さむらい道 下 最上義光 もうひとつの関ケ原
「さむらい道 下 最上義光 もうひとつの関ケ原」高橋義夫 中央公論新社
ローカルな戦は続きます。
上巻での合戦は200人300人の競り合いだったが、何千人単位での戦に変わります。
天童氏との競り合いが多いが、ごめん、地理関係が判らない、天童とはどこにあるのやら。
米沢は伊達の主力の城で、伊達は仙台と思っていたが、豊臣末期に仙台に国替えされたのだ。
ということで、伊達との小戦は続く。
お話しが急遽展開するのは、豊臣秀吉が惣無事令を発して、時世が変わってきたこと。
豊臣の城に伺候しなきゃならなくなり、秀吉が死亡する。
徳川家康になびいて、隣接する上杉の侵攻を防ぐ。
このあたりになると、時代の趨勢とマッチしています。
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