気配がない。
さらに続編がある臭いを醸してページが終わっています。

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2017年2月14日 (火)

ピチピチ、パツパツ

ピチピチ、パツパツ
ガッチリ、ガッツリ
最初の例は、太って服が窮屈になった場合などに使い
その次の例は、食べっぷりを表現する場合によく見かけます
変化形、亜流なのだが、そんなに大きく変化するわけではない
音韻をちょっと変化させる程度です
他にあるかと頭をひねりましたが、案外、思い浮かびません
もっともっと他にもあるはずなんだが

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2017年2月13日 (月)

リンク集、あるいは、ネット集団の存亡について

わたし、リンク参加しているものには
[いろり]、[ル・クプル登山隊同盟-夫婦で山歩き!]、[山路風]、[広島ブログ]、これだけあります。
全部、参加を申請して、承認されたものばかりです。
[ル・クプル登山隊同盟-夫婦で山歩き!] ここのトップページがなくなってしまっているのに気が付きました。

リンク集、あるいは、ネット集団の代表は危ういものだと思います。
代表がいて、代表に何かあった場合に代理してネットを運営する誰かがいることだろうと思います。
代表とその代理者、熱意、スキルがほぼ同等であることが望ましい。
熱意は同レベルでも、スキルまで同レベルというのはなかなか難しい。
各種のパスワードなども共通で知っていて、代表に事故ある場合は即座に代理できるようにしてなければなりません。

このように準備しておいても、ネットでの主宰者は初代だけだと思います。
二代目、三代目は存在しないでしょう。
二代目を引き継いだとしても、新しく初代の主催者になって自分のカラーのネット集団を率いるはずです。

[ル・クプル登山隊同盟-夫婦で山歩き!]から活動を停止するなどの連絡はもらっていません。
代表者に病気や事故などあって、代理者にバトンタッチできなかったのでしょうね。

[山路風]のリンク先を見てみると、多くが行方不明になっています。
スカスカじゃないか、これではいかんな、リンクを外そう。

これで、現在、申請して承認されているリンク集は、[いろり]と[広島ブログ]だけになりました。
双方ともに、主宰者の無事を願っています。
トップページの一番下に、それぞれのアイコンを置いて、リンクが繋がるようにしてあります。

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2017年2月12日 (日)

飽くまで

若いころでのことですがね
この言葉、会話の中で聞いて、把握できませんでした
悪魔で?悪まで?開くまで?空くまで?灰汁まで?
話しの流れで、飽くまで、こういうことを言っているのか、と判ってくる

それじゃない、これ、これったらこれ
とことん言わせてもらうよ

おおむね、このように強調する言い回しでした

小説の中で、この言葉を読むことはありました
会話の中、会議の席で、この言葉を聞いたのは始めてでした

どうやら九州人にありがちな表現じゃないかな
わたしが聞いたのは長崎生まれの一般人ですが、有名人でこの言葉を多用する人物は
武田鉄矢
なるほど、アルアル、九州人に特有の言葉だ、と納得いただけましたか

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2017年2月11日 (土)

白衣の嘘

「白衣の嘘」長岡弘樹 角川書店
「教場」の代表されるように、著者の得意分野は警察だけかと思っていました。
そうではなかった。医者の世界を描く短編6篇です。
偽医者。交通事故で脚を切断。病院に忍び込む泥棒。手術ミス。病院内役職争い。刑事が入院患者。
主役は医者たち、犯罪が絡むので、刑事がストーリーのサポートに出てきます。
病院内、医者の内幕、著者はとても詳しい。
病院関連の職業経験があったのかしら。
病院、警察、両方の職業経験があるとはとても思えない。
インタビューして、リサーチを重ねて得た知識なんでしょうね。
その取材能力は大したものです。さらに、小説の中で空気感を醸し出している。

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2017年2月10日 (金)

尾道市竜泉寺ダムから中国自然歩道

谷を渡って、高鉢山に取り付くはずなのだ。イノシシの罠を設置する踏み込みがある。これは入ったところで行き止まりだろう。
リボンがあって踏み込める道がある。谷を渡る道なんだが、地籍調査、測量に使う作業道じゃなかろうかと疑った。流れの対岸に踏み歩いた跡が見当たらないのですよ。
高鉢山へ登るのは諦めようかな。里山をたずねてのブログ主の記録の跡を追跡すると、ヤブ山でとてもじゃないが踏み込めないコースを辿っているんですよ。ここもそうなんだろうな。
本来なら、高鉢山に登って、「今度は登れた、尾道の高鉢山2」こんな題名にしようかな、と考えていたんですよ。
高鉢山がダメなら、中国自然歩道を歩いてみようか。どこまで歩いてみるというのでもない。ここから1時間だけ歩いてみよう。1時間歩いたら、そこから引き返そう。
道はZ形に折れ曲がっている。そこに中国自然歩道の標柱がある。竜泉寺ダム、御調八幡宮を指差している。御調八幡宮までは行けないが、この先のどこかまで歩いて行こう。
階段が始まった。環境庁仕様の階段で、あぁ、訂正、今は環境省、横丸太があって二本の縦の杭で止めてある、どこの自然歩道でもお馴染みの、横丸太階段です。
丸太階段の周囲の土が洗い流されて、丸太階段が浮き上がっているので歩きにくい。縦丸太に靴のかかとを乗せるのだよ、足の平は横丸太に乗せる。こうすれば階段をひょいひょいと踏んで登れる。
振り返ると、高鉢山が見えている。東から登っても、西から登っても、ヤブが阻む難儀な山なんですよ。
 
編集が終わりました。
新しいページをアップしています。
これは一部分の抜書きです。
全体の姿は、下のリンクから入って見てください。
 

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2017年2月 9日 (木)

原子炉、もんじゅ、ふげん

原子炉に、もんじゅ、ふげんがあります。いや、ありました。
あみだ、やくし、かんのん、じぞう、など、こういう名前は原子炉にはふさわしくない。そうですよね。
だけど、せんじゅかんのん、これなら似合っているかな。
たいしゃく、こんごう、びしゃもん、これらなどはいかにもありそうな名前かも。
ふどう、これはよくないね、しょっちゅう運転停止していそうな名前だもの。

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2017年2月 8日 (水)

深山の桜

「深山の桜」神谷正成 宝島社
陸上自衛隊の戦車の小説、「七四」を読みましたが、その前作です。
小説を書き始めた一作目です。
舞台は南スーダン、PKOで自衛隊は南スーダンに派遣されています。
最初は、自衛隊員の私物がなくなってその捜査から始まります。
小銃弾が42発なくなった。
これは本気で探さなきゃなりません。
東京市ヶ谷の中央警務隊から一等陸尉が派遣された。
あとは怒涛の展開です。
反政府軍が押し寄せてくる。
戦車が狙っている。
ストーリーを追うのはほどほどでよろしい。
南スーダンとはこんなところなのか。
自衛隊の駐屯地ではこんな日常を送っているのか。
指揮命令系統はこんな風になっているのか。
筋よりも情報を読み取るほうが面白い。
最初は、小説を読んでいるはずだったが、ルポルタージュを読んでいる気分になってしまった。
あれを見よ深山の桜咲きにけり真心尽くせ人知らずとも
出し抜けに和歌が出てきます。
これが題名の由来のようです。

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2017年2月 7日 (火)

WordPress の脆弱性

契約しているレンタルサーバーから、注意喚起のメールが届きました。
---------
さて、2017年2月4日夜頃より、WordPress の脆弱性を悪用した改ざん被害
が多数報告されております。

WordPress 4.7.0、4.7.1 をお使いのお客様は、早急にバージョン 4.7.2
にバージョンアップしていただくと共に、改ざん被害を受けていないか、
サイトの全てのページをご確認いただきますよう、お願いいたします。
---------
数日前から、ネットでは警告が出ていました。
WordPressとは、エクセルワードのサードパーティーだろうと思っていました。
そうではなく、HP、ブログの作成ソフトなのだそうです。

WordPressを使っている人はとっくに承知のことでしょうし
知らないひとには、何のこっちゃ、わたしと同じです。

WordPressのことは何も知らなかったので、幸いでした。
WordPressを導入していれば、大パニックになっているところでした。

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2017年2月 6日 (月)

セカンドオピニオン

へぇぇぇぇ、そうなのぉ、知らんかった、とびっくりしたこと
セカンドオピニオンを求めるなら、かかっている医師に、画像データ・検査データと合わせて紹介状をもらうのだそうです
次のところ、そうとは知らなかった、セカンドオピニオンを求める際、健康保険は使えないそうです
セカンドオピニオンはは治療ではなく、相談なのだそうです
相談なら自費で支払うべきもの
料金は、弁護士の報酬とほぼ匹敵するくらいの金額だそうです、かなり高いらしい

自分で勝手に医者を変える場合があります
それはドクターショッピング
治療薬が重なったり、相反したり、内緒で医者を重ねるのはろくなことにはなりません

セカンドオピニオンを求めるなら、自費でかなりの額を負担するのだと覚悟することです
自費負担を覚悟するのであれば、いまかかっている医師に遠慮することはありません
PET-CT検査・MRI検査・CT検査などの画像データ、検査資料のコピーなど提供を求めるのも手順の一部なのだそうです
それでもねぇ、高価な機械で得た画像データです、はたして快く出してくれるかどうか
たとえ出たとしても、これこれの金額を請求します、と言われたらどうしますか

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2017年2月 5日 (日)

左派、右派、革新派、保守派

左派、右派の区分は、自由主義諸国、共産圏諸国でも定義は似たようなもんでしょう

革新派、保守派、この区分が難しい
共産圏の保守派が極左、これは誰が見ても明らかです
共産圏の革新派、政治は共産主義なのに、経済は資本主義だから、実に奇妙なんですよ、これ、革新派と呼べるのかなぁ
一方、自由圏の革新派は極左だったり、極右だったり、これも奇妙です

体制派、反体制派、この軸なら、自由圏でも共産圏でも同じ基準で分類できるんですがね

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2017年2月 4日 (土)

怪訝

怪訝と書いて、けげんと読みます
怪は、あやしい、あやしむ
訝は、いぶかしい、いぶかる
訝の字は、怪訝の他に使う例を知りません

読めと言われたら読めるけど
書けと言われても書けんなぁ

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2017年2月 3日 (金)

がん消滅の罠 完全寛解の謎

「がん消滅の罠 完全寛解の謎」岩木一麻 宝島社
著者は医師ではなくパラメディカルの経歴がある。
病院勤務の経験が深く、がん治療の手法について描写が細かい。
浦安沿岸医療センターという病院がある。
そこではがん患者の治癒率が高いと評判が高い。
日本がんセンターに勤務する医師がいる。
浦安センターに患者を紹介した。
高校の同級生に損保会社勤務のものがいる。
送られたがん患者のがんの症状が消えたと教えられる。
がん保険で、リビングニーズ特約が付いている。
がんで死ぬ前に、生きているうちに保険金を支払う方式なのだ。
浦安沿岸医療センターでは、保険金を支払ったのに、がんが消えた患者が三人もいる。
不思議だ、と相談される。
殺人事件ではない、活人事件なんですよ。
ただね、一連の事件の動機が納得いかない。
もひとつ、登場人物の性別がよく判らない。男のつもりで読んでいたら、女らしいと気が付いたり、性別無視でお話しが展開していたり。
ストーリーを追うのは横へ置いて、がん情報、病院情報を得るつもりで読むと、とても興味深いです。
医者の世界では、完治とは言わないようです。
題名の一部にある寛解、部分寛解、完全寛解と言うようです。

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2017年2月 2日 (木)

今度は行けたぞ、尾道の御調山田谷2(自転車篇)

大山田集落には大和小学校の跡がある。閉校後は、福祉施設が引き継いで、知的障碍者の援助をしている。
ここでパンクしてしまった。朝、出る時、パンクを発見した。チューブを入れ替えて出発して、さらにここでもパンクしたのだ。
やれやれ、一日に2回もパンクするとは。
前にパンクで困ったので、今はパンク修理セットと一緒にフロアポンプをザックに入れて担いでいます。ヘルメットの上に突き出して異様な姿に見えるかもしれないね。
これがあればパンク修理は簡単。いや、あのね、簡単でもないのだよ。タイヤが嵌らなくて手こずった。タイヤを外すのは簡単なのだが、嵌めるのになんでこんなに苦労するのかね。
ここは道の分岐、左へ行けば「石見銀山街道、甲山(世羅)~御調(尾道)」で銀山街道の脇道として使っただろうと思える道、ここは右へ向かいます。
交通標識があって、左は県道、右は農道、県道は道が険しくて、農道の方を推奨していると思える看板なんですよ。
右に進んで、傾斜が強くてとてもこれ以上自転車を漕いではいられない。降りて押して歩くしかない。
前回、この道を自転車で押して歩いたのだが、その時は8月、日差しがカンカン照りで熱中症になるかと心配したもんだよ。もう嫌になって、ここで切り上げて引き返したのだよ。
だいたい、前回引き返したのがこのあたり、千堂集落、だいたいこのあたりだと覚えております。
今日は熱中症に罹る惧れはない。この先まだまだ坂道が続くのがうんざりする。とても漕げる坂道じゃないのですよ。押して歩かなきゃしょうがないのが見えている。

 

編集が終わりました。
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2017年2月 1日 (水)

1月に読んだ本

1月の読書メーター読んだ本の数:7読んだページ数:2290ナイス数:58教場2教場2感想ノンキャリア、普通の警官は、大学卒で6ヶ月の学校生活を送る。それが教場。前作「教場」では、情け容赦なく退校処分にするので、理不尽だと、読むのが嫌になった。本作では、警官に向いていない者はそれを覚らせること、警察に向いていない者を排除すること、そこが納得いくように書いてある。六話の構成で、主人公は教官だったり、助教だったり、教場の生徒のだれかれだったり。各話の主人公だったり、脇役だったり、印象に残る生徒と印象の薄い生徒がいる。前作「教場」で悪印象を受けた読者も、今度の「教場2」落ち着いて読み進められます。読了日:01月27日 著者:長岡 弘樹

 

七四(ナナヨン) (『このミス』大賞シリーズ)七四(ナナヨン) (『このミス』大賞シリーズ)感想自衛隊ものです。自衛隊ものには、有川浩、福田和代などがありますが、それらは取材して書いたもの。著者は自衛隊出身です。細部にわたって臨場感・空気感が濃密だ。ヒロインは警務隊の三等陸尉、防大出のちゃきちゃきです。富士駐屯地で戦車の中で事故が起きた。内部告発で、あれは殺人だ、とのタレコミがあります。ざっと30年前、少年工科学校に在籍している5人がいます。戦車隊に所属し、下士官への道を究めます。防大を受験する道もあり、一般大学の夜間に進む道もあり、その5人のうち、一等陸佐、三等陸佐に登ったものもいます。読了日:01月23日 著者:神家 正成

 

すごいお母さん、EUの大統領に会うすごいお母さん、EUの大統領に会う感想著者略歴によると、1954年生まれ、現在63歳。香川県丸亀市在住で三児の母、夫は歯科医。40代で岡山大学院に入学、フランス語を学ぶ。フランスに留学中に、ジャパンエキスポで讃岐うどんを出展しよう。実現する。香川県でインバウンド事業を起こそう。四国夢中人というNPOを立ち上げる。フランス語圏からブロガーなどの有力者を招待して四国の紹介に努める。ベルギー在住(ベルギーはフランス語)の俳句の有名人の俳句を製本する。EUの大統領に献上したいと申し出て、招待を受ける。これが題名の「すごいお母さん、EUの大統領に会う」読了日:01月12日 著者:尾崎 美恵

 

闘うもやし 食のグローバリズムに敢然と立ち向かうある生産者の奮闘記闘うもやし 食のグローバリズムに敢然と立ち向かうある生産者の奮闘記感想著者の肩書は、埼玉県・深谷のもやし屋。父がもやしの製造を始めた。最初は儲かっていた。ミャンマーのブラックマッペを使ってもやしを作っていた。中国産の緑豆を使ってエチレンで太いもやし苗を作るのが一般的になってきた。その風潮には乗らずにいたら、次々と取引先を失ってきた。父が脳梗塞で倒れ、社長を引き継ぐと、1億2千万の借金があるのがわかった。そこからは家族経営、細々と家業を続けて行くのが精一杯だった。地産地消、埼玉産地の豆を使ってもやしを作り始めた。まだ大きな売り上げには至らないが、希望が湧いてきた。方向がある。読了日:01月08日 著者:飯塚 雅俊

 

江戸を造った男江戸を造った男感想ビジネス小説です。河村瑞賢の一代記です。河村瑞賢とは晩年の名前で、ここでは河村屋七兵衛という名前で出てきます。江戸で三分の二が焼ける大火があった。これを機に木曾へ行って材木を買い占めた。保科正之や老中の稲葉美濃守の知己を得て、東北の天領の米の輸送を命じられた。奥州から房総沖を経て江戸湾に入る東回り航路、出羽から関門海峡を経て瀬戸内海に入る西廻り航路を開発した。その後、越後の治水、淀川大和川の治水に尽力する。越後と会津の国境で銀山を開発する。役人側の登場人物を少なくして、庄屋、民百姓との交流を書き込んでいる読了日:01月04日 著者:伊東潤

 

鬼はもとより (文芸書)鬼はもとより (文芸書)感想ある藩で藩札を出して藩政を立て直すことを計画した。藩札は軌道に乗って、藩の財政を潤した。飢饉が発生して、家老は藩札の濫発を命じた。藩財政の規律を守るため、藩札の版木を抱えて脱藩した。やはり藩札の濫発を強行して、一揆を招き、藩は改易となった。ここまでが前半、これから後半。脱藩して江戸に出て、藩札の板行指南として名が知られるようになった。東北の小藩で、藩札の発行の手ほどきを依頼された。ここからが「鬼はもとより」の題名が解き明かされます。藩はむちゃくちゃ貧しい。藩財政を変えるには、藩札だけでは足りない、藩の祖法読了日:01月03日 著者:青山 文平

 

かけおちるかけおちる感想阿部重秀は柳原藩の未だ郡役所の下僚に過ぎなかった。門閥の娘を娶った。過去に不義を働いたと噂のある娘だった。娘が生まれたがそれをおいて、某世話方と一緒に欠け落ちしてしまった。めがたき討ちを果たして戻って来た。その後は順調に出世して、執政の地位にいる。鮭の遡上を引き込んで、藩の財政の助けになる目途も立ってきた。巻末のあたりで、あの欠け落ちには、別の意味があったのだと告白される。欠け落ちについては、出し抜けな感じはあるが、藩の財政について、藩上層部の行動・考え方について、大きく納得が行く。欠け落ちなど、生々しい読了日:01月02日 著者:青山 文平

 

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ゼンリンの住宅地図

ゼンリンの住宅地図を入手するのに、図書館でもコピー可能ですが
コンビニでもマルチコピー機でプリントできます。
一枚300円
高いと思いますか。
大急ぎで欲しいなら高くはないでしょう。
地図帳一冊買えばめちゃ高い、驚くほどの高額商品です、欲しいところの部分部分のほうが使い勝手がよろしい。
セブンイレブンで買えるとわかりました。
ローソンでも買えるようです。

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