ロード乗りこなすならもっと業界一の自転車バカに訊け!
「ロード乗りこなすならもっと業界一の自転車バカに訊け!」菊池武洋 小学館
この本、普通の自転車ファンにとっては、ピンときません。
この本のコンセプトは、一台目の自転車を買う時に読む本じゃなく、二台目の自転車を買う時に読む本です。
入門用の自転車に満足できなくなって、二台目を買い直そうか、と考える時に読む本です。
価格帯として、25万から40万円を提示しています。
はっきりと書いてはいないが、この金額が用意できなければ、今乗っている自転車に乗り続けなさい。
最高の満足を求めるなら、200万円の自転車があるよ。
金の用意が出来るならね。
イヤミだねぇ。言っていることはその通りだけどさ。
読んでいて、字は読めますよ。
内容が全然ついていけない。
ページをめくったが、字が流れて行く。半分以上は読み流しています。
読者と考えているのは、自転車のセミプロかハイアマチュアなんでしょうね。
ただの自転車乗り、普通の自転車好きのわたしには縁遠い本でした。
この本を読んで、なるほど、と膝を打つ人は、わたしとレベルが違う、敬して遠ざけたい人ですね。
自転車の情報や解説を求めて本を読むのだが、レベルが高すぎると、豚に真珠、役に立たない。
エッセイや自転車紀行なら、心穏やかに読めるっちゅうことでしょうね。
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