それでも、自転車に乗りますか?
「それでも、自転車に乗りますか?」佐滝剛弘 祥伝社新書
著者は、大学時代は自転車競技部、社会人になってからはツーキニスト。
あまりスポーツバイクのことには触れてはいない。
多摩川河畔の大田区側から渋谷まで片道40分、往復1時間20分の自転車通勤をしている。
通勤の自転車、および、ママチャリについて語っている。
世界と比べて、日本の自転車は歩道を走る点が大きく違うと力説している。
歩道を走るから交通事故が増加するのだと言っている。
序章 日本は世界の自転車先進国?
第1章 自転車の運転につきまとう、さまざまな障害
第2章 自転車はどこを走ればいいのか
第3章 自転車事故の加害者になるということ
第4章 それでも自転車に乗りますか?
第5章 自転車社会の先進事例
終章 自転車を見つめなおす
なんだかなぁ、読みつつ思うのは、じれったい、もどかしい。
自転車が保険無しで動き回ってるのは危険だよ。
歩道が歩行者と自転車が混在しているのは現実だものね。
きっぱりとこうすべきだとは言ってません。
現状こうだよ、さぁ、どうするのかね、と言ってるだけなんですよ。
その解決はあれこれこうこう、と語ってくれればよかったのにね。
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