習近平が隠す本当は世界3位の中国経済
「習近平が隠す本当は世界3位の中国経済」上念司 講談社+α新書
以前に読んだ本に「財務省と大新聞が隠す本当は世界一の日本経済」があります。
その本の著者が上念司です。
それなら信用できる。タイトル通りなのかもしれない。
第1章 こんなにおかしい中国GDP
第2章 トランプ後の中国経済
第3章 驚くべき虚偽統計の数々
第4章 中国から続々と逃げ出す日本企業
第5章 断末魔の習近平、そして中国経済
第6章 米中衝突で浮上する日本経済
地方官僚は経済の指標を水増ししています。
計画経済の国ですから、未達では自分の保身がかないません。
各段階で水増しして、非現実的な数字になっております。
著者は、中国経済のGDPは日本の半分程度と推察しております。
ここで語っているのは、日中間で戦争は避けられない。
短期決戦で負けるな。長期戦に持ち込めば、中国共産党は崩壊する。そう語っています。
わたし、思うのに、中国崩壊論が出て、何十年にもなります。
とっくに崩壊しているはずなんだが。
ま、それでも、ポイントポイントは納得できるので、その方向なのかなと思っています。
ビットコインがあります。
自由放任のままにしていたら、ビットコイン高中国元安になってしまいました。
あわてて、中国政府はビットコインを取り締まって追放しました。
自由放任のままにしていたら、あるいは、遂に統制が効かなくなったら、経済破綻となる、という例として挙げています。
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