みたいな
最近の言葉で、○○みたいな
こんな用法を耳にします
まるで○○みたいな、こういう意味、話法だと思い込んでいました
比喩だと思い込んでいました
どうも違うな
as like as ~
look like as ~
こういう意味、使い方じゃないな
言葉の切れ目、センテンスの切れ目に、登場します
[ここまでがわたしの発言、はい、あなた、次どうぞ]
こういう用法だと判ってきました
話し言葉でしか通用しません
書き言葉で使うと、言葉足らずで幼稚です
ただね
話すように書くネットの世界では、これは普通のことです
なんでこんな言葉が蔓延するのか
それはね、あいまい語法、あいまい話法のせいです
言い切ってトゲを残すより、まぁるく収める、そっちを優先するからです
みたいな、と言っておけば言い切ったわけじゃない
言い切ったわけじゃないが、印象には残る
あいまい語がかなり複雑高度化しているわけです
これを外国語に翻訳したら、あいまい表現は削ぎ落とされます
ストレートなポキポキとした言葉でしか表現できないでしょうね
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