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2017年2月17日 (金)

みやこさわぎ お蔦さんの神楽坂日記

「みやこさわぎ お蔦さんの神楽坂日記」西條奈加 東京創元社
お蔦さんの神楽坂日記シリーズの第3弾です。
短編が7篇、それぞれ30ページ前後の分量で、どんどん読み継いで行けます。
著者の作品で善人長屋シリーズがあるように、ここは現代の神楽坂ですが、江戸時代の長屋と気分はあんまりちがってはいない。
お蔦さんとは望の祖母、望は高校生、お蔦さんは若いころは芸者で、結婚して引退して下駄屋をやっている。
両親は転勤して札幌にいる。
お蔦さんは料理ができない。
滝本家は、男が料理を作るのが当たり前の家風なのだ。
お蔦さんに食事を作るために札幌と神楽坂と滝本家は二箇所に分かれた。
どれもゆるいお話しなんですよ。
他愛もない、と言ってしまってもよろしい。
ところがね、この他愛もないところが心地よいのですよ。
悪人がひとりも出てこない。
心痛める切羽詰まったところがない。
こういうところがええのです。

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