裏山を行く、豊栄の高平山
杣道が峠の状態になったところで、ここから山肌に取り付く。道があるような、これは道ではないような。
足許にはよく踏まれた道があるのですよ。顔の位置には枝葉が繁っている。これはけもの道だな。人間の膝まで、腿までの位置で、筒抜けになった空間が続いている。
その隣には古い道がある。こっちは枝葉が覆って通り難い。けもの道と古い道と、あっちを行ったりこっちを行ったり、通りやすいところを歩けばよろしい。
これがヤブなら通り抜けることはとてもできない。まばらな疎林だから可能なんですよ。極相林状態に近くなってきているな。
時々、黄色いテープが案内してくれている。これがねぇ、山主の目印なのか、登山者の目印なのか、判断ができない。どっちにも解釈できるので、決め手がないのですよ。
ここが高平山の頂上、三角点がある。三角点を示す白い杭もないし、標石にチップも埋め込まれていない。メンテナンスからすっかりこぼれ落ちているな。
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