「さいとう市立さいとう高校野球部」あさのあつこ 講談社
あさのあつこ、中学野球のバッテリーから高校野球に転進しました。
主人公は山田勇作、名前は平凡だが、野球センスは抜群なのだ。
野球部の監督は鈴木先生、美術の先生、野球はやったことがない。鈴ちゃんと呼ばれている。
15篇の短編が連なるが、それぞれ、起承転結、結のオチが実に見事。
バッテリーは楷書で書いた小説だが、こっちは草書で書いた小説。
目指せ甲子園優勝、副賞として有馬温泉に行こう。
まだ一年生、県予選で三回戦で負けた。
次作では、これは甲子園に行くぞ。
甲子園に行って、優勝して、温泉に入るぞ。
そういう展開が予想される。



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