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2017年9月30日 (土)

鳥類学者だからって、鳥が好きだとは思うなよ。

「鳥類学者だからって、鳥が好きだとは思うなよ。」川上和人 新潮社
日本鳥類学会の会員は1200人、へぇぇ、昆虫学会や恐竜学会と比べて多いのやら、少ないのやら。
東大を出て東大の大学院を出て、国立研究開発法人森林総合研究所主任研究員をやっている。
国家公務員の試験をパスしたのだそうな。
この本はむちゃくちゃ諧謔とくすぐりが多い。
ただいま44歳だから、中年の智慧と若者の感覚を持ち合わせている。両方カバーできるものね。
あんまりギャグが過ぎると下品になるもんだが、そこは心配ない。
読む側も、諧謔くすぐりをキャッチする素養がないと、読んでも面白くない。
鳥類学者だからって、鳥が好きだとは思うなよ。
これもくすぐりだよ。眼を引くためのレトリックだよ。
思わず知らずこの本を手に取って、なるほど、鳥が好きなんだねぇ。
大きく納得することになる。

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2017年9月29日 (金)

キシャに遅れて、次善の策、下深川駅から三次駅まで(自転車篇)

ほんとはね、宮島に行く予定だったのですよ。輪行袋に収めるのにモタモタして、キシャの時刻に間に合わない。30分以上もかかってしまった。
簡易な輪行袋は持っています。それはね、前論だけ外して、後輪は外さないままパッケージする方式です。
広島駅で乗り換えて、宮島口まで行くわけだ。あまりに収納が大袋過ぎると気が引けるじゃありませんか。邪魔になる、迷惑になるものね。買い直そう。もっとコンパクトに収納できる輪行袋に買い直そう。
ところがね、後輪を外すと、ものすごく手間が増える。今までは前輪を外して収納するだけがどれだけ手軽だったことか。芸備線、三江線、福塩線は混むことがないから、大袋でも問題はなかったのですよ。
やれやれ、やっとパッケージできたぞ。
どうしよう、キシャのダイヤを見ると、次の一番近い列車は広島行の芸備線、よし、決めた、広島市郊外の下深川駅まで乗って、そこから三次駅まで自転車で帰るコースにしよう。
2016年_3月20日「JR芸備線沿線、三次から下深川まで」、三次駅から行けるところまで自転車を漕いでみた。下深川駅でキシャのダイヤと照合するとピッタリなので、そこで切り上げて帰ったことがある。
キシャは下深川駅に到着、さて、降りるぞ。
駅は橋上駅なんですよ。プラットホームから階段を登らなきゃならない。改札を出て、自転車を輪行袋から出して組み立てる。組み立てるのは問題なし。
地上まで階段を降りて、ここから自転車を走らせて戻るわけだよ。

編集が終わりました。
新しいページをアップしております。
これは出だしの部分、ここから先は下のリンクから読んでください。

http://sherpaland.net/bike/2017/bike-170926-geibisen3/bike-170926-geibisen3.html

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2017年9月28日 (木)

地図にある不思議なシルシ

国土地理院の2万5千分の1の地図ですがね、地図に不思議な描写が書き入れてあります。
場所は、東広島市豊栄町の乃美交差点から南に見える岡の上、板鍋山の麓にあります。
ビッシリと密集したものを描写しています。

わからなければ行って見ればええ。
行ってみました。
イネの苗センターの廃墟でした。
ビニールハウスの骨組みだけが行列して残っています。ビニールは風に吹き千切られています。

かっては、豊栄農協でイネの苗を供給していたのでしょう。
農協が合併して、取り残されて廃墟になったのだろうと思います。

岡の上で、杉などの立木に囲まれていますので、街道からは見えません。
工場廃墟、鉱山廃墟などありますが、それに似たようなもので、未だに地図に姿を残しています。

これから地図に描写されるのは、太陽電池の発電パネルだろうと思います。
大量に畑を覆って、谷から峰へと、大発電所が各地にあります。
イネの苗センターを拾うなら、ソーラーパネルも拾わなきゃ。
大規模なソーラーパネルの群れは巨大なランドマークですからね。

 

170928

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2017年9月27日 (水)

説明責任を果たせ

よく聞く言葉に、説明責任を果たせ
そんな責任があったかなぁ
むしろ、説明する義務がある、こう詰め寄った方が理解できます

ほんとのことを言うと
きちんと説明してほしい
省かずに詳細を語ってほしい
こういうことなんですがね

居丈高に憎まれ口をきくから
それに応じると、負けたようで忌々しい
内容の問題じゃない、面子の問題になりつつあるのかもしれません

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2017年9月26日 (火)

生産者に違和感がありませんか

農民が生産者と呼ばれるのは、その通りだと思います
漁民も生産者と呼ばれるには、牡蠣・海苔などの養殖業者ならともかく、網や釣竿の漁民は、あれは生産者なのかしら
山で狩猟する狩人も、生産者とは呼べないでしょう

では、工場労働者は生産者と呼ぶか
生産ではないよねぇ、加工しているんだ、製造しているんだ

生産者にピッタリのイメージは、農民の他に何があるんでしょうかね
養鶏業、畜産業、しいたけ園、錦鯉の池の持ち主、牡蠣・海苔などの養殖業、などなど

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2017年9月25日 (月)

ぶれる、ぶれない

ぶれたと非難され、ぶれないことが賞賛されます。
それは正しいことなんでしょうかね。
論旨が確立してからも、修正があって当然のことです。
大幅修正はともかく、小幅修正はあって当たり前じゃありませんか。
大幅修正もしょうがない。間違いに気が付いても、意地を張るのはバカですね。
ぶれないことはそれほど正しいことなのでしょうかね。

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2017年9月24日 (日)

どれ どれどれ

どれ、見せてごらん
どれどれ、お父さんがやってみよう

品詞の分類上では感動詞となっています
機能的には役割語と言ってええでしょう
こう発すれば、次に係る言葉はこれと決まっています

一体、いつの時代から使い始めたのか
万葉集にはあるか、とてもあるとは思えない
源氏物語、枕草子にはあるか、あるような気がしない
江戸時代の井原西鶴、十返舎一九、このあたりなら、あってもおかしくない
夏目漱石、使っていても全然不思議じゃない

室町時代の狂言で、頼もう、どぉれ、こういうの、あったような気がします
どれ どれどれと、どぉれとは、近縁関係にあるように思うのですがね
和歌や書き言葉ではなくて、ちまたで話されている言葉を収録したのは、この時代からかな

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2017年9月23日 (土)

「司馬遼太郎」で学ぶ日本史

「「司馬遼太郎」で学ぶ日本史」磯田道史 NHK出版新書
司馬史観と呼ばれ、日本人の歴史観に大きな影響を与えています。
歴史家は司馬史観を無視するのが通常です。
磯田道史は、その司馬史観を解き明かします。
読んでいて、これは司馬遼太郎の著述のままか、磯田道史の解釈敷衍なのか、分けて書いてはありません。
そのへんは、新書本なので、学術書のような厳密さは要求されないからでしょうね。
戦国時代、幕末、明治、とわけて、代表作を紹介しています。
司馬遼太郎が真に語りたいのに、小説に書かなかった。
「この国のかたち」とエッセイに書いた。
昭和の軍部の時代を鬼胎の時代と表現している。
司馬遼太郎史観のキモです。

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2017年9月22日 (金)

岡山新見の水晶山、えらく簡単な山だった

十字路に出る。正面の道を行くのかな。左右を見渡すと、左手に案内プレートが光っている。
そこへ行くと、古い杣道があって、入口には、水晶山へ、とプレートがある。ここから入って行くのだ。
道は古い杣道で、右手は手入れの行き届いた植林、左手は手入れが施されていない植林、山の持ち主が違うみたいだね。その真ん中を杣道が進んでいるのだ。
杉の樹に赤いリボンが結んである。ずらずらとリボンが並んでいるから道を迷うことはない。
けっこうこの手のリボンはありがたいのですよ。植林はどこも風景が同じで、登りに歩いた道も下りでは間違うこともある、リボンがアクセントで間違うことがない。
ここが水晶山の頂上、新見ハイキングクラブがここが頂上と立札を立てている。
透かして見ると、頂上の向こうにコブが見えている。ひょっとして、あっちのほうが標高が高いかも、行ってみよう。
こっちのほうが標高は低いね。さっきのところが最高地点だった。

編集が終わりました。
新しいページをアップしています。
これは一部分を抜書きしたものです。
全体の姿は、下のリンクからお出で下さい。

http://sherpaland.net/report/suisho_ym.html

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2017年9月21日 (木)

塩しょうしょうと塩ひとつまみ

ラジオで聞いたことなんですがね
塩しょうしょうは、親指と人差し指でつまんだ塩の量
塩ひとつまみとは、親指と人差し指と中指でつまんだ塩の量

他に、塩ひとつかみと塩ひとにぎりと塩ひとすくいがあります
そう、あなたが頭に浮かべたように、つかんで、にぎって、すくえばよろしい

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2017年9月20日 (水)

前のめり

前のめりを解釈すると

ブレーキを踏んだ場合などに、前に倒れ込むこと
前向き
とにかく急いで決断すること

前のめりについては、かなり揶揄が入っています
褒めているんだか、貶しているんだか、揺れていますよねぇ

評価はともかくも、前のめりとは言葉として完成しています
その反対語の、うしろのめり、まだ言葉としては未成熟です

のけぞる
後ろ向き
決断が遅い

どうも、前のめりの反対語にはええイメージがありません
事象は認識しても、言葉にまとめる段階まで来ていませんね

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2017年9月19日 (火)

民進党はこうしたらええ

民進党が内部統一に悩んでいるそうですが
右派民進党、左派民進党に再編分裂したらええ

再編分裂しても別れずに、今の建物に同居していればええ
政策ごとに、明日は右派民進党、明後日は左派民進党、それぞれの部屋に集まればええ
党議党則で縛らずに、議員個人が自由に振る舞えばええ

なんなら、選挙は統一民進党で戦えばええ、もちろん、別々に戦ってもええ
選挙後は別れて、居心地のええところにいればええ

これでどう

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2017年9月18日 (月)

サーベル警視庁

「サーベル警視庁」今野敏 角川春樹事務所
日露戦争当時の警視庁です。
人が殺されていました。殺されたのは帝大文科大学の教員のようです。
さらに、陸軍の高級士官も殺された。
また殺しがあって、富山の薬売りが殺された。
警視庁の上司・同僚・下僚、大勢出てくるが、口調・話し方で誰がしゃべっているか判る。
うまいこと書き分けています。
黒猫先生という名で夏目漱石がでてきたり、新選組隊長の斎藤一、元老の山縣有朋も出て来る。
明治の当時は、警察は内務省に管轄され、内務省は元老の山縣有朋の影響下にあり、山縣は軍隊にも影響を及ぼしていました。
そういう背景にこの小説はあります。

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2017年9月17日 (日)

記録的短時間大雨情報

気象情報が発せられるたびに突っ込むのですが
短時間なことが記録的なのかい
大雨なことが記録的なのかい
短時間であり大雨であることが記録的なのかい

もちろん、真意は伝わっていますよ
伝え方にスキがあるので、突っ込んでいます

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2017年9月16日 (土)

刑罰0号

「刑罰0号」西條奈加 徳間書店
マッドサイエンティストのお話しです。
夢をコントロールできる、これがお話しの発端です。
たいてい、小説は同化作用を与えるものですが、これは違う。
ものすごい異化作用を与えます。
連作の小説ですが、最初の篇がすごい。
犯罪の陰に原爆の被爆二世三世が出てきます。
被爆者のじいちゃんよ、いつまで被爆を売り物しているんじゃ、うざいし聞き飽きた。
それで犯罪に走ります。広島人ならこういう設定はありゃぁせんじゃろぅ。
犯罪者に罰を与えるのに、脳に電極からデータを送り込みます。
被害者の感情を電極を通して、脳に記憶を埋め込むのだから衝撃です。
アンチ反核運動の最初の伏線は見事に回収されます。
そのための伏線だったのかい。
マッドサイエンティストは狂っていたんじゃなかった。
読んでいて、異化、異化、最後に同化。違和感からやっと解放された。

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2017年9月15日 (金)

宍道湖の南岸、出雲縁結び空港から松江往復(自転車篇)

宍道湖を眺めながら自転車を漕ぐのだが、松江市街地が近付いてきた。遠くに見えていたものが段々と近づいてくる。ええもんだよ。
国道9号線は山陰道の高速道路に乗り込んで行く。立体交差になっているのですよ。自転車はどこを行けばええのか、探りながら進めて行く。ポンと湖岸に出たから正しい道を進んできたのだ。
湖岸に沿って進んで行く。嫁ヶ島の前まで来て、ここが松江の夕陽ポイント、夕陽ではないが、記念写真を撮っておく。
エレベーターがある。地下通路があって、エレベーターで結んでいるのだそうな。
袖師地蔵がある。この浜を袖師ヶ浜というのだそうな。袖師地蔵の故事来歴の看板があって、へぇ、そうなの。
湖岸沿いに道がある。歩道だが、自転車も通れる道で、県立美術館の裏側を通り抜けて行く。
白潟公園を通っている。平らな石で葺いてあるのだが、歩くには快適でしょう、自転車にはデコボコデコボコで不向きだねぇ。もともと、自転車が通るのは想定外のことかもしれないね。
宍道湖大橋を渡る。
宍道湖大橋から眺めると、嫁ヶ島が細長く見えている。袖師ヶ浦から見ると点に見えるが、横から見ると線のように見えるのだ。

編集が終わりました。
新しいページをアップしています。
これは一部分の抜書きです。
全体の姿は下のリンクから見てください。

http://sherpaland.net/bike/2017/bike-170913-shinjiko_nangan/bike-170913-shinjiko_nangan.html

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2017年9月14日 (木)

シェアの第一の意味

数年前までは、シェアの第一の意味は、占拠率でした
トヨタの業界シェアは何%

最近では、第一の意味が変わってしまったようです
シェハウス、シェア自転車
このように、分かち合う、持ち合う、こんな意味が台頭してきました

この先、また違ってくるかも、ですがね

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2017年9月13日 (水)

九州の面積に匹敵する土地の持ち主が判らない

九州の面積に匹敵する土地の持ち主が判らない、というニュースを読みました。
http://www.asahi.com/articles/ASK6R3VX0K6RUUPI002.html
わたしのところにもそれがあります。

山林の一筆を祖父から父に相続する時、手続きをミスしていました。
父からわたしに相続しましたが、その山林一筆は当然相続できていません。
その山林の名義は祖父のままです。

ところが
よく出来ています、その土地の固定資産税はわたしに課税されます。
名寄せするから課税漏れはありません。
固定資産税の明細を見て、あれれ、祖父名前の山林なのに、わたしに課税されている。
そこで、やっと相続未完成を発見しました。

今、相続すればええじゃん。

それがね、土地台帳を見ても、山林のどこを指しているのか判らない。
土地台帳は明治の時代のものです。
江戸時代以前からの記録を引き継いだものです。
誰と隣接しているかもわからない、実にええかげんな土地台帳なのです。
どこの山林と確定しなきゃ相続の段取りに至らないわけです。

相続するなら、祖父から父、父からわたしへの親族関係、全部了解を取るのはオオゴトです。
ハンコを貰うべき子孫がどこに住んでいるかも判らない、手のつけようがありません。
この先、例えば、山を開発してゴルフ場にする事態が起きるとは思えないし、もう、このままでええか。

九州の面積に匹敵する、誰の土地か判らない土地、そのほんの一部分はわたしも加担しています。

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2017年9月12日 (火)

竹原の忠海、歓喜山に登る2

送電線の鉄塔に到着した。
黒滝山が見えている。目を移すと、忠海の市街地が見えている。
道のまんなかに雨水の水たまりがあって、イノシシなどの湯治場になっている。ダニを振り落とすので、近づくとダニが寄って来るんじゃないか、そんなことはないけどね。
登って行くと、分岐に差し掛かる。直登の道は歓喜山へ、山腹を渡る道は平家山へ、木肌に案内が小さく貼り付けてある。
このあたり一帯の烏帽子形山から白滝山にかけての山域で新しい道を開発している、吉川和博という方です。広島空港大橋の北側の西山近辺でも吉川和博さんの道しるべは見かけました。
この先、直進して登る道と山腹を行く道に分かれている。ゆっくり道を行ってもええが、ヤブがなく開けた斜面なので直登の道を登ろうか。
ここが歓喜山の頂上、頂上には三角点があって、標石にはチップが埋め込まれている。
山標名が括り付けてあるが、ひとつは字がはっきりしてなくて、標高が263ではなく203に読めてしまう。小さい案内だが、標高262.7mのほうを写真に撮る。
ここで弁当、エデンの海を歩き始めたのが10時過ぎなんですよ。ちょっとスタートが遅かった。
平家山に向かうかどうするか、考えてみるが、家に帰り着くのに日が暮れてしまうな。日が長くなる四月五月に再トライすることにしよう。今日はここまで、来た道を引き返そう。

編集が終わりました。
新しいページをアップしています。
これは一部分の抜書きです。
全体の姿は下のリンクからお出で下さい。

http://sherpaland.net/report/kangiym2.html

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2017年9月11日 (月)

台湾、太魯閣(タロコ)渓谷で落石

ひゃぁの記事です。
「台湾東部の自動車道で落石事故 日本人男性が意識不明の重体」
http://japan.cna.com.tw/news/afav/201709090007.aspx
落石で、日本人サイクリストが頭に直撃を受けて意識不明で重体とのことです。

台湾、太魯閣(タロコ)渓谷は行きたい候補に取り上げていました。
太魯閣(タロコ)渓谷は台湾での有名なサイクリングロードです。
止めたのは、渓谷が深いので、GPSの受信が悪いだろうという判断です。
V字の谷で、岩棚を掘って道を造るので、人工衛星の電波はキャッチしにくい。
地図への軌跡をホームページに表現するのに、途切れ途切れになるのじゃないか、という危惧です。
それが理由で、太魯閣(タロコ)渓谷を自転車で走るのはやめて、他にしました。

落石が直撃するとは恐ろしい、今回の事故は偶然ではないそうです。
割と頻繁にあることだそうです。
今後行きたい候補からは外しました。

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2017年9月10日 (日)

五分(ごぶ)

何割何分何厘と数えるなら、五分は5%
五分五分と数えるなら、50%
数え方が少々マゼコゼ過ぎやしませんかね

それはたぶんこういうことだよ
本来は、半々、五割五割と呼ぶのが正しいだろうさ
五割五割は言い難い、舌がもつれる
五分五分と言い換えると、実に言い易い
五分五分でええじゃないか、と落ち着いた、んじゃなかろうかい

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2017年9月 9日 (土)

MSペイントが変わるそうですが

Windows10で、近々大型アップデートがあるそうです。
その中で
MSペイントがPaint 3Dに大変身するそうです。

そんなことしてくれんでもええのに。
MSペイントは、わたし、使っています。
操作が簡単なので、使い勝手がええのです。
Paint 3Dは単独で新規提供して、MSペイントはそのまま残してくれないかねぇ。
出来ないだろうなぁ。新しいモノが出たら、古いモノは切り捨てられるだろうなぁ。

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2017年9月 8日 (金)

備えあれば アナグラム

備えあれば うれいなし
備えあれば うれしいな

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2017年9月 7日 (木)

繰り返して投稿して来る邪魔ものを排除

ブログに、レプリカの時計、ルイビトンなどの偽物を売り込んでくる、外国語の迷惑な書き込みが連続します。
単純に削除するだけでは、効き目が出てきません。
出入禁止にして跳ね返すべきです。

わたしの使っているブログはココログですが、そこでの段取りは
1 管理ページ画面から
2 コメント一覧を出して
3 ライターをチェック
4 IPアドレスが表示されます、ここをクリックして禁止リストに追加します
こうすることで、ココログがプロテクトを施してくれます。
ココログに限らず、どこの会社のブログでもその対策は用意しているはずです。

奴らはIPアドレスを次から次へと繰り出してコメントして来ますが
次々と禁止リストに組み込んで行くと、遂にはタマ切れになります。

モノの売り込み、エロサイトへの誘導も迷惑ですが
ストーカーにも悩まされます。
つきまといコメントも迷惑なものです。
あまりにも度が過ぎるようなら、遠慮なく出入禁止を申し渡すべきです。

出入禁止の段取りは、みなさんそれぞれ、ご存知だろうとは思います。
最近までは迷惑コメントがなくて清らかでした。
このところ、頻発するので、再び出入禁止を出動させることにしました。
ええと、どうやるんだったかな、今後の為にメモに残して段取りを覚えておきます。

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2017年9月 6日 (水)

吹屋ふるさと村、新見と高梁の境界(自転車篇)

峠を下ると、吹屋への分岐、梶平口という名のバス停があって、ここで県道33号線から県道85号線へ左折して行くのだ。
緩やかな登りで、山腹から山腹をたどるカーブが見渡せる。ありがたいことに、自転車にも優しい道で、こんな道なら漕いで登れる。
吹屋は、銅山と硫化鉄鉱山があって、ベンガラを生産して塗料として使う。日本唯一の産地として隆盛を極めたのですよ。
その鉱山の吉岡銅鉱山跡がこちら、日本三大銅山と称しているが、ええと、この他はどことどこなのだろうね。
駐車場があって、自動車で来た人はここから徒歩で吹屋を回るのだ。吹屋の通りには自動車は似合わないものね。
重要伝統的建物保存地区ということで指定されている。全国に115ヶ所もあるということで、各県にまんべんなくあるのだろうと思ったが、東京都と神奈川県にには指定箇所がない。
保存地区の最初にべんがら屋というのがある。これは代表例だなぁ。
ここから道を下って保存地区の家並が続いている。
吹屋バイパスに合流して、合流してからは昔ながらの狭い道になる。
普通の民家が続いている、下の保存地区を通り抜けて、谷沿いの道を下って行く。
サイクリングコースのキロポストがある。国道180号線から吹屋までをサイクリングコースに指定してあるのだ。
主催は、「ヒルクライムチャレンジシリーズ2017 第7回 高梁吹屋ふるさと村大会」、今年は、受付:2017年9月30日(土)・競技大会:10月1日(日)でやるのだそうです。

編集が終わりました。
新しいページをアップしています。
これは一部分の抜書き、全体の姿は下のリンクから読んでみてください。

http://sherpaland.net/bike/2017/bike-170904-hukiya_fmra/bike-170904-hukiya_fmra.html

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2017年9月 5日 (火)

沈黙法廷

「沈黙法廷」佐々木譲 新潮社
佐々木譲とは、警察小説、警官小説で通っています。
小杉健治の法廷小説、裁判小説を読んでいるような気がしてきます。
赤羽で初老の小金持ちが殺された。
家事代行の女を追っていたが、接触する寸前で埼玉県警にさらわれた。
同様に初老の資産家の殺人事件の容疑者なのだ。
埼玉検察庁は処分保留で釈放した。
赤羽警察署は釈放後に逮捕した。
起訴して裁判に持ち込んだ。
後半半分は法廷でのやりとりになります。
びっしりと会話ばかりです。会話と言っても、法廷でのやりとりですがね。
で、判決は?
そこはここでは明かせない。

読書メーター

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2017年9月 4日 (月)

強国、大国

「韓国ではあり得ない発想」「日本が文化強国である理由」=日本の大学院の新たな試みに韓国ネットが驚き
http://www.recordchina.co.jp/b189254-s0-c30.html
レコードチャイナでのニューストピックなんですがね

中国、韓国、北朝鮮、これらの国々では、強国と表現するのが好きです。
日本では、この場合、大国と表現するのが通常です。

軍事面での比較なら、強国であろうと大国であろうと、どっちでも大差はありません。
しかし、文化強国と言われると、文化大国とは別の概念かと思ってしまいます。
内容に差はなく、語調の問題だろうとは思いますが
国情によって違うもんだなぁ、この程度の食い違いで済んでいればええのですがね。

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2017年9月 3日 (日)

8月に読んだ本

8月の読書メーター
読んだ本の数:11
読んだページ数:3149
ナイス数:108

 

恋するハンバーグ 佃 はじめ食堂恋するハンバーグ 佃 はじめ食堂感想
「食堂のおばちゃん」のはるか前のお話しです。昭和40年の頃、東京オリンピックから大阪万博の時代なんです。孝蔵と結婚して一一子(にのまえいちこ)という名前になった。帝都ホテルの副料理長まで昇進したのだが、退職して、父の店で洋食屋を開くことにした。常連のお客も付いて店は順調に行っている。常連だったり、ご新規のお客だったり、その人々がいろんなことを引き起こす。他愛もないことだったり、悪だくみがあったり、それが一つ一つのお話しです。筆者は、社員食堂のチーフの経歴があり、食堂の隅々まで心得ています。巻末に、レシピが
読了日:08月30日 著者:山口恵以子

 

食堂のおばちゃん食堂のおばちゃん感想
食堂のおばちゃんのお話しです。お姑さんが一一子、おばちゃんが一二三、それぞれ、にのまえいちこ、にのまえふみ、と読みます。店の名前は、はじめ食堂、東京佃の下町に店はある。五話の短編から成り立っています。どれも人情噺、NHKの朝の連続ドラマを見ている気分になります。悪い人は出ない。いや、出るけど、香辛料程度、本筋を揺るがすほどのもんじゃありません。常連の客も、何度も出て来るから、段々と馴染みになって来る。お話しの筋を追っていく読み方じゃないのです。なんとなく雰囲気に浸りながら読み進めていけばええお話しなんです
読了日:08月27日 著者:山口恵以子

 

応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱 (中公新書)応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱 (中公新書)感想
ベストセラーになりましたが、えらく地味な本です。これがベストセラーになるとは、驚きです。半分近くまで読んで、ローカル新聞の記事を読んでいるような気分になります。飽きてしまって、パラパラと先のページを読んでみたり、また引き返して見たり。全部最初から最後まで通して読まなきゃ理解できないものとは違うようです。それもそのはず、「経覚私要抄」「大乗院寺社雑事記」を読み解いたものです。応仁の乱についての、通説、概説については、はじめに、ここにあります。経覚も尋尊も興福寺の僧侶で、前者は経覚のメモ、後者は尋尊のメモです
読了日:08月26日 著者:呉座 勇一

 

風を待つ日 - 古物屋お嬢と知恵伊豆様の落書風を待つ日 - 古物屋お嬢と知恵伊豆様の落書感想
「船を待つ日」の続編です。人物設定、環境は前と同じです。今度は、風を待つわけではありません。世話物、大江戸人情噺と思って読めばよろしい。筋書きを追っても、そんな大仰な筋があるわけじゃない。お嬢さんの翠ともっと年の小さい森之介の二人の会話を楽しめばよろしい。悪人が出るわけじゃない。大江戸ののんびりを楽しんでいればよろしい。
読了日:08月24日 著者:村木 嵐

 

船を待つ日 小坂屋お嬢の江戸見廻り始末船を待つ日 小坂屋お嬢の江戸見廻り始末感想
古手屋の小坂屋の娘、翠(みどり)15歳、奉行所高積見廻り与力の息子北山森乃介、12歳。これがこのお話しのコンビです。お話しの筋は、子供買い、子供さらいの船が江戸に来るらしいこと、薩摩の抜け荷があるらしいこと。この二つの筋が絡まって進んで行きます。このふたり、川筋を見廻り、蔵を目配りし、事件解決を目指して行きます。時代は島原の乱から20年後ころのこと。お話しの運びに余裕があるのですよ。謎の解明ばかりになるのではなく、あちこち寄り道しながらお話しを運んで行く。デビュー間もなくの作家とも思えない達者ぶりです。
読了日:08月21日 著者:村木 嵐

 

家康 (一)自立篇家康 (一)自立篇感想
地方新聞連合の連載小説だそうです。とりあえず、桶狭間の戦いで松平=徳川家が今川から独立してから三方ヶ原の戦い、武田軍と真っ向から闘って、大負けに負けたところまでです。割とゆるゆると筆を運んでいます。関ケ原、大坂冬の陣夏の陣までには、この先何巻を要することでしょうか。エンタテインメントだから、安倍龍太郎挿話を放り込んでいるのでしょうが、面白い。これまでは、織田羽柴出世物語を読むことが多く徳川家康の出世物語を読むことがなかった。山岡荘八版は読んでいません。完結までに、これから何年かかるでしょうか。
読了日:08月15日 著者:安部 龍太郎

 

習近平が隠す本当は世界3位の中国経済 (講談社+α新書)習近平が隠す本当は世界3位の中国経済 (講談社+α新書)感想
以前に読んだ本に「財務省と大新聞が隠す本当は世界一の日本経済」があります。その本の著者が上念司です。それなら信用できる。タイトル通りなのかもしれない。地方官僚は経済の指標を水増ししています。計画経済の国ですから、未達では自分の保身がかないません。各段階で水増しして、非現実的な数字になっております。著者は、中国経済のGDPは日本の半分程度と推察しております。あとがきで語っているのは、日中間で戦争は避けられない。短期決戦で負けるな。長期戦に持ち込めば、中国共産党は崩壊する。そう語っています。当たっているな。
読了日:08月12日 著者:上念 司

 

城をひとつ城をひとつ感想
紀州から縁を頼って小田原の北条家の門をくぐった。大藤信基は二十歳を過ぎた長男とまだ幼子の次男を伴っていた。「城をひとつ、お取りすればよろしいか」いずこでもご所望の城を取って進ぜましょう。単身、城に入って城を取るというのだ。これが「入込」の術、まんまとうまく運ぶのですよ。江戸城を三月で落とせ、承りました、ほんまに城を落としました。関東公方、関東管領がいます。これを追い払い、城を落としました。越後から上杉輝虎が関東を犯しに来る。翻弄しました。豊臣秀吉がやってくる。秀吉はともかく、織田信勝を翻弄しました。
読了日:08月11日 著者:伊東 潤

 

土偶のリアル――発見・発掘から蒐集・国宝誕生まで土偶のリアル――発見・発掘から蒐集・国宝誕生まで感想
縄文時代は大雑把に括ると一万年、土偶は中期・後期・晩期に頻出します。著者は、考古学者ではなく、アマチュア、発掘現場のロープの外にいる人です。専門家が陥る洞穴からではなく、概括的に眺める視点で書いています。ここで始めて知ったのだが、土偶に国宝が5点あるのだ。仮面土偶(長野県)縄文のビーナス(長野県)縄文の女神(山形県)合掌土偶(青森県)中空土偶(北海道)。三重県滋賀県の近隣を除いて、おおむね東日本から土偶は出土しています。その、出土・発掘のエピソードを描いていて、なるほど、これは面白いと読みふけります。
読了日:08月09日 著者:譽田亜紀子

 

喧嘩喧嘩感想
建設コンサルタント二宮とやくざの桑原の疫病神コンビです。前作「破門」で桑原は二蝶会を破門された。この篇では、代紋無しで渡世して行きますが、苦しいなぁ。今回、二宮が受けたサバキは、府会議員の選挙でやくざに票の取りまとめを頼んだ。もめたので、丸めてしまうツテはないかという依頼だった。桑原が聞きつけて、国会議員の私設秘書、そこへ食い込んでシノギにしていく、そういうお話しです。すてごろとは、素手での喧嘩ということで、すてごろあり、ヤッパ、ドスでのやりとりあり。最後、破門は解ける気配です。次作では、二蝶会へ無事復帰
読了日:08月07日 著者:黒川 博行

 

ぐるぐる♡博物館ぐるぐる♡博物館感想
茅野市尖石縄文考古館・国立科学博物館・龍谷ミュージアム・極めて正統な博物館観覧記でしょ。途中省略、最後に、風俗資料館・めがねミュージアム・ボタンの博物館・三浦しをんの好みで行ったという訳でもないみたい。月刊ジェイ・ノベルの編集部の企画で行ってみたい。わたし、これ行きたい、著者の希望でチョイスしたのなら大したもんです。内容は、戯文、エッセイで、快く読み続けられます。写真の印刷再現を重視したためか、紙が白色コート紙でギラギラなんですよ。昼間に読むなら問題ないが、夜読むと、活字がギラギラ反射して読みにくいよ。
読了日:08月03日 著者:三浦 しをん

 

読書メーター

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2017年9月 2日 (土)

近郷近在、口和と君田の境界、宮東山

林道の終点となった。スカウティングというかルートファウンディングというか、どう進むか見定めるのに、もうちょっと前進してみる。この先は伐採地で植林地なのだよ。
ちょっと進んで振り向くと、宮東山が見えている。おや、踏み跡が見えているじゃないか。
植林の時の作業道が残っている。植林地の境目に歩いた跡が残っている。あれから数年経過したが、その後はだれもがこの踏み跡をたどっているみたい。
急な傾斜だがぐんぐん登る。いったん尾根に到着する。この先さらに登るコースが見えている。
尾根上に三角点と書いてある白い杭が見えている。わたしの地図には三角点のマークはない。最近新設した三角点なんだろうな。
はてね、白い杭はあっても、標石はない。何等三角点とも書いてない。
帰って、ネットで国土地理院の地図を調べたが、なるほど、ありますねぇ。標高△636.5、ここまでしか判らない。点名も不明、どう調べればええのか、調べ方も判らない。
なんだか消化不良の三角点だねぇ。最近は人工衛星からの測量だから、標石は不要とも言えるが、白い杭を抜いてしう乱暴者にはどう対抗するんだろうね。
残りの尾根を登り詰めて庄原市三次市の境界の尾根まで登った。境界標識があるが、これは山主の標識だろうね。
ところどころに赤テープ、リボンが見えている。登山者はけっこういるみたいだよ。リボンは色褪せたのもあるが、赤テープは色鮮やかで、最近貼り付けたものだよ。

編集が終わりました。
新しいページをアップしています。
これは一部分を抜書きしたものです。
この前後は下のリンクからお出で下さい。

http://sherpaland.net/report/miyahigashi_ym.html

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2017年9月 1日 (金)

草間彌生は芸術か?

あらゆる表現に水玉模様が乱舞する草間彌生の作品ですが
あれは芸術なのでしょうか。
デザインであり、工房による商業化ではないかと疑念があります。

でもねぇ、そういうワンパターンはけっこう普通にあるのです。
ムンクの叫びは同じ構図で何枚もあります。
岸田劉生の麗子像はなんぼでもあります。
不機嫌な少女像を専らにする、奈良美智(ならよしとも)ですが
もう他人が真似できないキャラクターを打ち立ててしまいました。
あれはユニークだと評判が立つと、それ自体に版権のような、特許権のようなものが確立します。

さぁ、そこでだ。
これは芸術なのか。
芸術だと肯定する人もいるでしょう。
大量生産品だと否定する人もいるでしょう。

わたし、その判断は保留しますが
作者が芸術院会員に選出されること、文化勲章を授与されること、など
に反対するものではありません。

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