「茜の茶碗 裏用心棒譚」上田秀人 徳間書店
著者は、文庫本での書下ろしが多い。これは珍しいことにハードカバー。
将軍家より賜った茶碗が紛失してしまった。
探索せぇ、と命じられて、藩を放逐され、浪人となった。
盗品を探すにはと、盗人の見張り用心棒を務めている。
田沼意次が絡んでくる。
大名にその茶碗を所望する。
所望されれば、紛失した茶碗をどこからかでっち上げなければならない。
これ、小宮山、なんとかせぇ。うまく運べば帰藩も叶おう。高禄で召し抱えようぞ。
これからしっちゃかめっちゃかの展開になります。
どんなしっちゃかめっちゃかか。そりゃ、そこは読んでみなくちゃ。
コミックそこのけのどんでん返しが用意してあります。



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